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【 ジョンソン・エンド・ジョンソン 】 ブタは動物ではないので何をしても許される。  動物実験

2014-03-16 20:37:16 | ヤリタイo(^∇^)oホーダイ
動物の解放より


ジョンソン・エンド・ジョンソン ブタ実験 追記(再度問い合わせ)

Day:2014.03.14 00:09
  • Cat:動物実験


  • 豚を実験に使おうという動きが広がっています。

    豚をつかって、「停止心による冠動脈バイパス手術」の練習をしたり、内視鏡を使った手術の練習をしたり、最近ではiPS細胞で、「ブタの体内で人の臓器を育てる」など先端技術のために豚の利用が進められています。
    http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=960

    手術前に麻酔をかけられる豚
    buta.jpg

    手術後に黙とうされる豚
    buta2.jpg
    (写真は日本の研究施設サイトより)

    豚を実験に使うのには、次のような利点があります
    1.生理学的、解剖学的に人に近い
    2.犬のような動物愛護の問題が少ない

    独立行政法人 農業生産資源研究所の資料には、
    「元来豚は食用を目的とした家畜で、愛玩動物として扱われることはほとんどなかった。そのため動物愛護の問題が生じにくく、実験動物としての利用に抵抗感が少ない利点をもっている。」
    と書かれています。

    自治医科大学のサイトには
    『人間に近い体のサイズの実験動物は保健所にて捕獲された譲渡犬を用い行われていましたが、2001年より、すべての譲渡犬による動物実験を中止し、本実習を含めブタの実験使用を検討し始めました。』
    とあります。


    さらに、同じ豚でも、実験用のミニブタではなく、家畜用の豚は安いという利点があります。
    「家畜ブタの価格は、ミニブタと比べて安価であり、しかも直ちに受入できます。」
    と実験動物生産会社のサイトにはあります。
    http://www.hokudo.co.jp/shiken/butajikken/butazikkenn.html

    日本の実験専用ミニブタの価格は1頭17-20万円前後。
    家畜豚はこの1/10の価格ということです。
    http://www.tkfd.or.jp/admin/files/0611.pdf
    (実験用のビーグル犬は、数十万円といわれています。)

    医薬品の開発や基礎研究をするには、実験用に生産されたミニ豚が使われますが、外科トレーニング、手術の練習のためなら安い家畜豚で十分です。







    ジョンソン・エンド・ジョンソンは、そういう家畜豚をつかって、研究者を自社の施設にまねき、手術の練習の場を提供しています。
    家畜豚を生産するサンエスブリーディングのサイトには
    「主要取引先はジョンソン・エンド・ジョンソン」とあります。
    http://www.3sb.co.jp/40.html

    ジョンソン・エンド・ジョンソンは、世界最大の医療機器(内視鏡などの手術の道具)メーカーであり、製薬部門の世界シェアも大きく「ヘルスケア」世界最大手の企業です。

    ジョンソン・エンド・ジョンソンは、人々を「エチコン研究センター」に招き、家畜豚を使ったトレーニングの場を提供しています。

    ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)須賀川事業所MIT
    エチコン研究センター

    〒962-8501福島県須賀川市大字大桑原字女夫坂1番地



    がん専門家を養成するため
    文部科学省はがんの専門家を養成する「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」を立ち上げ、このプランをおこなう大学に補助金(税金)を出しています。
    大学はこの税金を使い、さまざまな「がん専門家養成コース」を企画。
    そのコースの中に「先端的消化管癌低侵襲治療総合医養成コース」「内視鏡手術修練コース」などがあります。この「修練」や「養成」のために、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、エチコンでブタの実験の場を提供しています。

    無題
    http://www.oncology.keio.ac.jp/course/intensive/201369.html


    脊椎手術の実習の場を提供
    『福島にあるジョンソン・エンド・ジョンソンのラボで、豚の脊椎手術を体験させていただきました。我々は前日に福島入りし、気合十分で実習に臨みました。
     今回は、豚1頭につき講師1名、freshman2名という何とも贅沢な状況でやらせていただくことができました。
     午前中は、後方アプローチで展開、除圧を行いました。普段、脊椎手術で先生方がごく普通に使っているノミやエアトームの扱いが非常に難しく、特にノミを使っているときは、手元が狂って硬膜を傷つけやしないかと冷や汗をかきっぱなしでした。
      午後はpedicle screw刺入、硬膜縫合を行いました。豚のpedicle screw刺入の感触は、人間の感触と似ているとのことだったので、 人間に使うものと同じ機械を使わせていただきscrew刺入の感触を経験することができました。また、硬膜縫合ではルーペを装着し万全の装備で挑んだので すが、やはり7-0の糸を摂子で捉えるのが非常に難しく、何度も掴み損ねながらやっとの思いで縫合することができました。充実した時間はあっという間に過 ぎてしまうもので、硬膜縫合が終わった頃には、いつの間にか終了時刻間近となっており、急いで閉創し、最後に豚に黙祷を捧げて実習を終了しました
    今回、人間の脊椎手術で実際に使用されている機械を用いて実習できたことは、非常に貴重な経験になりました。1日を通して非常に盛り沢山の内容で、当初想像していたよりもはるかに充実した楽しい実習であり、非常に勉強になりました。
     このような貴重な機会を作ってくださいました先生、ジョンソン・エンド・ジョンソンのスタッフのみなさんに深く感謝申し上げます。』
    http://www.chiba-orthopaedics.com/society/2010/STLBCPM_2010/STLBCPM_2010.html


    年に4回、日本泌尿器科学会と本学会と日本泌尿器内視鏡学会共催でおこなう、ブタの体を使った腹腔鏡(内視鏡)トレーニングの場所を提供
    (ジョンソン・エンド・ジョンソンのほか、医療機器メーカー大手のオリンパス社、コヴィディエン社も実験の場を提供)
    http://www.jsee.jp/education-program/fukkukyo65-68
    ■ 内容
    ・初心者コース:実験動物(ブタ)を用いた基本的な手術手技の練習、3人1組で気腹操作、トロカー穿刺、腎摘除術、膀胱摘除術、腎部分切除術などを研修していただきます。
    腹腔鏡手術に精通した講師が指導に当り、実習の前に基本手技に関する講義も行います。
    ・ 参加者のご希望により、ブタ1頭2人1組で申し込んでいただいても結構です。この場合は、1組15万円の参加費になります。
    ■ 日時と場所・募集人数
    ・ 第65回腹腔鏡トレーニングコース(初心者コース)※締め切りました。
    2013年6月23日(日)9:00~16:30、コヴィディエン ジャパン A.T.C.
    24名(8組)
    ・ 第66回腹腔鏡トレーニングコース(初心者コース)※締め切りました。
    2013年7月21日(日)9:00~16:30、オリンパス開発センター
    18名(6組)
    ・ 第67回腹腔鏡トレーニングコース(初心者コース)※締め切りました。
    2013年8月25日(日)9:00~16:30、エチコン研究センター
    24名(8組)
    ・ 第68回腹腔鏡トレーニングコース(初心者コース)※締め切りました。
    2013年9月14日(土)9:00~16:30、オリンパス開発センター
    18名(6組)
    ジョンソン・エンド・ジョンソン エチコン研究センター:福島県須賀川市大字大桑原字女夫坂1番地
    オリンパス技術開発センター石川:東京都八王子市石川町2951
    コヴィディエン ジャパン A.T.C.:静岡県富士宮市外神東町118-1


    そのほか、内視鏡トレーニングのために、ジョンソン・エンド・ジョンソンは何度もブタと場所を提供しています
    http://medicalpark-shonan.com/blog/diary.cgi?no=9
    『H20年12月13・14日、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のご協力をいただき、福島県須賀川市の同社工場内エチコンエンドサージェリー研究センターにて大動物(ブタ)を利用した腹腔鏡トレーニングを行いました
    今回の研修は、腹腔鏡手術の研修に来られている若い先生方のトレーニングを目的として開催いたしました。
    午 前中は、ブタの膀胱を卵巣嚢腫に見立て、腹腔鏡下卵巣嚢腫切除術のトレーニングを行いました。午後はブタの子宮を用いて(ブタには子宮が2つあります)、 縫合のトレーニングを行ってもらいました。今回の研修のもう一つの目的として、日頃手術室の管理を御願いしている看護師さんたちにも実際の手術に触れてい ただくことがありました。そこで2名の看護師さんにかわるがわるスコープを持っていただき、モニター越しの立体感が無い2次元の世界を体験していただきま した。
    私自身は今回で3回目の研修センターでした。実際にトレーニングを行う時間としては、昼食を挟んで、正 味7時間ほどでしょうか。相当な長丁場のように思いますが、いつもながら時間はあっという間に過ぎて行き、誰もが時間いっぱいまで鉗子を離そうとせず、新 幹線の時間ギリギリに郡山駅に滑り込む、というのもいつものパターンでした。
    今回の研修は生体を使ったトレーニングであります。ともすれば感覚が麻痺してしまいがちですが、我々の医療がこうした動物の犠牲の上に成り立っていることに、常に思いを致さなければなりません。各々がこの研修で何か手応えを実感できたのであれば幸いです。
    最後に、ご協力いただきましたジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、麻酔を担当していただきました獣医師の先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます』

    http://www.hosp.u-toyama.ac.jp/camt/sp/doc/201104.pdf
    『平 成23年3月5日~6日にジョンソン・エンド・ジョンソンのエチコン研究センターで生体(ブタ)を使っての腹腔鏡下手術のトレーニングに行ってきました。 3/6福島県郡山にて腹腔鏡トレーニングセミナーに参加させてもらいました。3-4人グループでチームを編成し、豚を使った腹腔鏡手術を施行。 我々のグループは胆嚢摘出術、Nissen手術、小腸部分切除術、結腸部分切除術を行いました。』
    555_20140207155602171.jpg
    当該実験の写真 腹腔鏡を刺されているのがブタ



    ジョンソン・エンド・ジョンソンと食道内視鏡外科研究会が共催、
    日本食道学会・日本内視鏡外科学会の後援で、
    ブタを使って内視鏡のトレーニングを開催


    無題





    国内で累計1兆2000億円超を売り上げる人気薬だった「ディオパン」の研究論文改ざん問題には、製薬会社ノバルティスと医科大学の癒着の構造が透けて見えます。研究論文を書いた5大学にノバルティスは11億の寄付をしていたそうです。
    ジョンソン・エンド・ジョンソンも自社に何の益もなく研究者に施設を貸し、ブタを実験に使わせたりしないでしょう。学会や大学に自社の実験施設を提供し便宜を図れば、自社の製品(手術道具・医薬品)に便宜を図ってもらえるのかもしれません。
    企業が自社の利益を追い求めるのは仕方がないでしょう。
    企業の目的は利益ですから。
    しかし動物実験については別です。
    仕方がないことではありません。

    ジョンソン・エンド・ジョンソンに、以下のような質問をしたいと思います。

    ・年間どれだけの数の家畜豚を使っているのか?
    ・ 外科手術や内視鏡のトレーニングのために、生きた動物を使う必要があるのか?バーチャル・リアリティー技術を用いたコンピュータシュミレーションという代 替手段ではなぜだめなのか?あるいは医療機器メーカーとして、動物を実験しなくてもよい手術トレーニングの代替法開発は行われているか?(※1)
    ・家畜豚の飼育施設を保有しているか?実験用に家畜豚を仕入れたあと、何日後に実験に使っているか?馴化はおこなっているか?(※2)
    ・外科手術や内視鏡のトレーニングのための動物実験では、実験の何時間前から絶食・絶水が行われているのか?(※3)
    ・動物実験を指導する委員会を設置しているか?動物実験に関する指針を作成しているか?(※4)
    ・実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の遵守状況の点検結果を、どこで公表しているか?当該点検結果について、外部の機関等による検証を行っているか?(※5)


    ※ 1 動物と人間では臓器や血管の形状が異なります。今後医療機器の低侵襲化、高度化する医療行為を練習するためには、動物ではなく、精巧な人工のシミュ レーターが求められます。世界的にも、コストや動物愛護の観点から、手技の被検体は動物実験ではなく、人工のシミュレーターへ移行している傾向にありま す。
    (引用:http://www.opener-jmc.com/concept.html

    ※ 2 「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」には『実験動物管理者は、施設への実験動物の導入に当たっては、必要に応じて適切な検疫、隔 離飼育等を行うことにより、実験実施者、飼養者及び他の実験動物の健康を損ねることのないようにするとともに、必要に応じて飼養環境への順化又は順応を図 るための措置を講じること』とあります。馴化せずにいきなり実験に使うなら基準違反です。神経質な豚は健康を損なうでしょう。この基準を破っても罰則はあ りませんが、基準を破ったことで動物愛護管理法自体にふれるようなことがある場合は、問題となります。
    馴化についてですが、自治医科大学では、つぎのように実験用の豚の馴化を行っています。
    『実 験用豚飼育・回復施設は自動給水器と給餌器を体重15kg~50kgを対象とした豚の高さに設置、7豚房室に増設し区画ごとに接触感染防止のステンレス ボードを設置した。この飼育室は24℃、湿度60%の空調で管理し各豚房に一頭ずつ飼育し、一日一回給餌、毎朝豚房洗浄時に、ブタの体を微温水で洗いなが らスキンシップをおこなって馴化につとめている。ブタを動物実験に使うとき、安全で確実に処置をするためにブタの保定は重要だが、保定によるストレスを軽 減するために職員がスキンシップ(微温水での洗浄、ブラッシング)を行うことで馴化に努めているので、無保定でブタのほとんどを処置できるようになってい る』
    引用元:http://www.nias.affrc.go.jp/newsletter/buta_sympojium/buta_sympo_1.pdf
    一 日たった一回の給餌ではストレスがたまるでしょうし、飼育面積もわかりませんし、群飼ではなく一頭一頭単飼いというのも豚にはストレスになるでしょう。好 奇心が旺盛な豚に遊ぶもの(電話帳一冊があれば豚は電話帳がチリジリになるまで遊びます)が与えられているのかもわかりません。しかし何の馴化もなく、実 験に使うよりはましでしょう。

    ※3 『愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、衰弱させること』は動物愛護管理法違反で罰則対象となります。手術の練習で、長時間の絶食・絶水をしなければならない科学的根拠があるのでしょうか?

    ※4「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」には『管理者は、本基準の遵守に関する指導を行う委員会の設置又はそれと同等の機能の確保、本基準に即した指針の策定等の措置を講じる等により、施設内における本基準の適正な周知に努めること』とあります。
    指針を策定し、委員会を設置している製薬会社はあります。参考:http://www.nomoreanimaltests.com/animaltesting/medical/00/id=151

    ※ 5 2013年に改正された「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」には『管理者は、定期的に、本基準及び本基準に即した指針の遵守状況 について点検を行い、その結果について適切な方法により公表すること。なお、当該点検結果については、可能な限り、外部の機関等による検証を行うよう努め ること。』の一文が追加されました。どこかで公表していなければ基準に違反していることになります。この基準を破っても罰則はありませんが、基準を破った ことで動物愛護管理法自体にふれるようなことがある場合は、問題となります。
    外部検証については、日本では動物実験に関して拘束力のある法規制は ゼロで、現時点では実験者による「自主管理」で動物実験が行われています。外部検証としては大学機関は国立大学法人動物実験施設協議会と公私立大学実験動 物施設協議会が行い、製薬会社やそのほかの実験施設は一応HS財団が外部検証を行う、ということになっています。(注)しかしHS財団のサイトの認定施設一覧にジョンソン・エンド・ジョンソンは入っていません。http://www.jhsf.or.jp/project/doubutu_institution.htmlHS財団以外の認証を受けているのでしょうか?
    (注:このHS財団の検証に強制力はありません。実験施設側から「検証してほしい」という依頼があったときに、HS財団が検証する、というシステムです。)



    PICT0012.jpg
    エチコン研究センターで撮影されたもの。
    たくさんの器具を刺されているのがブタです。


    2014.2.19
    ジョンソン・エンド・ジョンソンへ、以下のメールをしました。

    ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
    エチコンサージカルケア事業部 御中

    はじめまして。
    関西で動物愛護の活動をしている佐藤と申します。
    貴社、須賀川事業所MITエチコン研究センターで行われている、外科手術や内視鏡のトレーニングのための動物実験について、動物愛護の観点からいくつか教えていただきたいことがございます。

    できれば動物を実験に使わないでほしい、できるだけ苦しめないでほしいというのは、多くの国民の望むところであります。
    お忙しいところ恐れ入りますが、以下9点について、ご回答いただけますよう、よろしくお願いします。

    ・貴社、エチコン研究センターでの外科手術や内視鏡のトレーニングで使用される、1年間の「家畜豚」の実験頭数を教えてください。
    ・上記について、「家畜豚」以外の豚(ミニブタなどの実験専用のブタ)の頭数を教えてください。
    ・外科手術や内視鏡のトレーニングは、代替法(動物を使わない方法)で行えないのかどうか、教えてください。
    ・貴社において、動物を使わないトレーニング方法(バーチャル・リアリティー技術を用いたコンピュータシュミレーションなど)の開発は行われているのか、教えてください。
    ・エチコン研究センターで実験に使用される「家畜豚」の、飼育施設を保有しているかどうか教えてください。
    ・エチコン研究センターで実験に使用される「家畜豚」の、馴化を何日おこなっているか教えてください。また馴化の方法について教えてください。
    ・エチコン研究センターにおける、外科手術や内視鏡のトレーニング前、豚に対し最大で何時間の絶食が行われているか教えてください(最大の絶水時間についても教えてください)
    ・「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」に即した貴社独自の指針の策定が行われているかどうか、委員会が設置されているかどうか、この基準の順守状況について外部機関による検証が行われているかどうかを、教えてください。
    ・「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」の遵守状況の点検結果を、どのように公表されているか、教えてください。

    以上です。
    海外に比べて遅れがちな日本の実験動物における3Rが、少しでも推進されるよう、どうぞご協力をお願い申し上げます。


    2014.3.7 返信あり

    平 素よりお世話になっております。先般弊社○○にお問い合わせいただきました動物試験の件につきまして、以下のリンク先のとおり、弊社の考え方をお示しして おりますので、このたびは英文でのご案内となりまして大変恐縮ですがご参照いただけましたら幸いです。何卒ご理解のほどどうぞよろしくお願い申し上げま す。
    ■ウェブサイトリンク(英語)
    http://www.jnj.com/sites/default/files/pdf/guideline-on-humane-care-and-use-of-animals-20130322.pdf

    ジョンソン・エンド・ジョンソン
    ホームページ問い合わせ担当

    以上。

    上記ウェブサイトにアクセスすると、ジョンソン・エンド・ジョンソンの動物実験ガイドラインが開きます。
    2ページのごく簡単なもので
    ・3Rの原則について
    ・行われる動物実験については、動物実験委員会を設置し審査しなければならないこと
    ・ほかに代替法がない場合のみ、生きた動物を使うこと
    ・ジョンソン・エンド・ジョンソンの実験施設はすべてAAALACの認可を受けること・
    ・化粧品の動物実験は法で求められるとき以外は行いません。
    などと記されています。
    AAALACは動物実験施設が国際的な基準を満たしたものかどうか認証する機関です。
    ジョンソン・エンド・ジョンソンの施設はAAALACの認可を受ける、とありますが、エチコン研究センターは認可を受けていません。
    http://www.aaalac.org/accreditedorgsDirectorySearch/aaalacprgms.cfm
    また、化粧品の動物実験は「法で求められるときのみ」とありますが、日本では法が求めるのは化粧品基準を逸脱した成分を使用するときのみです。化粧品基準の範囲で商品を作れば動物実験を求められることはありません。
    また、このジョンソン・エンド・ジョンソンのガイドラインだけでは、具体的なものが見えません。
    私企業であるし、公表できないこともあるでしょうが、日本の法規制上守らなければならない義務もあります。
    豚を馴化せずにいきなり実験に使うなら基準違反ですし、実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の遵守状況については公表しなければならないのに、公表していなければこれも基準違反です。

    2014.3.14再度問い合わせ

    貴社エチコン研究センターにおける豚を使った実験について、2/19から問い合わせをさせてもらっている○○と申します。

    お忙しい中お手間をとらせてしまい、恐縮です。
    3/17にいただいた返信は以下のものでした。

    平 素よりお世話になっております。先般弊社○○にお問い合わせいただきました動物試験の件につきまして、以下のリンク先のとおり、弊社の考え方をお示しして おりますので、このたびは英文でのご案内となりまして大変恐縮ですがご参照いただけましたら幸いです。何卒ご理解のほどどうぞよろしくお願い申し上げま す。
    ■ウェブサイトリンク(英語)
    http://www.jnj.com/sites/default/files/pdf/guideline-on-humane-care-and-use-of-animals-20130322.pdf

    いただきましたご回答について、再度お聞かせ願いたいことがございます。

    上記サイトに掲載されている貴社の動物実験のガイドラインにはこのように書かれております。
    ・ジョンソン・エンド・ジョンソンの実験施設はすべてAAALACの認可を受けること
    しかし貴社須賀川事業所MITエチコン研究センターは、この認可を受けてはいらっしゃらないように思うのですが、どうでしょうか?ご確認をお願いいたします。

    また、この貴社のガイドラインには、私の問い合わせに対するご回答がございませんでした。

    豚を馴化せずにいきなり実験に使うなら基準違反ですし、環境省告示の「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」の遵守状況については公表しなければならないのに、公表していなければこれも基準違反となります。
    貴社は私企業でございますし、公表できないこともあるでしょうが、日本の法規制上守らなければならない義務もあります。
    恐れ入りますが、再度問い合わせ内容を列記させていただきますので、可能な範囲で構いませんので、ご回答願えますよう、どうぞよろしくお願いします。

    ・貴社、エチコン研究センターでの外科手術や内視鏡のトレーニングで使用される、1年間の「家畜豚」の実験頭数を教えてください。
    ・上記について、「家畜豚」以外の豚(ミニブタなどの実験専用のブタ)の頭数を教えてください。
    ・外科手術や内視鏡のトレーニングは、代替法(動物を使わない方法)で行えないのかどうか、教えてください。
    ・貴社において、動物を使わないトレーニング方法(バーチャル・リアリティー技術を用いたコンピュータシュミレーションなど)の開発は行われているのか、教えてください。
    ・エチコン研究センターで実験に使用される「家畜豚」の、飼育施設を保有しているかどうか教えてください。
    ・エチコン研究センターで実験に使用される「家畜豚」の、馴化を何日おこなっているか教えてください。また馴化の方法について教えてください。
    ・エチコン研究センターにおける、外科手術や内視鏡のトレーニング前、豚に対し最大で何時間の絶食が行われているか教えてください(最大の絶水時間についても教えてください)
    ・「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」に即した貴社独自の指針の策定が行われているかどうか、委員会が設置されているかどうか、この基準の順守状況について外部機関による検証が行われているかどうかを、教えてください。
    ・「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」の遵守状況の点検結果を、どのように公表されているか、教えてください。

    以上です。
    お忙しいところ、申し訳ありません。
    しかし貴社もご存じのとおり、国際的に代替法への取り組みが進められており、もはや動物を無尽蔵に使ってもよい時代ではありません。
    貴社におかれましても、3Rへの配慮のためになんらかの取り組みがなされていると思うのですが、いただいた回答や貴社サイトを見てもそれらのことがわかりません。
    「こんな動物実験が必要なのか?」「動物を使わないでよい方法はないのか?」「できたら動物を実験に使わないでほしい」というのは多くの人が望むところであり、胸を痛めることであろうと思います。
    ご回答いただけますよう、心よりお願い申し上げます。





    veg






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