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Growing Up!

考える時間…。

 

         考える時間…。

 

 

 

 

今日のブログタイトル写真…3月14日(木)の午前5:30日の出前ピンク色に染まる南東の空。
   

我が家の南の窓からは南東の位置にセブン&アイ・ホールディングスのイトーヨーカドーの大きな看板が見えるんですがこの大型スーパーも業績不振による構造改革の一環で6月末に閉店してしまうんです。

サービス業は結果の数字が全てなので仕方が無いとはいえ淋しい街になってしまいます。

再来週26日(火)から始まる『春休み特別プログラム/日帰り&宿泊スキー』を残し2023年度の通常プログラムクラスが2月で終了し現在は4月からの新年度前期通常プログラム会員募集&事務処理業務をしつつカフェ業務を中心に行っている訳ですが週末&休日の繁忙時間を除いてはグローイングも同じくして将来の展望を考える時間が増えている訳で…。

種目に限らず多種多様なスポーツ技術指導を行う事をコンセプトに27年前に十勝・帯広初となる「マルチ・スポーツクラブ」としてグローイング・カンパニーを設立運営した訳ですが子供達は勿論の事、保護者を含め今年度は改めてグローイングから何を伝えていくかを再考する良い機会になる時期でもある様に感じます。

2023年度前期通常プログラムまで行っていた年少児~小学1年生までを対象とした「楽しみながら運動を!」と実施していた総合運動プログラムクラスも参加者が少ない為に10月からの後期は閉講となってしまい残念な事に4月からの新年度も閉講が決定し毎週火曜日のプログラムは実施しない形となっています。

今でこそU-6の幼児サッカーイベントをサッカー協会が主催して行っていますが十勝帯広で最初の幼児サッカーイベントを行ったのは我がグローイングカンパニーを中心に開催趣旨に賛同し協力してくれたつくし幼稚園や帯広わかば幼稚園、音更大谷幼稚園がいてサッカー楽しむ子供とその保護者の方々がいて「独自のルール」を作成し長年実施出来た訳ですが…結果的には大きな組織には敵わず参加者が減少しつつもグローイングのサッカーを支持してくれる方が居る以上は活動を続けてきましたが新年度の参加希望者は幼児・小学生クラス共に3名でサッカープログラムクラスも存続が危ぶまれています。

保護者ユーザー(当然、子供も同義)はスポーツ教室に対して何を求めているのか?

求めているモノ…それは多種多様で当たり前ではある技術習得は当然だと思います。

付け加えていうならば…子供が楽しんでレッスンを受けている。(楽しむ事が出来る。)
送迎を含め協力・支援など保護者(親)の負担が少なく利便性が良い。
参加費(月謝)が低料金。

他にもそれぞれに思う事は多く有る事と思いますがこうやって考えれば考えるほどグローイングが行っている指導活動は子育て論にまで入り込みプライバシーを重んじる今の時代「反主流」なのかも知れない事にも気付いてはいるのですがなんせ頑なな私が描く子供が成長する上での「理想論」に固執するが故に現実とのギャップに頭を悩ませストレスになっちゃったり

技術習得は当然、というよりも子供スポーツ指導者としてプロフェッショナルである以上「絶対」じゃないといけない訳で…相手が子供、大人に関係なく楽しさを感じて貰えないと継続する意欲は湧かずチャレンジする気力をも湧かないはずです。
しかし指導者は勿論、保護者も「楽しさと優しさ」の意味を勘違いしてしまうとけじめなどの気持ちの切り替えが出来ず甘えや周りの人に依存するだけの子供になってしまいそのまま大人へと成長しそれが当たり前なのだという人格が形成されてしまうと思います。

利便性に関しても「利便性=保護者の都合優先」になってはいないでしょうか?
参加費(月謝)が低料金な事も魅力だという事も皆さんと同様、私自身も子を持つ親として理解出来ます。

しかし、理解は出来ますがトータル的に考えてみると利便性やお金の金額じゃない事に気付かされます。

プロ仕様や有名メーカーの調理器具を使って料理すれば一流料理人が作った味を再現出来ますか?
何百馬力もあるレーシングカーを一般公道で使用する事が出来ますか?

私が保護者に伝えたい事はそういう事でもある訳です。

幾らネームバリューが通っている有名クラブだったり…利便性の良い立派な施設を持っていたり…知名度の高い教材を使用していたり…周りの知り合いが良いと言って評判だから…だったとしても子を持つ親としてその指導者に「子供に対する真剣な思い(信念)」を持って接しているのか?を見極める力を持って貰いたいと思うのですが口で言うほど単純な事ではなく難しいのも現実。

以前も書き込んだ事があるかと思いますがグローイングの参加費は決して低料金ではありません。

有名ブランドの商品でも東南アジアの低い労働賃金で作り上げた商品の品質はどうですか?

実力のある指導者に対して指導の質に対しての対価だと考慮し人件費を算出するとその金額設定になる訳です。

喩え参加者と指導者だとしてもグローイングを通して私と関わりを持った1人の人間でありこれから先、大人に成っても関わりを持つかも知れないし現に高校/大学生、20代…27年も続いていると30代、40代になっている方も大勢居ます。
そんな子供ひとり一人の成長にひとときでも関わったのですからサービス業の主旨が主体で俗に云う「外面がイイ」お客さん商売で関わりを持ちたくはないのです。

考える時間が有ると改めて思う事…グローイングは単なる子供スポーツ教室じゃないという事と活動趣旨の理解と賛同を保護者ユーザーにもっと浸透させていきたい。

多種多様なスポーツを通し年を重ね幾つになっても自分自身のカラダを自分の思い通りにコントロールする事が出来る様に…。

カラダだけではなく心の豊かさも備わってこそ「健康」と呼べる訳で…スポーツや野外活動が
私が推奨する人間形成のひとつの手段としているだけでその根本には子供達の精神的な成長を手助けしたいという思いを職業としているだけなのです。

いつも述べていますがちょっと面倒臭いクラブではありますが単なるスポーツ技術の習得するだけではなく信念を持ち続け「人間力」を育てるクラブでありたいのです。 

27年前に理想を抱いて立ち上げた当時のまま信念をブラさずに…。


P.S.
日付が変わって3月15日(金)…春休みスキープログラム参加者のスキー板を夜な夜な春スキー用ワックスに施工しいつもの夜より静かだと思って窓の外を観てみると雪がチラチラ…わずか数センチの積雪で春を感じられる日中の暖かさで直ぐに融けて消えてしまうんでしょうが『なごり雪』ですね。
今日は週末金曜日…カフェ・クレッシェーレは19:00~24:00迄の夜間(来週土曜まで独り)営業です!
  

 


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