KEENが手掛けるワークライン"KEEN Utilty"
かれこれ3足履いてきました。
疲れないで作業が出来て、安全で、それでいて足元にも気を使ってる感を出すために探した結果、ここにたどり着いたわけです。
今回はカンザスシティ、トロイ シックス、スパルタを手にして、作業靴としてどんなものか「なにがどうなのよ」この辺を大工的解釈でお伝えしましょうね。
まず以前から履いていた"スパルタ"
通気性の良い表面で蒸れちゃうシーズンも快適です。
柔らかくて、安全靴の先っちょの異物感も控えめ。
アルミの入ったトゥーなので、ちょっと荷物を持つ前の休憩場所にしておけます笑笑
指がさっと入るからね。
つま先方面が幅広めでゆったりしている分、屋根だと足が中でズレちゃうから、紐しっかり締めがちで、そうなると脱ぎ履きが困難。
でも履いちゃえば快適。
難しい問題。
ソールパターンはちょい硬め。粒が低くなるとスリッピーな感じがたまに見え隠れしますが、日常的に使用するにはなんも問題無し。
新築の中履きとかに使えるかなーと思い中。
次はニューモデル"カンザスシティ"
これはヒットの予感。
つま先はカーボンファイバー入り。
屈曲部分は"KEEN Bellow Flex"でかなりのフレックス感を提供(指付け根のグレーのジャバラゴム部分)、この辺の耐久性と汚れ感きになりますが、硬いつま先を気にすることなく歩けるのが最高の予感。
ソールパターンはスパルタよりも粒が高くて柔らかく、さらにその中にスリットが入っているので踏ん張ってくれそうです。
これで瓦屋根や板金屋根で喰ってくれたら最高です。
履き心地も疲れなさそうで、ちょっとコイツを履き潰してみようと思っております。
そんでフラッグシップの"トロイ"
これは、フラッグシップモデル感たっぷりの履き心地。
完全防水なので、今日は森で作業だぜ。
そんな日に履いていこうかな。
まだまだサイレントリバーの作業もあるしね。
こちらも"KEEN Bellow Flex"が屈曲性をプラスしてくれているので、買いたての硬さは無し。
ソールパターンの粒の中にも小さなスリットがあるので濡れた石でツルッとする事も少ないか!?乞うご期待ですね。
靴は大切な道具だから、必要な時に必要な道具を使う様に、チョイスしながら選べたら良いですが、やっぱりいつも履く「コイツ」って相棒が欲しいので、とりあえずカンザスシティを過酷な状況に連れてってみようと思います笑笑
KEENがあって、パタゴニアもワークラインがあって、これからの現場も楽しくなりますね。
地元の作業着屋でしか作業着が無かったあの日が懐かしい笑笑
もうちょいハイネックの肩にパットの入ったコットンロンTは着たく無いね笑笑
あー楽しい。