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この最近の夏は異常なほどの猛暑となり、M≠aENZ124には過酷な環境下におかれています。というのもこのW124に関しては冷却水の温度が89℃を超えないと、サーモスタットが開かず、しかも110℃に達しないと電動ファンが回らない仕組みになっており、走行中はまだしも炎天下の下信号待ちなんぞをしていれば、水温計は100℃を上回りドライバーは内心穏やかではありません
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そこで対策として純正の89℃のサーモスタットから、79℃のサーモスタットに交換することで、炎天下の過酷な環境下でも100度には達することなく、今までよりも10℃ほど温度を下げることが可能となります。
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サーモスタット交換自体はサーモスタットのハウジングの3本のボルトを外すだけで良いのですが、交換後外した逆の手順で最後に3本のボルトをわずか9Nmで締め付けて終わりますが、何と最後の最後でハウジングが9Nmに耐え切れず、付け根が割れるという不測の事態に襲われました
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早速サーモスタットのハウジング新品を取り寄せ、今度はしっかりと固定出来ましたが、もうすでに新車から23年も年月が経過しており、何かを外す時には周辺のパーツ交換も最悪考えておかないといけないと、改めて思う今日この頃です
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