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自動車修理記録

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ハイエース DPF 再生出来ない

2025-02-12 23:51:00 | 日記
DPFランプとエンジンチェックランプが点灯したハイエースが入庫した。
診断機を繋いでみた。

一旦消去する事にした。
エンジンチェックランプは消えて強制再生出来そうなのでやってみた。
再生中データを見ていると、触媒温度が上がらないようだった。
触媒前もアウト側も150度くらい。
正常であれば触媒前が300度、アウト側は5〜600度程になる。
数十分くらいした後、正常に再生終了したと診断機のメッセージ。
しかし、エンジンチェックランプが再度点灯し、DPFランプも消えない。
もう一度エンジンチェック内容を確認する。

DPF異常との事。消去も出来なくなった。


DPF過堆積。
再生状態未実施。
やはり、強制再生出来てない模様。
現在故障のP2002はDPF系統に不具合があると表示されるコードのようで、最初の故障コードにあった排気絞り弁開固着と再生中の触媒温度が上がらないという事は。。


この排気絞り弁が閉じないと触媒温度は上がらない。
バキュームでバタフライを稼働させるようだが、負圧がきていなかった。

バキュームホースを追いかける。

運転席後ろにバキュームスイッチングバルブがあった。ここにも負圧がきていない。

オイルエレメントの狭いサービスホールから点検すると、アイドリング時負圧が漏れているような音がした。

邪魔になる部品を外しよく点検すると。

バキュームホースが劣化して折れていた。
EFIヒューズを抜き、強制的にエンジンチェックランプを消去。
シリコンホースに替えてもう一度強制再生すると排気弁も動き、正常に強制再生でき、DPFランプも無事消えた。
EGR流量異常もバキュームホース破れが原因であったと思われる。
















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