米東71期掲示板ブログ

鳥取県立米子東高等学校71期生の掲示板

大山寺周辺のヒメボタルの鑑賞会

2018年07月15日 | Dayly Life
メーリングリストと重複することをお許しください。

昨夜は大山寺周辺のヒメボタルの観察会に行ってきました。

 少し早めに下山キャンプ場の駐車場に行くと、杉谷篤くんご夫妻が
おられました。話していると小村(三木)さんご夫妻が登場、鷲見くん
がやってきて話していると小笹くんご夫妻も到着。最後に白石さんが
やってきました。
 最初に簡単にヒメボタルに関して鷲見くんから説明があり、今年は
桜の開花が早かったのでヒメボタルのピークも早目で、例年なら
7月中旬がこのあたりのピークということでしたが、今年は火曜日に
子どもたちと観察したところカウンターの数が300匹を超えていた
けれども昨夜は50匹ですでにピークは超えてしまったとのことでした。
 ヒメボタルは卵から成虫までオスもメスも光るのですが、一生の
大半を幼虫で陸上で過ごし、蛹を経て成虫で1週間ほどで生涯を
終えるとのことで、成虫には水を飲むための口はあるものの食べ物を
食べるための口はないのだそうです。
 来週は大山山頂のヒメボタルの観察会なのですが頂上付近のものは
この近辺のものよりも大きいのだそうです。頂上付近は一年の半分近く
雪に覆われるので二年かかって成虫になるので大きいのではないか
ということでした。
 夏山登山道を上がって行って辺りが暗くなると数は少ないものの
ヒメボタルが光り始めました。ゲンジボタルがゆっくりと点滅するのに
比べてヒメボタルはより黄色く、短い周期で殄滅します。オスの発光器
は3個あるのに比してメスは2個しかないので少し暗く、飛ぶのはオス
のみということです。
 夏山登山道を登り河原に向かう方に曲がったところがホタルがよく
見えるところでした。大山は全山にヒメボタルが生息していて陸生で
地面にいる貝を食べて生きているのだそうです。大山は信仰の山、
国立公園ということで人の手が入ってないことと、天敵となる蜘蛛が
すくないのがヒメボタルが数多く生息している理由らしいです。
 少し降りてきて2つ目の観察場所に移動しましたが、反対側にある
施設に泊り客があるらしく街路灯がついているためにあまり発光が
認められませんでした。観察に行くのなら平日の夜がいいようです。
ホタルは8時から9時頃まで光ってその後はそれほどは光らないと
いうことでした。来年は盛の頃を目指して観察に行きたいと思います。
 鷲見くんありがとうございました。

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