
ジャガーXJ8の足回り交換作業の続きです。フロントのコイルとショックアブソーバーの交換を終え、大変なリアのサスペンション交換作業へと移ります。


サスペンションっ交換前のフロント状態です。交換前の試乗では走り出してすぐに、ゴトゴトと4輪とも全てショックアブソーバーからであろう異音が鳴りやみません。

リアはショックの頭の状態こそ確認は出来ませんが、おそらくはフロントと同様の状態に間違いありません。またサスを支えるブッシュも風化してボロボロの状態です。


したがって交換パーツも当初予定していたコイルだけではなく、ショックアブソーバーに純正のブッシュ類を用意いたしますが、足りないパーツもあったりと作業は部品待ちでしばらく中断


足りないパーツを待つ間リアセクションの出来るところまで作業を進めますが、あろうことか何とサスの形状が違い、これまた代品のサスペンションを待って翌日組み上げ、久しぶりに車両を下ろす時が来ました



交換前のフロント側の車高はタイヤ接地面より、フェンダーアーチ上部まで710mmでしたが交換後では693mmと、マイナス17mmとなりました。


リアはオリジナルの状態でフロント同様に計測して793mmでしたが、交換後では何と705mmと、リアは逆にプラス12mmも車高が上がってしまいました。リアサスのブッシュがヘタっていたこともありますが、それによって車高もかなり下がっていたようです。


使用前使用後の車両の全体的なバランスを見てみますが、明らかにリアの車高はフロントに比べ高くこれではホットロッド


