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正直者がバカ見る西武裏金問題

2007-03-16 | 日記

西武裏金問題、今更、なんて思いますな。

早大・清水勝仁内野手、東京ガス木村雄太。 
清水は専大北上高校、木村は秋田経法大付。

ともに東北地方の高校に所属しながらも関西の少年野球出身。
甲子園に出やすい東北への人身売買。

大学や企業が、プロへのトンネル会社になってますな。

清水クンは兵庫神戸ボーイズ出身。
木村クンも兵庫県の少年野球。

ダイエー(現ソフトバンク)柴原や新垣渚は九州共立大学。
この大学はホークスお抱えの大学 といっていい。

正直者がバカを見るとは よくいったもの。

不正を働いた 西武首脳は責任をとらず 告白した清水や木村は 好きな野球の道を断たれた。

こんな 理不尽な解決方法はあるのか。

また、こんな混乱期に巨人は希望枠撤廃 と表面的には流れに沿ったドラフト改革案を出した。
だが、高校生を上位球団からと提案する など改悪論を展開する。

まさに「大阪桐蔭の中田翔」に狙いを定めたものいいだ。
何が何でもカネに任せたやり方を変えない。

球界浄化なんて 気持ちはさらさらない。

ヨシノブ、二岡、上原、阿部・・・正直に清水や木村のように告白したら球界はひっくり返って壊れてしまうだろう。
このスター軍団に数十億円の巨人マネーが降り注いでいる。

【NEWS引用】早大は15日、西武の裏金問題で同球団から金銭を受領していたのは清水勝仁内野手(21=スポーツ科学部3年)だったことを明らかにし、退部処分とした。また清水は当初、金銭授受を認識していなかったとしていたが、これが西武側からの指示だったことも明かした。一方、早大の会見前には隠ぺいを認めていなかった西武は夜になって撤回し、謝罪。「このたびはアマチュア野球のルールに反したことを行ってしまい、誠にご迷惑をおかけしました。報道が出た後にすぐに本当のことが言えず、深く反省しております」 12日に村岡功スポーツ科学学術院教授を委員長とする調査委員会を設置。4回の調査委員会を開き、清水や父親、応武篤良監督や野村徹前監督ら関係者10人を事情聴取。報告書には驚くべき西武の隠ぺい工作が暴かれていた。9日の午後10時に自宅に戻った清水は前田俊郎スカウトから電話で「ばれてしまった。何があってもお金のことは何も知らなかったと言ってくれ」と指示された。西武の太田秀和オーナー代行兼球団社長は9日の会見で「過去においてこういう(不正な)活動が行われたことについて謝罪させていただきます」と話し、あえて不正を公表することで自ら襟を正す姿勢を示していた。しかし、その裏側で行っていたのは隠ぺい工作。アマ選手に不正な金銭を供与したばかりか、その事実を葬り去ろうとしたのは悪質と言わざるを得ない。清水は前田スカウトの指示に基づき、12日に行われた1回目の事情聴取では「知りません」と金銭授受への関与を否定していた。しかし、東京ガス・木村の会見を見たことで自責の念にかられ、12日夜に真実を明らかにすることを決意。13日に川口浩部長にすべてを吐露した。自分を信じてくれた部長、監督、仲間を裏切ってしまったことが申し訳ない」さらに清水は専大北上3年の夏に西武関係者に誘われ、西武の2軍グラウンドで実技を披露したことも明かした。関係者とともにキャッチボールや打撃を行い、その夜にはドラフトで指名する旨を伝えられた。まだ退部届を出していないこの段階でのプロとの接触は明らかに日本学生野球憲章に違反する。西武は90年にも高校生を練習に参加させた疑いを持たれたことがあり、その際は不問となったが、アマチュア選手との不適切な関係は以前からささやかれていた。会見後の午後2時30分。清水は川口部長から退部を通達された。同席した応武監督は「どういうことがあっても部員全員が好き。まだまだ長い人生がある。背を向けないで頑張ろう」と声をかけた。

 



2 コメント

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野球は奪われません ()
2007-03-16 19:46:04
あの~、木村は退部していないので、野球は取り上げられないし、清水だって永久追放ではないので野球は奪われません。

ちなみに清水は2年秋から一軍メンバーから外れていますので、元々プロも社会人も厳しいレベルでした。
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Unknown (Unknown)
2007-03-19 15:35:25
木村は1年間の対外試合禁止。清水は退部。ということは実質的には推薦枠の野球選手なので大学に残留は出来ないでしょう。社会人から受け皿になる といわれているが、そう単純に物事は進まない。
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