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イチローと辰吉 我が道往く

2018-05-08 | 日記

大谷との対決は流れた。
時の流れがそうさせたのか?そうしたのか?
奄美大島で、はや、梅雨入り宣言。
イチローは引退宣言しなかった。

イチロー
は今季のプレーを断念。
会長付特別補佐に就任した。
よく分からないが、ユニホームを着てフロント入り、ということなのだろう。
そして名言を残した。
「野球の研究者になりたい」

辰吉丈一郎。
ボクシング界のカリスマも、実は引退宣言をしていない。
ラストファイトは38歳当時。

09年3月、タイでの試合(7回KO負け)だった。
JBCルール上では、すでに引退年齢。
37歳に達したら自動的にライセンスは失効する。
だが、辰吉は未だにジムで練習を続けている。
今月15日に48歳を迎えるジョーが、現役にこだわる。
網膜はく離で引退勧告されながら拒否。
生前の吉井清大阪帝拳会長が引退を進言。

それでも頑として受けなかった。
周囲は折れて、特別ルールまで作らせ、世界王者に復活したレジェンド。
周囲の目など気にしない。

50歳まで現役でプレーする。
そう宣言していたのはイチロー。
70年生まれのジョーと73年生まれのイチロー。
40代の二人が、我が道を作り、さらに直進する。
その求道者ぶりが、人を魅了するのだろう。