ぞーさん日記GOO編

アラフィフ独身翻訳家(男)による備忘録

アナログオーディオフェア2019雑感(その4 -発動編-)

2019年05月24日 21時24分07秒 | 日記

最後は前から気になっていたオーディオデザイン社のフォノアンプDCEQ-1000(連続可変容量回路搭載。プリアンプ機能付き。価格:1,000,000円(税別))。ここはどうも設計者の方(小日向文世似のニコニコおじさんという印象)がこじんまりと家族経営をしている会社のようだ。プレーヤーはヤマハGT-2000でカートはテクニカの700シリーズのMM(型番は失念。過去のデモでVM750SHを使用されているようなのでそれかもしれません)とゴールドリングの高級MCEthos」。音は低音域がピラミッド状にがっしり厚みがある感じで、高域のキラキラ感はやや抑えめか? これはその場で鳴らした某社の50万のフォノイコ(カバーが掛けられていたのでどこ製か不明)と比較しての感想だが、設計者も低音をしっかりさせることを意図して音作りをしていると話されていた。試聴レコードだが、なぜか「すぎやまこういち」の曲ばかりで嬉しくなってしまった。また行方洋一氏プロデュース(?)のクラシック曲(「禿山の一夜」だったかな?)をチョイスされていたが、ポップス風味のやや大げさなかんじがイイ、というようなこともコメントされていた。ここでメインでかけられていたのはテクニクスやJVCのテストレコードで、デモが終わった後に設計者の方に「レコードの型番を教えてもらえますか? 自分もすぎやまこういち好きで、『オーディオ交響曲』」とかイデオンのサントラ持ってるんです!」と話しかけたら、「『オーディオ交響曲』いいよね!」と笑顔で返してくれた。ただし、イデオンについてはスルーされたが(笑) フロントパネルのディスプレイは液晶だが、経年でヘタレて薄くなるような種類のものではないらしい。そこがやや気がかりではあったので安心した。それから、負荷容量補正した周波数特性がリアルタイムに表示されるわけではないとのこと。「100万円はちょっと手を出しにくいのでフォノイコのみの廉価版を出してくれるとありがたい」旨を伝えて、会場を後に。19:00を過ぎておりフロントが閉まってしまったため、会館裏、非常口からの退出とあいなった。

(完)

DCEQ-1000

ここをクリックするとオーディオデザイン社のDCEQ-1000紹介ページへジャンプします

 

 

デモで使われたテクニクスのテスト・レコード

 

デモで使われた日本ビクターのテスト・レコード

 

「伝説巨神イデオン総音楽集」 CDだけどLPと比べても遜色ない上々の音質、と個人的には思う

(*画像をクリックするとアマゾンの商品ページが発動します)

 

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アナログオーディオフェア2019雑感(その3)

2019年05月24日 15時55分34秒 | 日記

Regaのブースでカタログを見ていたら、輸入代理店の人から「Regaはすべての製品を自社で生産しているんですよ!」と言われたので「この一番安いカートリッジは(ぶっちゃけテクニカのAT-3600OEMですよね? とはさすがに声に出して言わなかったが)違いますよね?」と言ったら「いえ、それも自社です!」と力強く否定されてしまった。ので、それ以上突っ込むのは止めた。

それにしても、Planarシリーズはシンプルで美しい。そしてPlanar 8は思ったよりもコンパクトだ。デザインも写真で見るより良い。Planar 6の二層グラス・プラッター、軽く爪で弾いてみたが(本当に軽くですよ!)、ビミョーに鳴っている……かな? 大昔(25年以上前)に友人が持っていた当時のPlanar 3はプラッターのガラス鳴きが気に入らなくて、それが自分に購入を躊躇させる一因になっていたのだよなあ、なんて思い出したり。8は三層だから鳴きはさらに抑え込まれていることだろう。8はお金に余裕があれば本当に欲しい一台である(またかよ)。

時間があれば音を聞いてみたかった。

 

ラインナップ中最廉価だが音質には定評のあるMMカートリッジ「CARBON-MM

(*画像をクリックするとアマゾンの商品ページへ移動します)

 

Rega の中核機Planar 3

 

ヤマハのブースでGT-5000を観察。ヤマハの人の話によると、発売時期が延びたのは、細かい調整が長引いていて、どんどん仕様を変更しているからとのこと。最初のバージョンとはアームの各部寸法、ケーブルの材質や作りも異なっているという。二重プラッターは異種素材(アルミx真鍮)で共振を打ち消すためだが、アルミxアルミで試したときは最悪だったらしい。個人的な経験からはアルミx亜鉛合金がいいと思うんだが。それから昔とは違い、プラッターは一個一個削り出しているのでほぼ手作りであり、大量生産できないのだとも。

「ピュアストレート・アームについて、海外で拒否反応のようなものは出ませんでしたか?」という質問を投げてみたが「少なくともドイツ(High End Munich 2019の事か?)では特に違和感なく受けとめられたようだけど」ということであった。私事だが、Analog Planetを主催している米国の有名な評論家のMichael Fremer(マイケル・フレイマー)氏にヤマハのピュアストレート・アームについてどう思うかメールを出したことがある(ちなみに私自身はピュアスト擁護派)。その返事は「許容し難い。発売までに仕様変更されることを願う」というものだった。そのことをヤマハの人に話してみたが、特に興味は示してもらえず。やはり、というかマイケル・フレイマーのことはまったく知らないらしい。(Analog Planetのビデオ「High End Munich 2019 Day Two Coverage」の最後にGT-5000のアームを写した部分が登場するが、そこでもフレイマー氏は「なんでオフセット角が付いてないのか全く理解できん」みたいなことをブツブツ呟いている。) 

GT-5000

ピッチ調整用として、商用電源に頼らない専用のストロボ発生器とディスクが付属するらしい。なお、プラッターの着脱に備え、手前のピッチ・アジャスターのカバーは取り外せるようになっている

 

ちなみに展示してあったスピーカーのNS-5000はリア・バスレフだが、「ポートは空気抜きの意味しかなく、低音増強用ではない。低音はなだらかに下降させている」そうだ。音は、ちょっとキンキン系のように感じて好みではなかった。なお、後日来場の友人Y氏の感想はこうだ。「ヤマハのメタル振動板と言えばべリリウム。音速の速さではダイヤを除けばダントツで、昔から強いこだわりを持っていた。残念なことに音も金属臭さが全開で、音速の速さは確かに感じられたが、30cmの大口径ウーファー投入ながらも低音は印象に残らず、細身のバランスだった。スピーカーのキャラがあまりに強すぎてプレーヤーの実力は測りかねる、というのが正直な印象。念のためと調べてみて、さらに驚いた。てっきり振動板はお得意のベリリウムかと思いきや、それに匹敵する音速を持つ合成繊維ザイロンにモネル合金を蒸着コーティングした新素材とのこと。しかもウーファーまでこの材質で統一というから、凝りに凝った造りで、その意気込みは大変なもの。素材は究極を取り揃えたものの、究極の料理には今一歩届かなかったか? めげずに今後も頑張って欲しい。」ええっと、たぶん私と同じ意見……なんだと思う。

(つづく)

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アナログオーディオフェア2019雑感(その2)

2019年05月23日 22時24分16秒 | 日記

次はテクニクスのブース。レコードプレーヤーはリファレンスのSL-1000Rが運転中であったが、前々から興味のあったオートリフトアップ機構付きのSL-1500Cを少しだけ試聴させてもらう。カートリッジは付属のオルトフォン2M Red。音は、悪くない……昔の1200シリーズより良いのでは? まあ、単なる印象なんだけど。1500Cのルックスは現物のほうが写真よりずっとイイ。プラッター外縁部の梨地仕上げなど芸コマ。以前のようなグロス仕上げだと指紋の跡がつきやすいのでそれを考慮してのことかな? お金に余裕があるなら1台欲しいところ。説明では、アームからの出力は、(内臓フォノイコを通す場合の)ライン・アウトとフォノ・アウトへの経路はスイッチで分岐させているわけではないので、外部フォノイコを使う場合も接点が増えて音質上不利になるということはない、のだそうだ。素晴らしい気遣い! また、新シリーズのアームのベアリングは昔とはモノが違っており、かつての高級機並みの精度や耐久性が得られている、圧に強い、とのこと。さらに、SL-1500C(と1200Mk7)はマレーシア組み立てだが、シャーシ下部に隠れている高さ調整機構以外のアームのパーツは国内生産品(たぶん1200GRのこと)と同じものが使われているそうだ(1000R1200GAEGはさすがに違うと思うが)。1500C以外のマニュアル機ではアームベース外周リングを回せば自動的にアームの高さが上下するような仕組みだが、根元にオートリフト用部品が組み込まれている1500Cでは、手でアーム根元を保持しながら手動で上げ下げして高さを調整する。発売日は2019/6/28、価格は100,000円(税抜き)を予定。

「ところで、EPA-100のような単品アームの製品出してもらえませんか?」とお願いしたら、「無理ですよ〜」とのつれない返事。「ダイナミック・ダンピング機構とか作るの大変なんだよね」ですと。自分:「いや、それは省いていいですから、是非是非、単品アームお願いします!」大事なことなので二回言った。苦笑いされてしまったが。

スピーカーに関しては気に留めていなかったが、SB-R1が鳴っていたのかな(?)、後日来場した友人Y氏によると「テクニクスはトータルで納得度の高い音が出ていたが、その大半はスピーカーの成功によるものではないだろうか。というのも、まず注目したのは振動板。その昔、音だけは優れていたものの、接着剤剥離などで長期間の実用性に問題があったカーボン系の振動板だ。近年はセンタードームも含め一体成形することでこの問題を回避、これはモレルが開発した技術だが、一見してそれと寸分違わないように見えたので、ひょっとしたらモレルによるOEM さらにはエッジを6分割し、ロールの凹凸を交互に配置するタンジェンシャルエッジ、こちらは今となってはフォステクスなどの最高級ユニットに見られる伝統的なものだが、実はオリジナルはテクニクスだった。これらは個別には見かけたことのある既出の技術だが、このように集大成されたのは初めてのことと思う。ウーファーが16cmと小口径なので頼りない印象だが、4発使いにより実際は32cmと同等面積を確保。音は小口径ウーファーならではの機敏さと大口径ならではのたっぷりとした量感が両立し、実に見事なバランスだった。」だそうです。詳しい解説ありがとう。

(つづく)

SL-1000Rのトーンアーム・ベース(裏側から)。下位機種とは比較にならないゴツさ!

 

SL-1500C(写真を撮り忘れたのでカタログ写真でご勘弁を)

 

 

 

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アナログオーディオフェア2019雑感(その1 -接触編-)

2019年05月23日 05時03分32秒 | 日記

今回は上京期間中、アナログオーディオフェア2019が開催されるという好機に恵まれ、初日の18日にこれを訪れることがかなった。せっかくなのでその様子……といっても自分の興味ある部分だけだが……をレポートし、 長期間放置していたブログの復活記事第1号にしてみようと思う。

518日(土)、御茶ノ水駅前でバーガーキングのダブルワッパーJr.チーズ1個を軽く腹に放り込んで遅めの昼食に。久しぶりに食したが、マックと大差ないな、と思ったり。マックの味が向上しているのか? ただしオニオンの辛味はグッド。

グーグル・マップを頼りに会場となっている損保会館へ。午後3時からの、田中伊佐資氏がホストを務める『連載ヴィニジャン出張 針交換で広がるMMカートリッジの世界』に参戦。30分前には会場外通路におしくら饅頭状態の行列ができていた。会場の90程の椅子は満席。あらためて周りを見渡してみると99%が自分(齢51)よりも年長と思われる人々で埋め尽くされている。レコード復活の機運が高まる中(?)、こういうイベントにはもっと若い人に来てもらいたいのだがな……などと嘆息していても始まらんよな。とにかくこの令和元年までアナログレコード&オーディオが消滅せず続いてくれたことに感謝しよう。このイベントはオリジナル針と各種JICO針との比較試聴となっており、実質上JICOの新製品発表会とみていい。中の人が何人も来ていて、詳しい解説もあったりするわけで。カートリッジはShureM44-7V15III。目玉は世界初という木製(黒柿)カンチレバーの交換針。他タイプと比較し、優しくかつクリーンな音というのが個人的なインプレッション。その場の聴衆の挙手によるアンケートを見る限りにおいてもかなり好意的な反応だったように思う。ただ、当該品、加工の問題から接合針オンリーとなるらしい。秋頃発売予定とのこと。欲しいが、自分のカート(EPC-205CII)用には出るのか? なお、この比較試聴でも登場した限定発売されたジルコニア・カンチレバーは生産完了が告知された。早めに買っておいて正解であったヨ。ここでかかったレコードで興味を引いたのはジャニス・ジョップリンの『Sex Dope & Cheap Thrills』という『チープ・スリル』の無編集版(?)なるもの。これは是非とも入手せねば!

16:30、イベント終了。

(つづく) 

黒柿カンチレバー交換針が付いたV15 typeIII

 

EPC-205CII用ジルコニアカンチレバー交換針(私物)

 

Sex Dope & Cheap Thrills』日本版CD

 

Sex Dope & Cheap Thrills』輸入盤LP

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「がんこちゃんエピソード0」ショック

2017年02月11日 10時06分17秒 | 日記

昨年末に放送されたらしい「がんこちゃんエピソード0」なんですけどね、

「ここ1年で観たSFの中で一番強烈だ!」

と物理学者の友人が絶賛するので観てみたのでありますが……
いやはや子供が観たらトラウマになるんじゃないっかていう驚愕内容でした。
泣きそうになったw
がんこちゃん、実は初めて観たんだけど、こんな形で出会うことになろうとはなーwww

こちらのNHKのサイトで配信中です。(消える前に是非みてください! 以下をクリックすると当該サイトに移動します)

「『ざわざわ森のがんこちゃん』放送20周年スペシャル エピソード0〜ざわざわ森とさばくのひみつ〜」

学習のねらい:生命が多くの生命のつながりの中にあるかけがえのないものであることを理解し、生命を尊重すること。

……だそうですよ。

 

P.S.
マツケン、最近こんなところで大活躍しとったんやな。

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オンキヨーCR-N765&D-55EXインプレ

2017年02月05日 05時18分02秒 | 日記

チェックがてら1週間ほど自室で楽しんだオンキヨーCR-N765&D-55EXだが、バーンインも終了!と考え、一式を母親の寝室にセット。

感想:
一言で云ってなかなかの良音。トータル約3万7千円という価格でここまで出せばアッパレの部類でしょう。この値段であればオススメできる。実際、自分用にちょっと欲しくなってしまった。

概してクールで端正な音。やや薄味。安い機種で感じるこもりや変な圧迫感は特にない。ただ、バスレフダクトから漏れる音のせいなのか、中低域に妙な附帯音があって、それが耳障り。あと、抜けが悪いと思うことがあるが、これは録音によるかもしれない。

買うまで気づかなかったが、アナログ・アンプである。後継機ではデジタルになるのかな? 自分は特に問題にしないが。あと、IEC規格のACインレットを装備しているのにはビックリ。

正直、機能が多すぎて使いきれない。別にこれは悪いことではないが、もったいないな、と。ネットラジオは機能するかどうかだけは確認したが、使う機会はないと思われ。母親に必要なのは、USB再生、CD再生、FM/AMのみだしねぇ。

NHK FMの音が良い。他の局はいまいち。これは放送波に起因すると思うが、ケーブルテレビの再送信であることも関係しているだろう。以前に言及した古いテクニクスのチューナーST-S44をラインから入力した音と比べると微妙に薄味で、高域が若干伸びているような氣がする。私自身の好みはST-S44の音かな。

CD、USBでは(別の入力でも同じ傾向だが)、録音の良いものは聴いていて本当にうっとりする瞬間がある。ナット・キング・コールのアンフォゲッタブルなど実に心地よい。だが、録音が悪いと薄い、ペラペラ、シャリシャリな音になりがち。基本的に低音が足りないということもあるだろうが、結構、アラを拡大する傾向。でも、これはいいことかもしれない。WAVとMP3の再生は試したがハイレゾ音源は未聴。なお、ダイレクト機能はオン、Music Optimizerオンの設定。
ところでこの製品を買うに至った経緯にはWAVやハイレゾのデータを再生したかったから、という理由があった。最初はラジカセの後釜なのだからと、ラジカセ(あるいはカセットなしの同種のもの)を物色していたのだが、どれもMP3オンリーで、WAVにさえ未対応。そういうところにハイレゾ対応のCR-N765がバーゲン価格で目に飛び込んできたから、つい飛びついてしまったというわけ。結果的には正解と思ってますが。

今は付属のスピーカー・ケーブルを使っているものの、これを替えるだけでも音は変わるだろうし、試しにスピーカー自体を変更してもみたい。時間ができたら母親の部屋にフォステススのNF-1でも持ち込んで確認してみたいところではある。また逆に、通常のステレオアンプにD-55EXをつなぐとどうなのか等、興味は尽きない。

不満点もある:
リモコンのボタンと文字表記が小さいこと。本体ディスプレイの文字ももっと大きくしてほしい。表記がすべて英語だが、日本語にできないのか? 格好は良いのかもしれないが、お年寄りには使いづらい(アラフィフの自分にも)。

 

ONKYO ネットワークCDレシーバー ハイレゾ音源対応 シルバー CR-N765(S)

 

ONKYO 2ウェイスピーカーシステム (2台1組) 木目 D-55EX(D)

 

ナット・キング・コール・ベスト
ナット・キング・コール
ユニバーサルミュージック

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アフィリエイトはじめました

2017年02月02日 03時52分04秒 | 日記

アフィリエイトはじめました、って書くと「冷やし中華」みたいではある。

まあ、そんなことはおいといてw

本格的にやる前に、手始めにこのgooブログにて「アマゾン・アソシエイト」で感触をつかもう、と。

いったいこれでいくら稼げるのか疑問だが、練習にはいいんじゃない?ってことなのである。(どこかのブログに「gooでは稼げないが、楽しみは増える」旨の記事があったが、それでよいと思う)

そのようなわけで、過去の記事にも立ち返って商品写真などのリンクを張ってみることにした——うむ。写真があると分かり易いのう。ただ宣伝くさくなりすぎるのがたまにきず、だが、まあ、良しとしよう。自分の仕事もお知らせできるしな。

 

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Discogsにチャレンジ(再修正版)

2017年01月30日 06時11分18秒 | 日記

新規導入したONKYOのミニコンポを慣らし運転中。

なにげに流していたNHKのFMでWarのアルバム「All Day Music」の特集。かけていたのはなんとLP。このバンド、寡聞にして初めて聴いたが、グッときた。
ので「レコード買うべ」と、レコ買いではいつもお世話になっているサウンド・ファインダーを検索してみたのだが、見つからない。アマゾンは、というと、CDしかない。
「私が欲しいのはLPなのだよ!」
というわけで、以前から気になっていたDiscogsにチャレンジ。ここでDiscogsが何かを簡単に説明すると「ネット・ベースの世界規模のレコード、CD等のマーケット・プレイスである」ということでよいだろうか。以前、似たものにGEMMというサービスがあったのだが、いつもまにか潰れてしまったようだ。Discogsはデータベースが充実しており、そこが売りだが、確かにその点で使いやすい。
登録を済ませ、「さて、買い方とかどうやればいいんだ?」といろいろ探っていたが、どうしてもアイテムが出品者別に表示されない、のだ。

買えん。

うむむ、と悩むこと十数分、ふと思いついてサイトの言語を日本語表記から英語表記に変えたら、値段表示が出現した! そういうわけで、なんとかかんとか米国の出品者からnear mintとうたっている盤の注文に成功(盤質は、でも届いてみるまでなんともいえんだよね、実際。あとClub Editionと表記があったが、何が違うのか気になるところ)。
GEMMがなくなった今、中古レコードのネット販売の主流はDiscogsということになるのかなぁ。

(追記)(2017年2月7日修正)
Discogsで(MacのSafari V10.0.3でブラウズする場合に)「買えない」というのがどういうことなのか、もう少し具体的に記しておきます。

例えば「War」の「All Day Music」の1971年発売の米国盤LPが欲しい場合、アーティスト名Warで検索し、そのページに行く:

ここでページ右上あたりを見ると
「マーケットプレイス 出品10,054」
と出ている。
War ディスコグラフィーのAlbumsから
「All Day Music」を選ぶ、と
「War ‎– All Day Music」のページにとぶ。
ページ中央あたりに各アルバム・タイトルが
「Albams」以下、
「All Day Music 29versions」などと出ているので
それをクリック。

すると
War ‎– All Day Music
ジャンル:
Funk / Soul
スタイル:
Rhythm & Blues, Funk
年:
1971
などと記されているページにとぶ。

ここにはそのタイトルの「バージョン(再発、プレス違い、各国版等)」が中央に羅列されている。

なおこのページ右上には
「出品101¥114から」と出ている。

そこでお目当の「バージョン」を選んでクリックする。
すると
War ‎– All Day Music
レーベル:
United Artists Records ‎– UAS-5546, Far Out ‎– UAS-5546
フォーマット:
Vinyl, LP, Album
云々

などと個別のバージョンが記されているページにとぶ。

ここで右上あたりを見ると英語表記であれば本当なら
「Marketplace 46 For Sale from ¥114」
などと出ているはずだが
(2017年2月7日修正)Safariで日本語でフォント・サイズを16pt以上にしているとウィンドウサイズによっては(特に広げている場合に)表示が隠れて見えなくなってしまうことがあるという罠。これで困った。

買い物の続き:
ウィンドウの大きさをあれこれ変えてみるなり、フォント・サイズを14pt以下にするなり、英語に切り替えるなり、(最初から)別のブラウザを使うなりして「46 For Sale」を表示させ、クリックすると、出品者別アイテムが羅列されているページにジャンプするので、そこから、コンディション(goodとかmintとか記してある)やPrice(価格)等を考慮して、お好きな盤の「Add to Cart(カートに追加)」ボタンをポチッとする、で基本的には終了、です。

 


All Day Music
War
Avenue Records

(*画像をクリックするとアマゾンの商品ページへ移動します)

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新しいミニコンポと古いチューナー

2017年01月30日 06時08分13秒 | 日記

2017年1月27日(金)
オンキヨーのミニコンポCR-N765とスピーカーのD55EXがアマゾンで約55%OFFとお買い得であったこともあり、母親用に購入。故障したソニーのラジカセの後釜である。実のところ数日前に到着はしていたのだが、それをようやく箱から出す。セッティングと機能チェック、慣らし運転を開始。


数年ぶりかというくらい久しぶりにテクニクスのシスコンの生き残りのチューナーST-S44(写真上)に灯を入れて、CR-N765のLINE入力のテストに使ってみる。買ったのは1980年頃だったと思うが、ちゃんと動いて、ほんのりグリーンが映えるディスプレイが存外美しい。当時最先端だったであろうデジタル表示は液晶でなく、レトロな味わいを醸し出す蛍光表示管。ハイファイではない丸っこい落ち着いた音質——いや、これはこれで充分に良音です。昔の廉価チューナーもいいもんだ。こうなると故障で放置しているトリオのKT-900、修理したくなるなあ。

 

ONKYO 2ウェイスピーカーシステム (2台1組) 木目 D-55EX(D)
 
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ローグ・ワン日本語吹き替え版

2017年01月28日 03時45分40秒 | 日記

2017年1月26日の備忘録

「ローグ・ワン日本語吹き替え版」最終日にて、映画館へ。ここでは吹き替え版は3Dしかやってないので仕方なくこれを選ぶ。(目の病気のこともあり)3Dの恩恵は受けられないと思っていたが、3Dメガネをはずすと、画面が明るいではないか! 私にはこっちの方が見やすい! ということで、後半はメガネをはずして観ることに(かけていても立体感はあまりないしな〜)。変な3D の恩恵であった。
いつも思うことだが、吹き替え版だとセリフのニュアンスが違って聞こえるな。ま、それはそれで面白い。

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