こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

復帰大谷 最速160キロも2敗目

2018-09-03 | 日記

大谷翔平の復帰登板は全米中継。
メジャーは甘くなかった。
最速160キロも3回1死49球2失点で降板。
3回に2ランを浴びて2敗目を喫した。



右ひじを痛めDL入りしたのが6月初旬。

最後の登板は6月7日の本拠でのロイヤルズ戦だった。
1失点ながら3四球を出すなど4回で63球の乱調。
責任の5回を前に途中降板。
当初は指のマメ?なんていわれたが、意外な「重症」。

大谷DL入り当時のブログ(↓クリック)
https://blog.goo.ne.jp/gooyuhueriami/e/e16382c81a67541a322663a11a42595c
右ひじ靭帯損傷が判明したものの、手術を回避。
手術したダルビッシュの選択ではなく、マー君と同じ「PRP(多血小板血しょう)注射」を選択をしていた。

それ以来約3か月ぶり。
実戦テストなしのぶっつけ本番の相手は、強敵アストロズ。

球数予定は50球だったが、スタミナには不安を残した。

3回は150キロ台が出なかった。
被弾はそこを狙われた。

試合後、ソーシア監督は減速した原因は腰の張りが出た、と明かした。

🔻1回(19球)最速160キロ
先頭のスプリンガーに2球で右前打。
アルテューベ左飛。
ブレグマン二飛
コレア四球
ホワイト三振

🔻2回
(14球)
ゴンザレス遊ゴロ
投手返しの打球を大谷が素手でつかみに行く。
咄嗟に右手指先で弾き、ヒヤリとさせた。
グリエル 空振り三振
マルドナルド ニゴロ



🔻3回(
16球)
ケンプ四球
スプリンガー20号2ラン
アルテューベ ニゴロ

2安打は全てスプリンガー。
一人にやられた格好。
大谷はこれで10試合目50イニングをクリアした。
指先が大事に至らなければいいが。

なお、移籍した田澤純一がエンゼルス救援初登板した。

思いのほか緊張、出力が高くなった
▼大谷翔平「思ったよりも緊張した。やっぱり人が入って、上の舞台で投げる。そういうところで、勝手に出力が上がってしまった。明らかに練習より出力が高いし、体に掛かる負担も、もちろん大きくなった。状態を見て、もう一回しっかりやりたい」

腰の張りが出て球速が落ちた
▼マイク・ソーシア監督「初回は非常によかった。3回に腰の張りが出た。打球を右手の薬指の付け根で受けたので、それもあってスピードが出なくなった。投げられない腰の状態ではないし、肘も全然問題なく、そこはとてもよかった。50〜60球が目安だった。腰も少し不安があったので、交替させた。腰も指もあした様子を見て状況を確認する」 


投手・大谷ピッチング内訳

★4月3日先発7-4アスレチクス(オークランド)
6回(92球)3失点3安打(本1)6三振1四球

★4月9日先発6-1アスレチクス(アナハイム)
7回(91球)無失点1安打12三振1四球
★4月18日先発
×1-10レッドソックス(アナハイム)
2回(66球)3失点4安打(本1)1三振2四球
★4月25日先発8-7アストロズ(ヒューストン)

5回1/3(98球)4失点6安打(本1)7三振5四球  
★5月7日先発8-2マリナーズ(シアトル)
6回0/3(98球)2失点6安打(本1)6三振2四球1死球
★5月14日先発2-1ツインズ(アナハイム)
6回1/3(103球)1失点3安打11三振2四球
★5月21日先発5-2レイズ(アナハイム)
7回2/3(110球)2失点6安打(本1)9三振1四球
★5月31日先発1-6タイガース(コメリコ)
5回(83球)1失点3安打5三振3四球
★6月7日先発4-3ロイヤルズ(アナハイム)
4回(63球)1失点4安打4三振3四球
9試合49回1/3 4勝1敗 防御率3・10
17失点36安打(本5)61三振21四死球
 
復帰マウンド

★9月3日×先発2-4アストロズ(ヒューストン)
2回1/3(49球)2失点2安打(本1)2三振2四球
10試合52回2/3 4勝2敗 防御率3・25
19失点38安打(本6)63三振 23四死球
≪画像はいずれもNHKBS≫


龍馬が3位じゃきい

2018-09-03 | 日記

歴史上の英傑らを押しのけてのベスト3が坂本龍馬だった。
龍馬ファンとしては嬉しい限りだ。

何のランキングかお分かりだろうか。

意外だった。
日本人なら分からないではない。



ちなみに徳川家康13位、織田信長30位、西郷隆盛24位。
豊臣秀吉が50位外だった。


これは世界の人の見た「尊敬する日本人ベスト50」
普段あまり見たことのなかった「ニッポン視察団」というテレ朝系のバラエティー番組。
たまたま見た。

ジャーナリストや留学生、観光に来た外国人48の国と地域914人に聞いた結果だそうだ。

日本人の見方と違ってユニークで面白かった。

1位:宮崎駿 
2位:黒澤明
3位:坂本龍馬
4位:村上春樹
5位:紫式部
6位:杉原千畝
7位:草間弥生
8位:坂本龍一
9位:孫正義
10位:イチロー

欧米では日本のマンガ、アニメ、ゲームは大人気。
1位の宮崎駿はよく分かる。
米国アカデミー賞にも何度かノミネートされている。



「ドラゴンボール」「キャプテン翼」などは海外旅行をすると必ず話題になる

仏ニースの海岸沿いカフェレストランで食事した時は目を丸くした。
大きなビジョンにずっとドラゴンボールの映像が流れていた。
店員に聞くと「凄い人気なんだ」と説明してくれた。

ベニスのホテルで親しくなったフロントマンは延々と麻雀劇画「カイジ」のことを喋る。
こちらはタイトルぐらいは聞いたことがあるぐらい。
まあ、詳しい。

2010年に千葉で3か月滞在。
ウズベキスタン生まれの当時34歳。
スヤトスカフ・ペトロフ。

詳細はこちら(↓クリック)
https://blog.goo.ne.jp/gooyuhueriami/e/cb55d7671dbabe39be425c2760633e50

ペトロフはもう39歳?
今頃、どうしてるだろうか?

話を戻す。

16位に手塚治虫、18位に葛飾北斎、38位に宮本茂、44位に高畑勲らが50傑に名を連ねている。
一般的には余り知られていない宮本の名がある。
彼は「スーパーマリオ」「ゼルダの伝説」などを手がけたゲームクリエーターだ。

幕末1867年パリ万博に当時、薩摩は国際交易を活発に行っていた。
出品する薩摩焼を包むのに北斎の絵などの紙で包んで運搬したことから広まった。
その繊細な絵がモネやゴーギャンに影響を与えた。
いわゆるジャポニズム(日本ブーム)を生んだ。


さて龍馬。
理由は行動的で国を変えようと挑戦した姿勢。
加えて「龍馬会」の存在。
世界9カ国190以上の支部があることが反映している。

当ブログで度々記している。
11月15日の命日に京都・東山霊山で開催される龍馬祭も同会の主催だ。

【11位~30位】
▼11位:夏目漱石▼12位:渡辺謙▼13位:徳川家康▼14位:オノ・ヨーコ▼15位:盛田昭夫▼16位:手塚治虫▼17位:北野武▼18位:葛飾北斎▼19位:三島由紀夫▼20位:千利休▼21位:福沢諭吉▼22位:小泉純一郎▼23位:小津安二郎▼24位:西郷隆盛▼25位:宮沢賢治▼26位:野口英世▼27位:松尾芭蕉▼28位:宮本武蔵▼29位:中村俊輔▼30位:織田信長
【31位~50位】
▼31位:竹鶴政孝(ニッカ創業者)▼32位:緒方貞子(国連高等弁務官)▼33位:是枝裕和▼34位:大江健三郎▼35位:松下幸之助▼36位:小澤征爾▼37位:宇多田ヒカル▼38位:宮本茂▼39位:小池百合子▼40位:安藤忠雄▼41位:本田宗一郎▼42位:川久保玲(ファッションデザイナー)▼43位:嘉納治五郎▼44位:高畑勲▼45位:山中伸弥▼46位:谷崎潤一郎▼47位:村上隆▼48位:安倍晋三▼49位:千代の富士
▼50位:羽生結弦

こうしてみると、新しい文化への好奇心にあふれ、未来への創造力あふれる人物を好むようだ。
だが、突っ込みどころは満載。
小池百合子や安倍晋三がランクインして、田中角栄がない。

ゲストの関根麻里がいいことを言っていた。
「日本は芸術文化にお金かけないのに、芸術文化が世界に評価されてるんですね」
私もそう、思う。