へんてこなゲーム(五連棋)の記録

へんてこなゲーム(五連棋)の記録と紹介。
詰め五連問題の出題と解答。通信戦の仲介。

へんてこなゲームの記録を始めます!

2010-10-15 11:03:50 | 投稿練習

ちょっと変わったゲームを記録します。
パソコンの素人の新たな挑戦です。
へんてこなゲームの名は「五連棋・ごれんぎ」です。
五連と言うからには五目並べです。
「五連棋」は五目並べの変わり者です。
五目並べですから五目(五連)を並べたら勝ちに変わりはないのですが、意表を突いたルールがあります。
「相手の二子(二連)と三子(三連)の石を自分の石で挟むとその挟んだ石を抜き取ることができる」のです。
この「抜き取り」ができるルールは相手に五連を並べられた次の手でも打てるので、二子(二連)と三子(三連)の石を抜いて五連を崩し相手の勝ちを阻止できます。
‥‥と言うことは、相手から抜かれない五連を並べないと勝ちではないのです。
なんのこっちゃ!


次の第1図は黒が21を打つ番です。
すでに白は四連と四三があり、黒がイに止めても白はロの四三勝ちです。


第2図、黒が21を「へ10」に打ちました。
当然、白は22を「ち10」に五連にします。これで終わらないのが五連棋の不思議。

第3図、黒23を「と11」に打ち、22と16を抜きました。
白の五連はなくなり、逆に黒に五連ができました。
こんな逆転ありのゲームがあるのです。