空っぽの部屋(虚静恬淡に生きる)

荘周菩薩品(抄)、老子、中庸、大学の仏教的解釈を掲載しています。荘周菩薩品、続、補は電子書籍(シナノブック)に。

父との別れ

2019年08月15日 | 来世に向けて
父との別れから、2年以上が過ぎました。
今も時々、家族の夢に登場する父。

父が亡くなってから、妹は後を追いたがり、母もあっけなく逝ってしまった父にもっとこうしたかったと、深い悲しみを抱えています。

父は、とても波動の強い人でした。楽しみ上手で周りにいると心地よさを感じるあたたかい人でした。

父が生きていた頃みたいに、引っ越しするときも、お参りと組み合わせて神社で挟んで、とても真似できません。
ずっとずっと規模は小さくなりました。
さぁ、お参りに行くぞ、神様のお仕事だと、父に従って行くあの家族の姿、まとまり感が緊張感があって好きでした。

楽しみ上手な父が亡くなって、
今改めて思うことは、バランスが上手くとれるといいな。不器用な三人が残されてしまいました。
父への沢山の後悔を繰り返さないように。

お盆の季節になりました。お墓も、盆提灯もありません。
家族の夢の中で父はいました。
父との思い出は、いまだに私達の話題の中心です。

度重なる不幸な我が家にジャムが来てくれて、寂しい我が家に、神様の贈り物です。
父が生きていたら、きっととても驚いたでしょうね。微笑。
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