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「病気になる人のサイン」 私たちの体は、病気になるように作られているわけではない 63p

2014-06-04 18:32:13 | 読むとためになるもの
史上最大の研究結果がここに!

葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)
動物タンパク神話の崩壊とチャイナ・プロジェクト




第1章 私たちの体は、病気になるように作られているわけではない 63p


 病気になる人のサイン

「あなたがこの国の男性なら、ガンになる可能性が47%ある」と米国ガン協会は言っている。
女性ならもう少しましだが、それでも生涯でガンになる可能性はなんと38%もある、という。

私たちアメリカ人がガンで死亡する率は世界一高く、しかも、その数字は年々高くなっている(65ページ、図1参照)。
30年間にわたって「ガンとの闘い」に大量の資金が投入されてきたにもかかわらず、私たちはほとんど前進していない。

多くの人々が信じていることとは裏腹に、ガンは自然な成り行きで発症するものではない。
「ヘルシーな食習慣」や「ヘルシーなライフスタイル」を選択すれば、アメリカのガンの大半は予防することができるはずなのだ。

私たちは自らの選択で老後を優雅で穏やかなものにすることができるし、また人生とはすべきものだろう、と思う。

しかし、ガンはアメリカにおける病気や死亡原因のほんの一部でしかない。
ほかの状況を見てみると、悪い健康状態にはパターンがある。

今日、過体重のアメリカ人の数は、ヘルシーな体重を保っている人よりもずっと多い。
図2(65ページ)で示すように、肥満率はここ数十年の間に急上昇している。

全国ガン保険統計によると、なんと20歳以上の成人でほぼ三分の一が肥満だ。
ヘルシーな体重を超えている人の三分の一以上が肥満と考えられている。
恐ろしいことに、2歳になったばかりの幼い子供たちにも同様の傾向が生じている(注)。

【注】日本人の肥満はアメリカ人ほど深刻ではないものの、40~60代の男性、および60代の女性の約三人に一人が「体格指数(BMI)25以上」の過体重という状況です。
(資料)厚生労働省「平成19年 国民健康・栄養調査結果の概要」


しかし、アメリカ人の健康状態に大きな影を投じている流行病はガンや肥満だけではない。

糖尿病もまた前例のない割合で増加している。


現在のアメリカ人の十三人に一人は糖尿病で、この割合はさらに上昇し続けている(注)。

【注】日本人では40歳以上の三人に一人が糖尿病で(予備軍を含む)、アメリカ同様、年々増加し続けています。
(資料)厚生労働省、64ページ同様。



食習慣の重要性に目を向けないと、さらに何百万人のアメリカ人が知らないうちに糖尿病になり、失明や手足の切断、心臓血管疾患、腎臓病、若死にといった悲劇が待っている。

それなのに、栄養的には死んだ食べ物を提供するファストフード・レストランが、どの国にもある。
外食の機会も昔よりずっと多く、食べ物の質よりもスピードのほうが優先されているのが現状だ。








葬られた「第二のマクガバン報告」(中巻)
あらゆる生活習慣病を改善する「人間と食の原則」






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