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■ 2016/5/5 中部・近畿旅行3日目

2016-05-26 12:33:57 | 旅行

6時頃起床。寝床を片付けて身支度し朝食を作る。
マーボー茄子丼。しょぼ・・・。でも腹減ってるから美味いんだよ。

 

今日は三重県に入る。三重と言えば伊勢神宮だ。
三重は道が良い。一般道なのに高速のように走れる。

 

10時に伊勢神宮駐車場に到着。

 

駐車場から神宮への道にあるツタに覆われた家。すごい。住居なのかな。

 

さすがGW。参拝客が多いよ。

 

美しい日本庭園を見ながら参道を歩く。相当お金掛かってるんだろうな。

 

手水舎で手と口を清める。

 

新緑と日の光が気持ち良い。

 

御饌殿(みけでん)。お供え物を管理するところらしい。

 

神楽殿(かぐらでん)。ご祈祷をしたりお守りを管理するとこらしい。

 

立派な木がたくさんあるよ。

 

そしてこれが本宮だ。鳥居の前までしか撮影は許可されていない。

 

俺は神仏の知識が全く無くて恥ずかしいんだけど、伊勢神宮が日本の中の最高位の神様らしい。
関東だと明治神宮の方が馴染みがあるけど、明治神宮は大正9年に作られた神社で
歴史は100年程しか経っていない。
伊勢神宮は2000年以上の歴史があるらしいから余りに格が違うよ。
(こんなこと書くのも罰当たりだけど・・・)

そして、伊勢神宮では賽銭箱が無い。お賽銭自体してはいけない。
願い事についても私的なお願いをするのでは無く、日頃の神様からのご加護を感謝する場で、
どうしても願い事をしたければ世界平和を祈るくらいしかないらしいんだな。

でも、みんなお賽銭を投げるから、賽銭箱の代わりに白い布が敷いてある。
布はお金によって土地を穢さない為らしいけど初見トラップすぐる。初めてだとわからないよ。
ちなみに俺はおもいっきり私的な願い事もしたし、お賽銭も投げてしまってた・・・。
だってみんな普通にお賽銭投げてたし(´・ω・`)

大きな大木はみんな触るからすべすべしている。

 

鯉さん。

 

無料でお茶を頂ける休憩所から見える能舞台。イベントがあると式典や踊りなんかが見れるのかな。

 

さすが日本一の神様だよ。何もかもが美しい場所であった。

 

宇治橋から見る川の水がとても澄んでいる。

 

おはらい町に行ってみるよ。

 

伊勢神宮の比じゃないくらい混んでいたよ。

 

外食しない予定だったけど、ここまで来たら伊勢うどんだけは食べておこう。
コシの無い麺と言うと微妙な感じだけど、実際にはふわふわした感触で美味しかった。
真っ黒なタレも卵が混ざり合うと濃厚だったな。

 

いろいろ売っていて見るだけでも面白い。

 

結構有名なファミマ。町の景観に合わせた造りになっている。

 

銀行。

 

郵便局。

 

ここからおかげ横丁だよ。

 

和風板のテーマパークを歩いている気分になる。
茶店の窓際でお茶したら涼しそうだね。

 

紙芝居やってた。子供より大人の方が観客が多くて笑った。
話も上手いんだよね。WEBで調べたら大谷勲さんと言う方で欽ちゃんに弟子入りしてた人みたい。

 

明治神宮もこういう施設があれば行くのにな。
もっとゆっくり見ていたいけど時間を考えるとのんびりしていられない。

 

伊勢神宮から近い横山展望台に行く。

 

展望台まで少し登る。

 

着いた。ここからリアス式海岸を眺める事が出来る。
リアス式海岸とは入江と岬が複雑に混ざっている地形らしい。

 

見る分には綺麗だけど津波被害が大きくなるらしいね。
東日本大震災以降、綺麗な風景でも災害の事を考えてしまうとちょっと不安になる。
伊勢は、伊勢湾台風以来、防災意識が高い地域らしい。
サミットもあるし伊勢神宮のご加護があることを祈るしかないな。

 

次の目的地として三重の鬼ヶ城へ行くか、奈良の曽爾(そに)高原に行くか迷った。
どちらも距離は同じくらいだけど、今から行けば夕焼けの曽爾高原が見れるかも
しれないので曽爾高原へ行く。

田舎道を走る。いいとこだよなぁ。観光で来てるからそう思うだけなんだろうけど。


道が怪しくなってきた。

 

完全な山道で対向車と鉢会う度に転落の恐怖を感じる。

 

途中の道の駅でトイレ休憩。鯉のぼりがたくさん泳いでた。

 

 

 

曽爾高原に着いた。ここはススキの生息地なのだ。秋だと黄金色に輝くススキを見れて
ナウシカのラストシーンのように見えて絶対行きたいと思ってた。
出来れば秋に行きたかったけど、3連休くらいで行ける距離じゃないんだよな。

 

山の上に見渡す限りの素晴らしい光景が広がる。
天国のような。あまりに凄すぎて笑えてくる。
このパノラマはコンデジじゃ伝えきれない・・・。

 

遊歩道をあっちに行ったりこっちに来たりする。

 

遊歩道を歩く。

 

遊歩道を歩く。

 

遊歩道を歩く。

 

遊歩道を歩く。

 

遊歩道を歩・・・( ゜д゜)ハッ!
似たような画像ばっかりで申し訳ない。でも全部掲載したいくらい。
夢中で歩いてた。

こんなに良いところなのに観光客は少ない。
友達連れで来ている観光客が、ここいいとこだなって話してる。
一人旅だと素晴らしい場所に巡り会えた時に感動を共有する相手が居ないのが辛い。
だからこそブログに残す意味があるんだけど。

そして気になっていた側面の山に登ってみる。
たいした高さじゃないと思ってたけど結構きついよ。

 

途中から線路のような道になる。風があって寒い。

 

もうちょっとで頂上。

 

頂上だ。もう少し雲が晴れてくれれば。

 

隣の山まで行けるかな。

 

どうやらこの岩場を降りないと隣の山に行けない。
写真に映ってる人は割りとひょいひょい登ってたけど、とてもそんな勇気ない。

 

そしてこの岩場を降りたら、似たような岩場を登らないと行けない。
せめてロープがあれば。
それでも素手でこんなとこ降りたり登るスキルはないので引き返すことにした。

 

暗くなるまで曽爾高原にずっと居た。いつか秋にまた訪れたい。

 

帰りは近くの温泉「お亀の湯」に行く。ここの露天風呂は最高だった。
周りは真っ暗な山だよ。
この山の中に獣がうようよ居るんだろうなと想像しながら温泉に浸かっていると、なんだかワクワクしてくる。
泉質も素晴らしかった。スーパー銭湯とは雲泥の差だよ。



温泉から出て明日の目的地の近くまで移動する。
夜の山道はとても怖かった。試しにライトを消すと漆黒の闇だった。

 

三重の幹線道路は不気味なほど赤信号にならない。
ずーっと走りっぱなしで、たまには休ませてくれと叫びたいくらい止まらなかった。
23時30分頃、道の駅まんぼうに着く。
もう限界。寝床を速攻用意して1本だけ酒を飲んで眠る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■ 2016/5/4 中部・近畿旅行2日目

2016-05-22 19:43:59 | 旅行

多少雲があるが晴れて良かった。

 

朝食を作る。風も無くて昨日よりは大分作りやすい。
ただのレトルトカレーだけど作るのに30分近く掛かってるんで美味いよ。
でも足りない分は結局コンビニでホットスナックやおにぎりを買って食べてしまう。
2食分作ってる時間も無いしね。

 

今日はこの旅の一番メインの観光をするのだ。
GWの旅行は3ヶ月くらい前から考えてたんだけど、離島に行ってみたいと思ってた。
沖縄や小笠原諸島に行ってみたいが敷居が高すぎる。
もっと手軽に行ける離島はないかと探してたところ、三河湾の佐久島という離島が
簡単に行けそうだという事を知る。この島見たさに中部地方を選んだんだよね。

佐久島のサイトより、9:30、11:30からフェリーが出ていること確認。
9:30には間に合わないのでフェリー乗り場隣接のお魚市場でも冷やかしながら待とうかと思ってたら、
10:30からもフェリーが出るらしく慌ててチケットを買って並ぶ。
通常2時間毎に船が出るんだけどGW期間は1時間毎に出ているらしい。

 

佐久島まではおよそ20分。フェリーはゆっくりと進むのかなと思っていたら、
モーターボートのように轟音を響かせながら高速で走る。
水しぶきが盛大に舞い上がる度に子供達から歓声があがる。

 

西港に到着。

 

佐久島の港で島のマップを貰ってからレンタサイクルを借りる。
自転車の台数が少なくてタッチの差でなんとか借りられた。佐久島は自転車があるのと
無いのでは楽しめる度合いが天と地ほど変わってしまう。ほんとラッキーだったよ。

 

島の外側を自転車で回る。快晴だし自転車のペダルも軽くて最高に気持ちいいよ。

 

波ヶ崎灯台。

 

水の透明度がすごい。ゆらゆらしている藻をずーっと眺めてしまう。
伊豆の時も思ったけど関東以外の海は基本的に綺麗なんだな。
佐久島で自炊は出来ないので、海を見ながらコンビニで買ってきたおにぎりを食べたよ。

 

松林が綺麗だと思ったのは人生で初めてだ。

 

佐久島はアートを島おこしの売りにしていて沢山のオブジェが配置されている。
これは、コウボウの腰掛という作品。

 

外浦古墳に行ってみる。 

 

・・・何もない。そして謎のハバネロ。

 

折角なのでハイキングコースを歩く。

 

北のリボンという展望台。

 

登ってみる。見晴らしは良いけど、どこ見ても綺麗だからな。

 

帰り道に外浦古墳のガイドを見つけた。こんもりした盛り土自体が古墳だったらしい。
さっき思いっきり登ってしまったぞ・・・。

 

この小さな山が古墳らしい。

 

与市の鼻。

 

星を想う椅子。
浜辺に打ち寄せられた空き瓶、貝殻、ゴミで作った椅子なんだって。

 

ガラス片は海水で角が取れていて手を切ることはない。
座ってみたけどしっかりした椅子だったよ。

 

舗装された道は途中で無くなるけど、ハイキングコースも自転車で走れる。

 

佐久島は弘法大師の信仰が盛んで、四国と同様に88箇所の祠が祀られている。
戦前までは佐久島でミニお遍路するのが盛んだったらしい。
島の形も四国と似ているしね。

 

 

入が浦と言う漁港に来た。

 

釣り人が居る。

 

住宅街があった。ここらへんが島の中心部なのかな。

 

郵便局もある。過疎化しているとは言え、リゾート島ではなく、ちゃんと生活している人が居るんだなぁ。

 

八剱(はっけん)神社で旅の安全を祈る。

 

佐久島東港に到着。

 

佐久島の内側にある大島に行ってみるよ。

 

イーストハウスという建築物。リア充に大人気だった。
一応登ってみたけど、独り身でやるもんじゃないなと痛感する・・・。

 

何の建物だろう。

 

釣りセンターらしい。

 

釣り場に行ってみる。

 

釣りもいいよね。ただ旅中に釣りをするのは時間が勿体無いからなかなか出来ないなぁ。

 

佐久島のお庭という場所。階段がある山が富士山を現しているらしい。

 

弁天鳥というオブジェ。何かのゲームでこんなキャラが居た気がする。

 

佐久島地蔵。

 

海神様。

 

小さな岩島が見える。渡れるみたいだ。

 

潮が引くまで待って、タイミング良く渡る。

 

ぐるっと回ってみた。

 

広場に戻ってきた。夏は大嫌いだけど初夏の強い日差しは気持ち良い。木の幹にびっしりと葉がついていたよ。

 

ここらへんは潮干狩りが出来るゾーンらしい。

 

この花(ガザニア)、観光地で必ず見る気がする。

 

黒壁集落に来た。ほぼ空き家なのかな。何軒かは生活してるっぽかったけど。

 

大葉邸。空き家を見学用に改装したらしい。申し込みをしないと家の中は見れない。

 

有名なお昼寝ハウスだよ。ここもリア充がめっちゃ並んでたな。

 

こんな鳥小屋以下のオブジェが有り難いか?
佐久島はやっぱり自然が一番の見所だろ。こんなもんに1時間も待つなら
1箇所でも多く島を回った方が良いだろ。(´;ω;`)ブワッ

 

殆ど島の外周しか回れてない。
まだまだ回りたいとこや写真を撮りたい場所は一杯あってなごり惜しかったけど
レンタサイクルの返却時間が17時までで船も最終が18時くらいなので自転車を返却して港で船を待つ。
島の内側もいろいろ見たかったなぁ。

帰りの船はデッキの外側に場所を取れた。

 

遠くなる佐久島。
さようなら佐久島!また絶対来るよ!

 

夜から四日市のコンビナートの夜景を見に行くので、その前に風呂に入っておく。
ナビで検索したら昨日と同じスーパー銭湯の系列店があったのでそこで済ます。
22時30分頃、四日市ドームに着く。真っ暗で怖い・・・。
 

 

川の向こうに四日市の工場夜景が見えるが遠すぎる
やべえ、全然綺麗に見えない。リアルで見ても綺麗に見えないんだよ。
カメラで何枚も写真撮ってみるが、全然綺麗に撮れている気がしない。
やっぱコンデジじゃ大した夜景写真は撮れないかなぁ。

 

せめて川の向こうに行けないかなとナビで指定したらルートが出たので、行ってみることにした。
当たり前だけど全ての敷地が門でガードされていてとても入れそうにない。

 

うーん、、全然ダメだ。
時刻は23時30分頃。ものすごく疲れてきた。眠い。
工場夜景は諦めることにした。関東でも川崎や千葉、茨城でも見れるしな。
関東の工場夜景でリベンジすることにする。

眠いし疲れが出てきたので近くの道の駅に急ぐ。1時過ぎに道の駅 菰野に到着。


せまい道の駅でほぼ満車状態だ。車から降りると豪快ないびき声が聞こえてくる。
車の後ろにテントがあって、そこで寝ている人がいるみたい。強者だな―。
なるべく静かに寝床を作る。酒とおつまみで夕食を済ましてぐっすりと眠る。

              

 

 

 


■ 2016/5/3 中部・近畿旅行1日目

2016-05-22 19:34:25 | 旅行

今年のGWは遠出したいと思い中部から近畿地方に行ってきた。
初日は移動で終わるので、8時30分頃にゆっくりと出発。

八潮南ICから高速に乗る。いきなり渋滞してて萎える。

 

と思っていたけど割りと都内は順調に進む。スカイツリーが綺麗。

 

東京料金所付近。ここが大渋滞でしんどかった。

 
首都高を抜けて新東名へ。車が少なくて快適だ。
写真撮る余裕が無かったが、真横にどどーんと富士山が見える場所がありテンションがあがる。
すでに観光をした気分になったよ。

 

明日の観光場所に近い豊川ICで降りる。時刻は16時過ぎ。
今回はあんまり予定を考えていない。伊豆半島や奥多摩は狭いエリアだから
目一杯、観光地を回ろうとしたけど、愛知から三重まで行くつもりなので、
範囲が広すぎて、いろいろ回るのが難しい。

 

とりあえず伊良湖岬灯台を目指して田原市へ行く。

 

18時に海岸に到着。恋路ヶ浜という砂浜らしい。遊泳禁止の砂浜らしくゴミも無くて綺麗だ。
風が強くて寒いよ。

 

岩場を歩く。やっぱり海はいいな。GWの旅行以外では海へ行くことなんて殆どないからね。

 

遊歩道を歩いて灯台を見に行く。

 

夕日に映える灯台を撮りたかったんだけど暗雲立ち込める灯台になってしまった。

 

そのまま遊歩道を歩く。たくさんの岩に和歌?が書いてある。

 

糟谷磯丸像があった。岩に刻印されている歌(まじない歌というらしい)は
この人が作ったものだそうだ。

 

生い立ちや経歴が記載されているが、江戸時代に85歳まで生きたということに驚く。長寿だな。
そして、糟谷磯丸は1764年5月3日に生まれ、1848年5月3日に生涯を終えている。
奇しくも今日が誕生日と命日だったよ。

 

遊歩道の先は道の駅になっていた。伊勢湾に行くフェリーが停まっている。

 

帰り際の灯台をもう一枚。少しは雲が晴れてきたかな。

 

時刻も夜になったので夕食の支度をしに道の駅あかばねロコステーションに寄る。

 

今回の旅では食費を節約するために自炊をしようと準備をしていたのだ。
折角、旅に来ているならご当地の美味しいものを楽しむとのも旅の醍醐味だと思うんだけど、
1人で美味しい物や豪華な物を食べる気になれないんだよね。
なので食事代の予算はお土産代に割り振ることにした。
それにダイエットにもなるかもしれないしね。(ならなかったけど)

道の駅では洗い物は出来ないので、作れるものはレトルト食品だよ。
海沿いの場所なので風が強くて鍋が吹き飛びそうだ。

 

レトルトご飯と親子丼の元を湯煎したが、ご飯が生米状態でゲロマズだった。
パックご飯って炊けているものを真空パックにしているもんだと思っていたが
半生状態だと初めて知る。湯煎に16分も必要らしい。

捨てるに捨てられないので何とか完食して、コロナの湯と言うスーパー銭湯に行く。
温泉、パチンコ、ゲーセン、映画館等がある情緒もへったくりもない複合施設だが、
深夜まで営業しているので、明日以降の予定を考えながらゆっくりと過ごす。

風呂の後、寝床にする道の駅田原めっくんはうすに行く。
途中でかなり強い雨が降ってくる。

 

0時12分到着。横殴りの雨が降っていて、寝袋の準備も歯磨きも出来ない。
激しい雨なので途中で止むだろ…と願いつつ酒を飲んでいたら、いつのまにか寝てしまった。