折角の連休なので白馬方面にお出掛けしたいところでしたが、天候と雪状態とお財布のタイミングもあわず断念してました。
土曜日は天気予報どおり全国的に雨模様でお出掛けする気分にもなりませんので、自宅でごろごろモード。
この時期の雨だともう雪なくなっちゃいますやんと心配しつつもお天気はどうしようもありません。
最近は朝御飯やお昼御飯を長男が色々と作ってくれるので、あーでもないこーでもないと言いながら一緒に御飯を作ることが楽しいですね。ママも休憩出来るし一石二鳥かなと。
次男坊も興味深く見てくるので皮剥きとか出来ることを手伝ってもらってます。
この日はペペロンチーノとナポリタンを作ってみんなで分け分けして頂きました。
長男の採点では10点満点貰えました!!私も普段は料理はしませんので、子供とYouTube動画や料理サイトを見ながら勉強の日々です。
ペペロンチーノなんて素うどんみたいなものでしょうが、パスタの種類やオリーブ油、にんにくのタイミングでずいぶんと異なるのでしょうね。
シンプルな工程だけに簡単に作れますが、バシッと味を確定させるのは難しいのですかね。作る度に唐辛子の辛さとかも変わってしまうので微妙な匙加減が難しい。でも美味しいといっていつももりもり食べてくれるので嬉しいもんですね。にんにくたっぷりがいいのかな(笑)
ナポリタンはケチャップベースにがしがし炒める感じなのでとても簡単。少々ケチャップの跳ねが熱いですが、子供だけでも充分に作れます。お店みたいにパンツェッタなんて家にはないのでベーコンをカリカリまで炒めて代用。ナポリタンのピーマンと玉ねぎが個人的には大好き。ええ仕事しよる。
食べることに夢中になってすっかり写真を撮ることは忘れてましたが、ナポリタンも美味しく頂けました。毎日料理をしてくれるのはありがたいなとつくづく思いますね。お仕事と家事を両立されている方には頭があがりませんね…。ほんと。
お片付けオプションもあるので手間と言えば手間ですが、毎日毎食作ってくれるママには脱帽なので手間とも言ってられません。
そんな感じでお昼ご飯をワイワイきゃいきゃいしながらみんなで食べる週末です。
平穏な日々がとてもとてもありがたく楽しい。この感覚は刺激を求めてた独身時代や大病を患う前の感覚では決して味わえないものだと思います。身近な小さな幸せがとても大きな財産です。
そして連休最終日、天気も良さそうですのでハチ北に突撃してきました。雪は少な目で滑れるところも限られていそうでしたが、子供のリフト代が1100円と格安日でしたので少しでも遊べたら良いかなと思い突撃してきました。
リフト代が安い&県内に滑れるスキー場が少ない&連休最終日となると、激混が想定出来ます。連休中日は駐車場が昼前に満車になったとアナウンスされている記事もありました。今回も朝早くから突撃して早め早めの行動が得策だと思いました。朝御飯にママがお握りを作ってくれていたので、車内で頬張りながらノンストップでゲレンデを目指します。
今回はハチ北の方が雪が多く残ってそうでしたのでハチ北に行ってみることに。
相変わらずゲレンデ横だと1800円と意味不明な価格設定には納得いきませんので、9号線から民宿街の駐車場を目指して行くことにしました。ここだと1500円と少しだけ安いです。それでも高い…。
7時30分前には駐車場に到着していましたが、ギリギリ登行リフト横の駐車場をkeepでしました。やっぱり早めに来ていて正解でした。子供がいるとスキー板を担いで移動する距離がなるべく短いように段取りしてあげないと大変ですからね。
リフト運行開始時刻に合わせてお着替えを済ませていざゲレンデへ。
雪不足なコンディションではありますが、思っていた以上に雪ありますやん(笑)
登行リフトの降り場で板を履きながら準備をしていると、近くで私の名前を呼ぶ方がいました。振り返って見てみると昔一緒に大会に出場していたスキー大好き夫妻がニコニコと私を見て笑っていました。
私より全然年上の方ですが、今でも現役でバリバリスキーをされているみたいで、久し振りにお話が出来てとても嬉しかったですね。
この前の大会の時も私の話題になったみたいで、ここ数年ゲレンデで見かけないからみんな心配してたよと教えて頂きました。
無理せんでええからまた一緒に滑ろうなと仰って頂けたこと、いつまでも覚えていてくれるのが、とてもありがたいなと思いました。
そんな出来事もありつつ朝の冷えきった空気の中、ハードパックされた朝イチバーンを滑ってみました。子供達もかりっかりのアイスバーンでスピードが落ちないので、いつもより早いスピードで滑走していました。なかなかのスピードでしたが怖がらずに滑っているところをみると上手くなったなと思いました。
雲一つ無い青空が広がり、放射冷却で気温も低く保たれているので、ハードパックされた雪面はなかなか溶けずにいい感じです。上部のパノラマゲレンデでは充分な積雪量もあり非常に良いコンディションで滑ることが出来ました。何本か滑って練習してましたが、みるみるリフト乗り場での行列ができはじめ結構並ぶことになってしまいました。この時期では並んでまで滑りたいと思える程のコンディションでしたからね。
ハチ北とハチ高原は山頂で行き来出来るようにリフトは動いていたため、無茶苦茶早いお昼ご飯を食べにハチ高原へ移動してみました。いつものピザを食べることが相変わらず子供達の楽しみです。
ハチ北からハチ高原に移動するトリプルリフトから見下ろす鉢伏山の全体の景色は何度見ても気持ち良いですね。氷ノ山から鉢伏山まで眼下に広がる山々と覆い被さる雪景色がとても好き。幼少期に親父に連れてきたもらった時の感動がいまだに思い出されます。
先々週降った雪も高気圧と雨で溶けてしまっていますので、ハチ高原は禿げ山状態でしたが、滑れる場所を探して辛うじて滑れる感じでした。ハチ北とちがい高原は太陽の日差しの影響をもろにうけてしまいますね。
禿げ山をみて次男坊が「じいちゃんの頭みたい」とボソッといらんこと言いながら笑てました…。こんな時だけ頭が回るやつです…。
お目当てのピサ屋さんに真っ直ぐ向かい早々とお昼休憩をとったのでここでも混雑回避!!ビザ3枚をペロリと平らげて子供達は満足そう。焼きたてのパリパリピザはとても美味しいですね。私もおこぼれを頂戴して満足、満足。食べ終わった頃には、店内も多くのお客さんが押し寄せてきたのでお店を退散して滑りに行きました。
ハチ高原に設置されているボックスにチャレンジして遊んだり、小さなジャンプ台で飛んでみたりしながら遊び倒していました。怪我は避けないといけませんが恐れて何もしないのも子供の経験値があがりませんし、どのようなことに気をつけなければいけないか、遊びの中で身に付けて欲しいなと思います。
一通りハチ高原を滑り倒した後、ハチ北に戻り、パノラマゲレンデ上部にあった雪の壁を登ったりして遊んだりもしました。急な崖をアニメのシーンのように何度も転げ落ちながら楽しそうに登ってました。水分補給とお菓子休憩が目的でしたが遊び続けていたので休憩になったのかな…。
午後になってもパノラマゲレンデは良いコンディションをキープしていましたので、練習するには最高の状態でした。私も何本かいい感じの感覚が取り戻せそうな雰囲気も出てきたのでちょっぴり嬉しかったかな〰️。
ハムストリングやケツ筋もパンパンになりつつも、久し振りにスキー板の動きと身体の動きがマッチした感じでした。明らかに筋力不足なのでイメージどおり滑れたのは極僅かですが、気持ち良く滑ることが出来ました。
最近、ようやく長男にも認めてもらえるようになり「お父さんってスキー上手な方やな」と言って貰えました(笑)滅茶苦茶上手くはないですが、そこそこ滑れます!!
私も何本かは子供達を気にせずに滑って、ゲレンデ下部から子供達が滑って降りてくるのを見上げながら待っている時に感心した出来事がありました。
次男坊が雪溜まりで足をとられて転けてしまい、なかなか起き上がれずにゲレンデの真ん中でもじもじしていると、それを見た長男が颯爽と滑り寄り、自分のスキー板を外して次男坊の元へ駆け寄ってくれました。
そのまま次男坊を起こしてくれて、次男坊が滑り出すのを見送ってからまた自分のスキー板をササっと履き直して滑り降りてきてくれました。
次男坊が転けてからの長男の行動に無駄がなく見ていて大変驚きました。こんな判断や行動が咄嗟に出来るようになったんやと馬鹿親ながら感心してみていました。長男に助けてもらえなかったら私がひたすら斜面をハイクアップして次男坊を助けに行かないと行けませんので、大変助かりす。
そんなこんなで、早めに行って早めに帰る予定でしたが、何だかんだとハチ高原~ハチ北を滑り倒して結局15時30分と営業時間終了間際までゲレンデにいました。
子供達も足がふらふらしてきましたので怪我をする前にスキーを終えて下山することにしました。
お着替えを済ませると一日中強い日差しを浴びていたので、子供達の顔も赤く日焼けをしていました。
お菓子を食べながら水分補給をしてから帰路につきます。相変わらずお菓子を食べ終えると車の中は移動式ベッドに早変わり。自宅まで爆睡して二人とも起きる気配はございません…。
自宅に着いてもスキー板やブーツを洗ったり乾かしたりと後片付けが沢山ありますので私は大変…。
流石に私も疲れたので晩御飯を食べて20時にはベッドに埋もれていました。
そのまま朝まで気持ち良く爆睡。
とてもよく寝て疲れも1日で回復しました。睡眠って大事ですね。
もうこれで県内での滑走はおしまいかなと思います。もう少し雪が降ったらいいんですけど、時期的に降雪は見込みにくいし暖かいので雪解けも早そうです。
あぁ、楽しい1日でした!!