グランプリブログ

フタを開けてのお楽しみ?



 このブログ内でも何度かご紹介させて頂いていますが、マフラーを交換することなくサウンドの変化を求めたい、全く排気音がしないのでそこそこのエキゾーストサウンドを求めたい等のご要望に答え、純正マフラーの切開のことをご紹介しています。



 ただしこの作業においてのサウンドについては、実際に切開手術を行い元の形に復元ご後、車両に戻しエンジンに火を入れてみなければ分りません。この頃施工させて頂いたW212のE350においても思った以上に音が出ませんでした。



 そこで今回どのように切開手術をするのかをご紹介しながら、もう一度仕切りなおしをさせて頂くことになりした。実際にマフラーを開けると純正のマフラーはこんな感じの構造になっています。



 排気の大きな流れとしては右のパイプから入り一旦左の部屋へ入ります。そして左の部屋からパンチングを施した仕切り板より、中央空洞の部屋へと入行った後真ん中よりやや下から突き出たパイプに入った後はそのままぐるりとマフラーのパイプを伝い、そのままマフラー出口へと導かれます。





 前回はバイパス手術を行い、マフラーに入った排気はそのまま出口へと向かうようにしました。しかし中央の部屋へ一部の排気はパンチングを通るようにしました。しかしこのことが仇となったようで、音量はさほど得られなかったようです。



 そこで今回は中央を通るパイプのパンチングを全て塞ぎ、一切のヨソ道は無い全くのストレートとしました。しかしこれだけのことで音量は全く変わりオーナー様もご納得いただきました。しかしこれだけの直管にしても爆音とは程遠いものです。車種によってマフラーの構造も全然違うため、これだけでこうなるとは言い切ることは出来ません。フタを開けてみなければ分らないとは全くこのことですねsymbol5

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