よもやの展開だった。
賜杯レース独走していた照ノ富士が楽日、本割で敗れる大波乱。
対琴桜戦6戦全勝。
勝てば優勝の結びの一番で上手出し投げで3敗目。
大の里を押し出して3敗をキープした平幕の隆の勝と並んでしまった。
対琴桜戦6戦全勝。
勝てば優勝の結びの一番で上手出し投げで3敗目。
大の里を押し出して3敗をキープした平幕の隆の勝と並んでしまった。
照ノ富士は優勝決定戦で隆の勝を寄り切った。
平幕に優勝をさらわれていたら、見る影もなかった。
ツナの威厳を保つとともに通算10度目の優勝を果たした。
この敗戦で大の里は十両からの2ケタ勝利を4場所でストップ。
上位の壁に阻まれる9勝6敗。
上位の壁に阻まれる9勝6敗。
しかも1勝は不戦勝(豊昇龍)によるもの。
その結果、3場所33勝ラインの大関取りは出直しとなった。
その結果、3場所33勝ラインの大関取りは出直しとなった。
7勝7敗だった霧島は関脇の座を辛うじて守った。
同じ、モンゴル互助会の玉鷲を寄り切った。
同じ、モンゴル互助会の玉鷲を寄り切った。
ホッとした
▼照ノ富士「ホッとしている。約束を果たせた。隆の勝との決定戦はどっしり構えていこうと思った。入門して14年間、毎日目指していた相撲が、ちょっとでも完成してきた、という実感がある。もっと出来るように鍛えていきたい」
決定戦に立てて十分
▼隆の勝「勝ちきれなかったが、横綱と千秋楽まで優勝を争ったのは自信になる。負けは負け。でも決定戦に立てたことが十分。決定戦は両差しになった時に、あ!いける!と思ったのがダメだった。組み止められてしまった。前に出て行こうと決めていたので、それは出来た。めちゃめちゃ悔しいが、横綱相手にそんなこと言うのもおこがましい。ガチガチに緊張することなく力は出し切れた」
▽殊勲賞 大の里(2度目)
▽殊勲賞 大の里(2度目)
▽敢闘賞 隆の勝(3度目)
▽技能賞 平戸海(初)
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