一時帰宅でもなく、外泊でもなく、完全に退院です。
お陰様で、約13ヶ月もの長期間の入院治療を無事終えることが出来ました。
長い間、お世話になった沢山の看護婦さんや病室の仲間から見送られ病院を出ることが出来ました。
この1年間、
何度も何度も泣きました。
何度も何度も子供の名前を叫びました。
何度も何度も胸が張り裂けそうになりました。
何度も何度も救急車やドクターヘリの音を聞きました。
何度も何度も傷つきました。
何度も何度も自分の弱さを感じました。
それでも頑張ってこの日を迎える事が出来たのは子供たちやママが頑張ってくれたからです。
毎日、病室から離れる時は、子供とハグをしていました。勇気を分けてあげていたのか貰っていたのかわからないです。そんな日々をこの1年間過ごしていました。
沢山の方々、様々な行政支援に支えられ素晴らしい環境下で治療に集中させていただくことが出来ました。
出口が見えない真っ暗なトンネルに入ったようで、不安な日々が続き気持ち的にも押し潰されそうにました。
家族のことなので、この先も病気のことは書きませんが、兎に角、この日を迎える事が出来たことに感謝です。
これからもまだまだ年単位で隔週の通院治療が続きますが、笑顔で過ごせる日々に感謝し大切に過ごしていきたいと思います。
神戸のおうちの片付けも終え、神戸のおうちから自宅へ本拠地を戻ることになりました。
神戸のおうちではとても手厚くサポートをいただき、本人だけでなくサポートしている家族目線で対応していただけることがどれだけありがたかったか。小さなストレスが長期的に蓄積されないようにケアすることが出来ました。
各所手続きを終えて、夕方には、学校へ行き校長先生や担任の先生方へご挨拶と今後のお話をさせてもらいました。
職員室の窓から担任の先生方が私達の到着を待ってくれていたのが嬉しかった。私達の車が見えるなり大きく手を振って迎えてくれたのは本当に嬉しく思います。
早く学校へ行きたいという本人の気持ちを尊重し、受け入れの準備を進めて下さった担任の先生方に感謝です。
入院中、沢山のお手紙をくれたお友達にも感謝。
長期間の入院生活で共にしてきた病室のお友達やご家族の方も、元気に笑顔で1日も早く退院の日を迎える事が出来ますように。
全ての子供達が幸せになってもらいたいと心底思う。全ての子供達に笑顔を‼️
沢山の励ましやメッセージをくださり、本当にありがとうございました。
夜ご飯の時、ずーっと食べれなかったお刺身を解禁され、1年ぶりに食べた時の子供の笑顔は、一生忘れない宝物になりました。ずっと我慢してたもんね。
しばらくはゆっくりと休みたい…。
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