GREENの絵本。

ひとりごとを綴る日々の絵本。

わはは。

2012-04-19 20:58:13 | 日記


台所で夜ごはんの準備してたら、
「ねえ、ぼく消えてる?」
と真剣な顔で聞いてきた次男くん。



…ん???
「消えてないよ??ここにいるよ??」

それまで、リビングの机でもの静かに何かをしていたのは知っていたけど、
何をしていたのかわからないので質問の脈絡がわからず、
どういう答えを求めて聞いてきたのかもさっぱりわからず、
頭の上にはてなマークを並べたまま返答したら、
もう一回、

「ぼく、消えてないの??あれ??」

???
「うん?消えてないよ??」

私の答えに納得がいかない顔の次男くん。

その後の様子を見ていると、
「…おかしいな。消したのに…。」
とぶつぶつ言って……

手に持ってる消しゴムでほっぺたをこすっているじゃないかー!


わはは!
そういうことか。
えんぴつが消しゴムで消えることを国語の時間に学んだんだろうね。
たしかに、今まで、
クレヨンとかペンでお絵描きしてたから、
書いたものが消えちゃうってことにびっくりだったんだろうね。



しばらくして、次男くん、元気よく叫んだ。

「ぼく、ぜんぶ消したら、とうめいにんげんになれるかな!」



わはは!
そのまま、まっすぐ育ちますように!


桜。

2012-04-16 18:12:50 | 日記


桜って
どうしてこうも
あっという間の美しさなんだろう。

桜の咲く季節になったなあなんて思ってるうちに
もうはらはらと散り始めてる。



毎年同じ風景の中の桜を見ても、
毎年違う感動を抱いてしまうのが、
桜のすごいところだと思う。

一昨年見た桜と
去年見た桜と
今年見た桜と
与えてくれた感動はそれぞれで。

たぶん
青空の下で輝くひまわり畑を見ても、
秋風にやさしく揺れるコスモス畑を見ても、
この心が震えるかんじは
美しく聳え立つ桜の木一本にはかなわない。



幼い命を抱っこしながら見る来年の桜は、
またさらに違った感動を与えてくれるのでしょう。

お腹の命も、
あっという間に
今日で8ヶ月目になりました。


いってらっしゃい!

2012-04-09 09:58:30 | 日記


熱にうなされた数日間を乗り越えて、
なんとか体調も戻ってきて、
(おかげさまで、はなちゃん無事に育っております。)
フラフラしつつも先週金曜日に入学式を終え、
今朝、新5年生になった長男と、
ピカピカの一年生になった次男を、
気持ちいいお天気の中、
無事にいってらっしゃいと見送ることができました。


ケンカしながらもなんだかんだと
しっかり面倒見てくれる長男が一緒なので、
初めての学校も大丈夫だろうと気楽に構えていたけれど、

初日につきものの重たい学用品類を一生懸命持ちながら
走り出した姿を見ていたら、

ちゃんと無事に行って帰ってこれるかな、
お友達と仲良く楽しくできるかな、
先生とちゃんとお話できるかな、
と、ありきたりながらの緊張やら不安やら期待やら、
なんとも言えない感情が心の中に。

つやつやのランドセルを背負ってるんだか背負われてるんだか、
大きくなったなあと思えたり
まだまだ小さいなあと思えたりする背中は、
こちらの気持ちなんかお構いなしに
お兄ちゃんの背中を追いかけていって、
あっという間に見えなくなってしまいました。



お風呂で私が次男の体を洗っているときに
冷えないように私のお腹にシャワーをかけていてくれたり、

お寿司食べるときに
「ママ、わさび抜き食べなきゃあかんで!だってはなちゃん辛くてびっくりしちゃうから!」と声をかけてくれたり、

おうちの中でお友達と遊ぶときに
「床どんどんしたら、はなちゃんびっくりしちゃうから、したらあかんねんで。」とお友達に伝えてくれたり、
(本人、普段、暴れまくってるんですが 笑)

と、近頃お腹のはなちゃんを気遣ってくれるお兄ちゃんっぷりを発揮している次男くん。
お兄ちゃんに憧れがあった次男のそういう成長が、とってもうれしいママ心。


保育園では、自分よりちいさい子たちがたくさんいて自分が一番おおきいおにいさんだったけど、
小学校には、自分よりおおきなたっくさんのおにいさんおねえさんたちがいて、
わくわくすることがいっぱい溢れているんだぞー


さあ、
どんどんいろんなもの吸収して、
ぐんぐんおおきくなあれ!


スタートライン。

2012-04-02 13:41:26 | 日記


三月末日、
待ちに待っていた朗報がようやく手元にやってきた。



「合格」って響きは、
いくつになってもうれしいものですね。


でも、
そこに懸けている本気の度合いによって、
合格は、単純にうれしいだけのものではなくなるのです。

通知を受け取ったとき、
喜びよりも先に、緊張感が心の中を走っていきました。



一年前の同じ時期、
不合格の通知を受け取ると
悔しさよりも納得した自分がいて、
今の自分じゃ不合格だろうなあと冷静に思った。

あのときじゃなく、今このときに、
合格をもらえたことに納得がいく自分がいる。



ようやく立ちたかったスタートラインに立てました。

これからの一年間、
月に一度、贅沢な学びの場に参加できるチャンスを得て、
このチャンスを、自分の人生にいかにプラスにしていくか、
楽しみでわくわくがとまりません。



家族の協力が不可欠な現状、
応援してくれる夫に感謝しながら、

夫、
息子たち、
産まれてくるはなちゃん、
なにより
自分のために、

飛躍の一年となりますように。




春のはじまりにふさわしいこの緊張感、
やっぱりとてつもなくうれしいなあ。