自分が逮捕されて監獄に入りたくないと思うのと同じように、動物にとって自由を奪われることがどれだけストレスか。
無期懲役 死刑囚
それが、利用されてる動物の今の立場。
去年のだけどいつか紹介しようと思っててそのままだったので転載
∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇
1月18日に環境省から最新の「産業廃棄物の排出及び処理状況(平成20年度分)」が発表されました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13377
種類別排出量:前年度と同様、上位3品目で総排出量の約8割。
1汚泥約1億7,611万トン(43.6%) (前年度 約1億8,531万トン 44.2%)
2動物のふん尿約8,770万トン(21.7%)(前年度 約8,748万トン 20.9%)
3がれき類約6,119万トン(15.2%) (前年度 約6,090万トン 14.5%)
全国総排出量は4億366万トンで、前年の平成19年度より約1,600万トン減少していますが、「動物のふん尿」、は前年度よりも22万トン増加しています。
業種別の排出量を見てみると、
平成19年度 平成20年度
1位 電気・ガス・熱供給・水道業 電気・ガス・熱供給・水道業
2位 農業 農業
3位 建設業 建設業
上記「動物のふん尿」は、現時点では約95%がリサイクルされていますが、有機農法が浸透し、将来的に無肥料無農薬となったら、すべてを最終処分として埋め立てる必要があります。
しかしながら収容施設が追いつくことはないでしょう。
一方、気になるのが、「動物の死体」の20万トンです。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16960&hou_id=13377
産業廃棄物とは、事業活動に伴って排出した"廃棄物"ですから、排出元は、獣医学部、動物病院、動物園、水族館、ブリーダー、ペットショップ、畜産家、酪農家、その他動物実験を行う研究施設などが想定されます。
産廃処理用のマニフェストを発行した統計のはずなので、当然のことながら愛護センターに持ち込まれたり、家畜伝染病法に基づき強制的に処分される動物は算入されていないと思います。
因みに平成20年はBSE事例が多少あった程度ですが、昨年大きな問題となった口蹄疫の処分頭数を30万とすると、@500kgなら15万トンとなります。
この数字だけを見ていると恐ろしくなってきます。
飼主が引き取らないため、止むを得ず自ら処分依頼をせざるを得ない動物病院以外は、廃棄0であっても全く問題ないはずなのですが。。
動物園、ペット産業界、畜産などについては、改めてその存在意義を考えてしまいます。
∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇
他にも気になったのがあります。
▼動物系固形不要物=12万4千トン
▼なめし革・同製品・毛皮=10万5千トン
趣味や娯楽のために動物を人工的に増やして、残酷な方法で飼育し、虐待し、命を奪い、地球を汚染し、人々の健康も奪う。
気付いていながらやめようとしない。
そんな種類の人間にはやっぱりなりたくない。
2012/1/7
絶賛放映中!
http://alfjp.blog96.fc2.com/
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1月18日に環境省から最新の「産業廃棄物の排出及び処理状況(平成20年度分)」が発表されました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13377
種類別排出量:前年度と同様、上位3品目で総排出量の約8割。
1汚泥約1億7,611万トン(43.6%) (前年度 約1億8,531万トン 44.2%)
2動物のふん尿約8,770万トン(21.7%)(前年度 約8,748万トン 20.9%)
3がれき類約6,119万トン(15.2%) (前年度 約6,090万トン 14.5%)
全国総排出量は4億366万トンで、前年の平成19年度より約1,600万トン減少していますが、「動物のふん尿」、は前年度よりも22万トン増加しています。
業種別の排出量を見てみると、
平成19年度 平成20年度
1位 電気・ガス・熱供給・水道業 電気・ガス・熱供給・水道業
2位 農業 農業
3位 建設業 建設業
上記「動物のふん尿」は、現時点では約95%がリサイクルされていますが、有機農法が浸透し、将来的に無肥料無農薬となったら、すべてを最終処分として埋め立てる必要があります。
しかしながら収容施設が追いつくことはないでしょう。
一方、気になるのが、「動物の死体」の20万トンです。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16960&hou_id=13377
産業廃棄物とは、事業活動に伴って排出した"廃棄物"ですから、排出元は、獣医学部、動物病院、動物園、水族館、ブリーダー、ペットショップ、畜産家、酪農家、その他動物実験を行う研究施設などが想定されます。
産廃処理用のマニフェストを発行した統計のはずなので、当然のことながら愛護センターに持ち込まれたり、家畜伝染病法に基づき強制的に処分される動物は算入されていないと思います。
因みに平成20年はBSE事例が多少あった程度ですが、昨年大きな問題となった口蹄疫の処分頭数を30万とすると、@500kgなら15万トンとなります。
この数字だけを見ていると恐ろしくなってきます。
飼主が引き取らないため、止むを得ず自ら処分依頼をせざるを得ない動物病院以外は、廃棄0であっても全く問題ないはずなのですが。。
動物園、ペット産業界、畜産などについては、改めてその存在意義を考えてしまいます。
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他にも気になったのがあります。
▼動物系固形不要物=12万4千トン
▼なめし革・同製品・毛皮=10万5千トン
趣味や娯楽のために動物を人工的に増やして、残酷な方法で飼育し、虐待し、命を奪い、地球を汚染し、人々の健康も奪う。
気付いていながらやめようとしない。
そんな種類の人間にはやっぱりなりたくない。
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2012/1/7
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それはそうですよね。
僕の書いたものじゃないから不確かですけど、きっと文章の取り方の違いもあるかも知れません。
「有機農法が浸透すると」は、「消費者が自然環境保護や健康の事にしっかりと目を向け、農薬や化学肥料を避けるような意識を持つようになり、有機農法が浸透するような結果になったらさらに自然農法のことも知られ、畜産の悪影響や遺伝子組み換え穀物を食べさせられている動物の糞尿の危険も考えるようになり、将来的に~」
とか、段階的にはそんな具合なんじゃないでしょうか。
50年以上前のほぼ全て有機農法だった頃の生活スタイルと、今の農業の技術を合わせて素晴らしい日本にする事はできないもんでしょうか?
私は農業関係の仕事に従事する者ですが
上記記事にて
>上記「動物のふん尿」は、現時点では約95%がリサイクルされていますが、
>有機農法が浸透し、将来的に無肥料無農薬となったら、すべてを最終処分として埋め立てる必要があります。
とあるのですが、私は将来的に無肥料無農薬とはならないと思いコメントさせて頂きます。
先ず、農薬に関する問題はここでは述べませんが、動物のふん尿を肥料化するには堆肥(分類としては特殊肥料)にするのが一般的です。堆肥というのは肥料としての目的と土壌改良としての目的もあります。
農業界といえば50年以上前はほぼ全て有機農法でした。
大雑把に言うと現在は化学肥料と農薬を使った近代的な農法が一般的です。
「有機農法が浸透すると」とありますが、浸透すればするほど、特殊な有機肥料である堆肥の使用料は増えます。
上記文章が自然農法が浸透し、将来的に無肥料無農薬になったら~ だったら文脈が合うとおもうのですが…
まとまりのないコメントになってしまいましたが、ちょっと違和感があったのでコメントいたしました。ではでは。