gotcha

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献血とスポーツ

2014年12月04日 | 8.その他
「明日献血しに行くよ!」そんな話をしたら
「トレーニングしてるなら献血はやめておいたほうがいいよ」と言われた

だいたい、年1回~2回くらい献血している(建設業の社会貢献ってやつ)
抱いているイメージは
”献血で足らなくなった新しい血液が造られるんだから身体にいい!”
なーんて考えていたけど?どうやら違うみたい・・・

献血後の激しいスポーツは×ダメ!(これは知っている)
だから、その日はダメで翌日からならOKだと考えていた

献血によって失った血量は3~4時間程度で、もとにもどる=それなら大丈夫そうなんだけど
どうやら、失った赤血球・ヘモグロビンが戻るまでに2~3週間以上かかるんだと

酸素を供給する赤血球が減ることでパフォーマンスが低下する
身体が重く感じたり、追い込んだトレーニングが出来なくなったりする
ましてや、レースや大会、試合を控えているなら・・・

つまり、明日献血すると、今の状態に戻るのが年明け頃になるということになる


スポーツの世界(特に持久系)には、”血液ドーピング”なんてものがある
簡単に言えば、疲労していない自分の血液を保存しておいて、それを本番で輸血して使うってやつ
いまさらながら、「なるほど!」とうなづける

コンディションのため、スポーツパフォーマンスのためには、血を抜くという行為は倫理上よくなかったんですね


献血とは、ほんとうに”善意”以外の何者でもないんだな!


じゃー、明日の献血は行かないのか?


まぁ、記録を狙うアスリートならまだしも、ホビーレーサー気取りのオヤジ程度ではあまり関係ないかな?
むしろ、献血以外でオヤジが簡単に出来る人助けや社会貢献なんてないんだからなー