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何でも釣り師の日記

釣りの日記です。

外川のヒラメ 5.8kg

2013-03-16 08:33:01 | Weblog
 


久々に外川のヒラメをゲットしました。震災後、しばらく釣りをお休みしていたので、

感激です。

 いつも、捨て糸の長さを65cmぐらいとるのですが、アタリを増やすには

15cmから25cmぐらいとかなり短くすると、アタリが増え効果的です。

 竿はシマノの海攻ヒラメリミテッド300M でした。

 ずいぶん長い間竿の選定にこだわって来ましたが、

結局は、その日の波に合わせて、自分がタナをキープしやすいと感じる竿を

選べばいいなという境地に至りました。

 

相模湾の真鯛釣り

2010-11-08 19:02:28 | Weblog




海攻マダイリミテッドSS300




 
 休日出勤の代休を利用して、久しぶりに平塚の豊漁丸に乗り、真鯛釣りに行ってきました。11月8日は月曜日とあって、釣り客も、真鯛狙いは私だけで、結局、アマダイ釣りのお客さん2人と一緒に平塚の西沖水深75~105mほどの深場を釣ることになりました。

 急峻な駆け上がりが多く、タナ取りが非常に難しかったです。誘い続けながら、タナ7mで1.8キロの真鯛がヒットしました。ハリスはSVIの2.5号6m、ハリは夜釣り王の2号にオキアミの一匹がけです。
 
 ビシから下の天秤部分とクッションゴム50cmを計算にいれると、仕掛けの全長は合計6.7mなので、平坦な場所では、ほとんどタナ7m付近でアタリがでることが多いのですが、今日のように、すぐに水深が変わるような状況では、本当に「探検丸」が欲しくなりますね。

 真鯛が釣りにくいと感じたときには、すぐにアマダイの仕掛けをつくり、クッションゴムもはずして、サルカンを下2mの所に入れた全長3mの3本バリのものにします。

 アマダイを狙うときは、着底したらすぐに2.5mのタナ取りをするようにすれば食いの良いときにはパタパタと釣れて来ます。タナ取りが遅れるとすぐにトラギスやサクラダイなどのエサ取りにやられるので、小さなアタリがあってアマダイでなければ、即、エサをチェックして再投入するようにすれば数も伸びます。

 豊船長には20年も前から、お世話になっており、この船でよく真鯛釣りの修行をさせて頂きました。真鯛のコマセ釣りが始まって間もない頃は、オキアミも2匹抱来合わせで付けるために、ハリもオキアミチヌの5号を常用していましたが、今では小バリでないとなかなか釣れなくなりましたね。

 ロッドもアルゴスの50号負荷3mの硬い竿から、アルゴスのムーチングロッドへ、今日のロッドは「海攻マダイリミテッドSS300」です。相模湾のマダイにはこれとあわせてSS270もよく使います。最新の海攻マダイリミテッドにはSSがなく、旧タイプを愛用しています。最新のS270とS300はビシ100号を使う伊豆のマダイ釣りに威力を発揮します。

 

外川のヒラメ釣り

2010-10-17 17:14:40 | Weblog








 秋らしい晴天に恵まれ、銚子の外川港から長栄丸で出船することができました。

 連日ヒラメが好調とあって、小型の船に7人とちょっと多めでしたが、釣り座は左舷の2番目に私、3番目に釣友のFさんが陣取り、外川の南沖に出ました。水深は約40mでした。

 朝のゴールデンタイムに右舷の方の柔らかい竿にイナダがヒットし、ほとんど全員がおまつりに見舞われ、ラインを失った人が多かったです。

 ポイント移動後、あちこちでヒラメが釣れだしましたが、型が今一つで、大きくても2キロ程度でした。

 この日は圧倒的にミヨシ側が良く、左舷のミヨシの方は7枚をゲットしました。うねりがある中、硬い竿であれだけの釣果を出す人は、さすがだなーというのが実感です。改めて自分の課題が見えた気がします。

 ラストはハンマーヘッドシャーク(撞木ザメ)のメーター級の引きを楽しみました。
水温がまだ高いのでかなりサメが多いようです。

 毎回、いろんな竿を試していますが、次回は超硬めの竿でチャレンジします。
 

 
 

2010那珂川の鮎釣り

2010-08-25 20:12:52 | Weblog









暑い夏は、やっぱり川に入って鮎釣りがいいですねー。

 マグロ釣りの仕掛けも作っていましたが、船釣りはフライパンの上なので、
取りあえず今年も、栃木県の那珂川で鮎釣り合宿をやりました。

 今年は天然鮎の遡上も多く、このままいけば9月には大鮎が釣れそうですね。県外からの釣り人も絶えません。

 実際に私が竿を出したのは4日間でしたが、午後からの釣りが多く、朝からやったのは1日だけでした。お盆休み中は平日でも人が多かったです。休み明けの平日は人も減り、確実に数も型も望めるでしょう。

 今回は瀬釣りの他、くるぶしぐらいの浅い場所での泳がせ釣りが面白かったです。
0.05号のメタコンポに、つまみ糸0.3号7cm、ハナカン周り糸0.6号に
ハナカン6,5mm、逆バリは穴がくっきり見えるタイプの2号、掛けバリは、
軽量の7~7.5号4本イカリを使いました。3本ならさらに軽量化できるでしょう。

 針はこまめに交換し、指先に吸い付くような感覚のものをいつも使えるようにしておく
ことが大切ですね。

 瀬を釣るのであればフロロカーボンの0.175号~0.25号で充分だし、金属より扱いやすい気がしました。

 増水時の、荒い瀬ではウエポン仕掛けを使いますが、今回は平水から減水レベルだった
のでノーマル仕掛けでいけました。やっぱりノーマルは楽だなー。

 酒匂川に6月に行ったっきりで、久々の鮎釣りでしたが、那珂川のロケーションはとても美しく、気持ちもリフレッシュできました。上流部は渓相が渓相だけにヤマメも釣れちゃいましたよー。

 また、体を鍛えて長く鮎釣りを楽しみたいものです。

 

 

南伊豆神子元沖のイサキ釣り

2010-07-29 18:29:57 | Weblog







久しぶりに南伊豆の神子元のイサキ釣りに行ってきました。下り潮が速いということで、神子元島の東のポイント20mを攻めました。イサキのアタリはすぐありましたが、あっというまにサメにとられるので、仕掛けがブチブチ切られます。
 
 7時を過ぎた頃、6mのイサキ仕掛けに40cmのイシダイがヒット。昨年八幡野で自分だけイシダイが釣れなかったので、大喜び。

 仲間もポツポツつれていた8時過ぎ、左舷大トモで冷凍サバの一匹がけでモロコを狙っていた人に、待望の強烈なアタリがありました。すでに格闘中で他の人は全員仕掛けを上げて、このファイティングに注目。

 上がってきたのは21.4キロのモロコでした。先日も22キロが出たばかりで、いるもんだねーと驚嘆でした。

八幡野マダイ・イシダイ連発

2009-11-25 23:10:22 | Weblog
















 11月23日(月)伊豆八幡野の青木丸で、恒例の秋の真鯛釣りに釣友4人で出船しました。前日は小雨でしたが、当日は雨もあがり、潮回りも小潮とあって絶好のチャンス到来です。

 6:50朝の一投目から新調のバイパーVSP350が美しく弧を描きました。リールはレオブリッツ270にPE4号を270m巻いたものです。ポイントは八幡野港の目の前、水深70~80m。型はまずまず。長竿での誘い釣りは体力がいりますが、何といっても半年ぶりの海釣りで気分も爽快だったので、一日中真鯛はこの竿でやることにしました。2枚目は1kg弱の塩焼きサイズ。毎年釣れるキントキやサバがいないので、アタリがあればマダイという感じでした。

 仕掛けは、ハリが、がまかつの夜釣王4号、ハリスはトルネードSVI(ピンク色)の3.5号~4号9m。ビシは、みさきのレッドステンカンMサイズ80号を形状記憶天秤1000mmレッドにセットしています。ハリスの太さにはいつも悩みますが、ここ八幡野では食うときは4号でも5号でも食うし、食い気の無い時には2.5号にしたからといって、アタリが出るというものでもありません。

 むしろ、掛けたら確実に捕るという考え方の方が正解のような気がします。相模湾の平塚沖から小田原沖の釣りでは、皆が3号でアタリが出ないときにハリスを2.5号にしたら、連続ヒットというのも何度か経験していますが、ここでは船長が言うように「魚がスレていないので5号でいいよ。」というのも分かります。

 要は、「①ポイント②魚の食い気③情況に合った誘い方。」ということなのでしょう。エサ付けもオキアミ(オーロラ)の2匹がけ、1匹がけのどちらでもヒットしました。ただ、エサとりが少なく、ハリが夜釣王4号程度の小針なら1匹がけで充分という気がします。チモトには通常、天然貝ビーズSナチュラルを付けていますが、朝方の暗いうちは夜光のソフトビーズも効果的でした。何も付けなくてもOKですが、気分の問題かな?

 今回の誘い方で最も良かったのは、長竿をタナから天井まで一気に振り上げ、オキアミが海中を自然に落下する速度をイメージしながら、極めてゆっくりと下げるというパターンです。この途中、目の高さ辺りでキューンと入るアタリがとても気持ち良かったです。
 
 もう1つは、タナ付近で仕掛けを30~40cmぐらい上下させた後、竿先を水面から矢引き程度(70cm位)スーッと上げて止めるという方法です。実際にはこちらの方が自分では慣れたやり方だったのですが、私にとって、この日は落とし込みが良かったということです。

 大切なことは、いくつかの実績のある誘いのパターンを自分の腕に刻み、いつでも自信をもって実行できるようにしておくということでしょうか。

 その日の最良パターンを早く見つけられれば、好釣果に繋げられるのだと思います。

 ポイントを赤沢沖に移すと、ここは私が一番好きな所だけに、気合いも入ります。マダイの3枚目をゲットし、7:30~8:40頃にかけて釣友にも、マダイとイシダイがバタバタと上がりました。目の前には屏風のような崖が立ちはだかり、丘向きの釣り座のIさんとFさんはこの景色を楽しみながら釣ることができたと思います。
 
 沈黙を守っていたYさんにもイシダイとマダイが釣れて、全員がお土産をゲット。サイズはどれも1.5kg弱まででしたが、バンバンザイです。特に、良かったねーYさん。いつも苦虫つぶしたような顔をしていたので久しぶりに見る笑顔にホットしましたよー。

 沖向きの右舷ミヨシの私が一番イシダイを釣りたがっていたのですが、イシダイのヒットはなく8:45ごろにマダイの4枚目を追加して、船は西の定置網まわりに移動となりました。

 

 1枚もイシダイを釣っていない私は、何とかイシダイをゲットしようと、右舷胴の間にセットしておいたライトウイリー八幡野バージョンを試します。相模湾平塚沖仕様をハリス3.5号にした全長3mの4本針仕掛けには一番下にカラバリをつけ、これにオキアミ1匹をつけます。残り3本は、ウイリーです。これを小型天秤にセットし、ビシもダイワのステンジェットライトビシ40号(白)アミエビ用を使います。竿はシマノのネルビオⅠ180+B。リールはダイワのシーボーグ150SにPE2号を200m巻いたものです。

 真鯛釣りのコマセはオキアミですが、途中でアミコマセも購入しておきました。船長にはあらかじめ話しておいたのですが、「仕立てだからご自由に。」ということでした。ライトウイリーの一投目、底からすぐに3m巻き上げ、シャクりを始めるとすぐにアタリ。イシダイか?と思いきや小型のハタでした。続けて、釣れたのはヒメでした。次はベラ。こんなことをしているうちに仲間がマダイを追加したので、ウイリーに見切り。イシダイの場所から離れたと感じたので、また真面目に真鯛釣りに戻ります。さっき釣ったヒメはバケツで活かしたまま、次の遊びヒラメのエサにとっておきました。

 ポイントはさらに西に移動しながら、稲取沖、最も西のポイントでは片瀬沖を攻めましたが、西に行くほどナライ(北東の風)が強くなるので、船中でポツポツ真鯛を釣りながら東に戻りました。食いが落ちたころヒラメの仕掛けも下ろしましたがアタリなし。再度遊んだライトタックルにはイナダがヒット。

 13:00過ぎ、マダイ仕掛けでべた底をさぐってマダイを1枚追加。再び赤沢沖、やや深めの水深80m前後。船長の指示ダナは底から13m。またもや落とし込みの誘いで良型がヒット。しかし6枚目は痛恨のバラシ。針先が少し甘くなっていたせいか、針がかりしませんでした。仕掛けを4号ハリスのものに交換して気合いを入れ直します。しかし、バラシた後は、アタリが遠のき、置き竿にして小休止。

 「食わないねー。」とぼやきながらボーッと竿先を見ていると強烈なアタリ。バイパーVSP350が三段引きの後、根元まで水面に突っ込みそうです。

 4号ハリスなら強気で勝負と決めていたので、ドラグも締め気味です。それでも糸は出る。

 「でかい!。」

  この竿ならハリスは切れない!

  確信のリーリング。

 「やったぜー。」

 と思ったその次の瞬間・・・

 「えっ?」

 竿がもとに戻っちゃった!・・・  昨年と同じ??? 

 「やっちまったー。」
 
 またもや大物のバラシ。

 痛恨の思いで巻き上げてみると、何とクッションゴムのサルカンに接続していたハリス側のフックからきれいに吹っ飛んでいる。

 これは乗っ込みマダイの時に一度経験していたけれど、また起きるとは・・・。

 次の仕掛けづくりのヒントが見えた気がします。 


 14:30 Fさんにまたもやイシダイがヒット。沖上がり寸前のヒットを見たのは15年ぶりぐらいかな。


 
 この日釣果:  4人で真鯛15枚。イシダイ4枚。久々の楽しい釣りでした。

         外道はイナダ、平ソーダ、ハタ、ベラ、ヒメ、カイワリなど。



 バラシた魚は3kgのイシダイ?。5kgの真鯛?・・・・

 いつもドラマがあるから、また行きたくなるんだねー。


 

 

 


那珂川の鮎釣り

2009-08-20 10:06:41 | Weblog



 8月15日(土)から18日(火)まで、毎年恒例の那珂川鮎釣り合宿に行ってきました。数日前の台風による大水で本流のアカは全て飛び、白川状態の厳しい状況でしたが、いづれも昼ごろから、のんびりと釣りました。

 メンバーはこの時しか集まらない鮎釣り仲間3人です。自称、民宿「鮎」のおやじは、かなり変わっていて那須の別荘のオーナーです。鮎を釣るのと、夜の宴会が楽しみで私はかれこれ15年以上お世話になっています。

 那珂川のポイントは沢山ありますが、よく行く場所は「矢組」、「三滝」、「墓下」、「馬洗い」などです。中でも毎年入るのが、「矢組」で、車を駐めた目の前に堰堤があり、数百メーター下流には大物が出るテトラ脇のガンガン瀬があります。地元の人はここに小屋がけまでしている上、自分専用のおとり入れまで木で作って設置しています。毎日やれる人は羨ましいですね。

 堰堤下はいいポイントなのですが根掛かりするので、今年は攻めませんでした。その間数百メートルにある瀬やトロを釣りました。

 今回は、かなり増水していて、ノーマル仕掛けではきついところもあり、背針も使用しました。ノーマル仕掛けはフロロの0.25号を、メタルならば0.07~0.1号を。背針仕掛けは3ウェイウエポンです。これはオトリの角度が自由になるので便利なのですが、遊動部分のナイロン糸がキンクするのが難点で、使いこなすには慣れが必要です。根掛かりをはずせるような場所ではオモリも使います。ハナカンサイズは6.5~7mmで対応できます。(昔は大型対応でフックつき8.2mmまで使いました。)ハリはスピードの7.5号4本イカリです。「こーだ」という黒いハリも瀬では掛かりが良いです。

 一投目からノーマル仕掛けにヒットしましたが、型が小さくアユにパワーがありません。エサのアカがないので仕方ないのでしょう。その後も型、数とも伸びず背針を使い、やっと6本でした。昔、「馬洗い」の激流で背針仕掛けを使い、体高のある20cm級の入れ掛かり連続16本という釣りをやったことがありますが、最近はあれほどのエキサイティングな釣りはできていません。

 2日目はそれより下流500mの所に入りましたが、7本でした。素晴らしい岩盤を発見したので、来年はアカが付いていれば迷わず攻めたいところです。地元の人が25cmのヤマメ2本混じりで15本程度釣っていたので、その方に色々と情報を頂きました。お話では、本流はこの辺りしか釣れておらず、午前中は下流域で2本だったそうです。 本流は、あと数日晴れれば、良くなるでしょうとのこと。

 3日目は情報に基づき、余笹川の寺子橋の少し上流に入りました。那珂川本流が不調とあって、こちらは、平日なのに人が多かったです。10時半ごろ竿を出している方にお伺いしたところ、まだ0匹とのことでしたが、少し見ているうちにトロ場を泳がせて良型が釣れました、良いオトリに変わって続けて同サイズ2本目が出たので私たちも、オトリと昼食を調達することにしました。

 よく使うオトリ屋さんは寒井の信号近くの矢野目オトリです。3本で1000円で比較的良いオトリだと思います。日釣り券は2000円、年券は6000円です。私は横浜からなので、以前年券を購入しようとしたら、なかなか漁協の組合員証を売ってくれませんでした。買ったのはそのとき1度だけです。

 さて、再び、余笹川のポイントを少し見て、私たち3人が入ったのは、片側が護岸になった急な瀬に見える場所でした。水も多く瀬がきついので、入っている人はいません。いきなり瀬に入れるのはリスクを伴うので、とりあえず瀬の手前の、石が点在するトロ場を0.07号のメタルラインで泳がせて1匹釣りました。昨日までに比べて型がいいです。しかし、急瀬の脇の岩近くで痛恨の根掛かり、ライン切れ。

 気を取り直して、急な瀬を背針で攻めると、良型が3連発。その後背針が取り外し自由型であったため2回飛んでしまい、やむなくノーマル仕掛けにもどしました。足下が楽になったなと感じて良く護岸を見ると15cm以上減水したようです。これならノーマルでもいけると感じ、瀬とトロを攻めて5本を追加して終了しました。

 5日前に北アルプスの穂高に登って来たばかりの体くたくたの釣りでしたが、何とか今年初の鮎釣りを楽しむことができました。お世話になったkさん、Tさんありがとうございました。

 

南伊豆のキンメ釣り

2009-05-25 23:07:02 | Weblog






 5月24日(日)南伊豆手石港の愛丸から、新島沖のキンメ釣りに出船しました。キンメ釣りは2年ぶりで、ロッドはミヤマエのディープクイーン、リールはコマンドx-10spのお気に入りタックルです。前回はイカエサでしたが、今回はカツオの腹身エサを使いました。日曜日とあって、片舷7人の満員です。

 キンメ釣りではミヨシから順番に投入していきますが、この時には、失敗しないよう、かなり気を遣います。一点目はオモリ側のラインと竿側のラインが絶対にクロスしないように注意することです。2点目は順番を待つ間、オモリ側のラインがパラパラと勝手に出ないよう2mぐらい出して左手でオモリを持ち、納め具側は輪ゴムをかけておき、投入直前ではずすようにします。また、水深計のゼロセットを確認しましょう。そして、からまんリングが竿尻に掛かっていること。クラッチレバーは最後に操作します。

 慣れれば簡単ですが、特に水深計のゼロセットには必ず気を配ります。これは、落とす度に、わずかずつ誤差がでて、うっかりすると、0mで仕掛けが自動的に止まるのですが、設定がくるったままだと、巻きすぎて金具が竿先にあたってロッドを痛めてしまうからです。

 朝一番のポイントは「石廊合わせ」というポイントで水深240mでした。昔はGPSがなかったので、漁師さんが2物標の見通し線のクロスを使い、釣れる場所を覚えてきたところから付いた名前と考えられます。

 この場所は型は1キロ程度のものが多いのですが、数がでるので、はじめにおみやげを確保するには良いポイントなのでしょう。

 一投目からアタリがあり、その度に1ヒロずつ、仕掛けを送り出し、またアタリがあれば、1ヒロ送るを繰り返します。何度もアタリを感じて、船長の合図で順番に巻き上げると、私には7匹がけと、好調なスタートでした。

 2投目からは潮が速く、2枚潮で、おまつりだらけの苦戦を強いられました。せっかく良型が3匹釣れてきたのに、全て船べりでバレてしまいました。残念!

 その後は新島寄りの深場で良型を狙いましたが、魚探には、なかなか反応が出ません。しばらくして再び投入しましたが、潮はさらに速く、水深470mで糸は750mも出さなければならなくなりました。オモリを海底につけたまま、糸を送り続ける釣法なので、アタリは非常にとりにくい状況で、おまけに何度も空っぽでした。

 仕掛けは魚が釣れてくれば、1回しか使えませんが、今回は大トモのスペースをフルにいかし、3回も仕掛けを回収できました。その後3匹追加しただけで、8回流して合計10匹の釣果で終わってしまいました。少し前は50匹出ていた日もあったのですが、この日のトップは11匹という結果でした。

 釣友のIさんには良型のキンメが上がり、Yさんはキンメの他、エチオピア(シマガツオ)を3匹釣りました。

 私の娘は、キンメの刺身が大好きですが、やっぱり私は、煮付けが無駄もなく、たっぷりと脂がしみ出て一番うまいかなと思っています。皆さんのお好みは?

 また、仕掛けができたら、再チャレンジしたいと思います。この日は大潮でしたが、平日の小潮の日に行ければいいなと考えています。


 

南伊豆のマダイ乗っ込み開始

2009-04-05 08:19:40 | Weblog


 
 やっと釣りに行けました。

 3月31日(火)南伊豆手石港の愛丸から毎年恒例の乗っ込みのマダイ釣りに出船しました。ポイントは大瀬沖~弓ヶ浜沖の水深50~40m、棚35~25m程度でした。
 
 乗っ込開始は、ほぼ桜の開花が目安ですが、今年は少し遅めだったので、予約した1週間前はほとんどイサキだけで水温も13度しかなく、少し不安でしたが、2日前あたりから5キロ級が出だしたということで、一気に期待も高まりました。

 風は東北東、潮は朝のうち「上り」、昼頃から「下り」が予想され、「上り」から「下り」になるときが自分ではチャンスだと思っていたので、右舷ミヨシに入りました。仲間は左舷ミヨシに一人と右舷大トモに一人、その他の方2人が左舷大トモと、その胴の間に一人ずつ座り、合計5人でした。

 1年ぶりにバイパーVSP310を使い、朝の2投目に塩焼きサイズのマダイがヒットしました。このサイズ?と思っていましたが、しばらく誘い続けているとキューンという気持ちの良いあたりで2枚目がヒット、1.9キロでした。

 仕掛けはSVIの4号12m。ハリはがまかつの「夜釣り王」6号です。ハリのチモトには天然貝ビーズのSを装着しています。昨年は大型マダイにハリを飲まれ、ハリスが3号だったのでドラグをゆるめにし、走らせすぎて完全に魚が下を向いてしまってから、海底近くで頭をこちらに向けようとしたときに痛恨のハリス切れでバラシてしまったので、今年は4号か3.5号。強気の勝負と決めていました。

 特にこだわったのがハリ選びで、がまかつ「夜釣り王」は、がまかつ「尾長専用」というネムリの入ったハリにオキアミカラーの夜光塗料が塗られているものです。1月にはこの針を知らず、店頭に置いていない「尾長専用」の5号と6号を5パックずつ注文したのですが、メーカーで欠品していたため、3月下旬にようやく手に入れ、急いで仕掛けを作っていました。「尾長専用」は金針ですが、オキアミカラーでこのタイプはないかと探していたところ「夜釣り王」を見つけ、調べてみたら「尾長専用」と形状が全く同じであることがわかりました。ちょっと値段は高かったのですが、こちらも試してみることにしました。オキアミ2匹掛けなら、6号、1匹掛けなら4号でいいです。(5号の規格はありません)

 この他、飲まれにくいハリとして、閂マダイX、一刀真鯛、遠征五目針など各メーカーからいろいろ出ていますので、好みで試してみるのも楽しいです。

 上り潮(東京方面から大阪方面に流れる黒潮の流れとは逆方向に流れる沿岸流)
なら、俄然大トモが良いはずなのですがこの時間帯にトモ側のヒットはなしでした。なぜだろう?

 次に使った仕掛けは、同ハリスの3.5号で、途中にサルカンを入れたものです。仕掛けの上から7mのところにサルカンを入れ、下を5mにし合計12mとしたものです。こちらは、御前崎のロング仕掛けで9m、6mのサルカン接続で15mとするものと原理は同じで、早く棚に仕掛けを落ち着かせたいときや潮が速いときに有効なものです。針のチモトにはケイムラの真鯛用フロートパイプ2.5mm径を6mmを装着し、針の重みを軽減しています。
 
 こちらの仕掛けにもマダイは食ってきました。型は1.2キロ程度でしたが2枚追加。5回目は小型だったのでガンガン巻いていたら水面手前ではずれて、惜しくもバラシてしまいました。外道はイサキとメバルで、マダイは合計4枚の釣果でした。

 今回の南伊豆のマダイ釣りでは、アタリがあったのはすべて誘ったときでした。誘い方は、竿先を海に入れた位置から続けて2回誘い上げ、再び竿先を海に入れ、下から竿をゆっく水平位置まであげた直後に、キューンというアタリが出せました。乗っ込みマダイでは、積極的に誘い続ける方が釣果が伸びるようです。今回、置き竿には一切アタリは出ませんでした。
 
 
 その他、食いの悪い時間帯には、いつものようにいろいろ試してみましたが、タイラバはノーヒット、相模湾式ウイリー五目のシャクリ釣りではサクラダイ程度でした。

 乗っ込みマダイはこれからが本番。また時間を作って、ぜひ再チャレンジしたいと思います。5キロオーバーは次回に期待です。




ライトタックル用のウイリー針づくり

2009-03-07 13:22:50 | Weblog




 このところ仕事が忙しく、おまけに寒さと花粉症に負けて何と2ヶ月も釣りに行けませんでした。もう少したったら、また行くぞー。(言い訳

 平塚沖では、ライトタックルのウイリー五目釣りで、今はアジが釣れています。一ヶ月前までは、イシダイが出ていたし、釣れたアジをエサにヒラメの良型も出ていましたね。
 
 行きたくて、うずうずしていたのですが、この際、船宿にしか置いていない仕掛けを自分で作ることにしました。市販されている仕掛けよりも、ハリスが太く、3号でメーカーに作らせているようです。アジがターゲットなら1.5~2号程度の細い物で問題ありませんが、楽しみなのは、やはりイシダイなのでこの仕様は必ず持っていたいものです。
 
 一番上の写真の右側が、豊漁丸、左側が庄三郎丸のオリジナルです。どちらも、一番下の針はカラバリでオキアミを付けるようになっていて、上2本がウイリーです。
 豊漁丸のものの方が、針が小さく、ウイリーは伊勢尼の4号、オキアミ用が伊勢尼の6号です。食いの悪い時には効果があります。

 一方、庄三郎丸のがまかつの仕掛けは少し針が大きいのですが、1本だけグリーンと白のウイリー針があり、過去の経験ではこれにイシダイがヒットする確率が高かったので、両方の利点を合わせてこのカラーで小さいものを作ってみました。完成品は3枚目の写真の、一番右下フックケースの中央のものです。単色よりも、作るのにちょっと工夫がいるので手間はかかりますが、これも楽しみのうちです。

 枝ハリスの長さは12~13cmが基準です。長すぎると、ウイリーが竿のシャクリで踊らないので注意が必要です。また、枝針の間隔は様々ですが、60cm、60cm、180cmのパターンや75cm、60cm、115cm。または80cm、70cm、100cmなどです。

 これも、魚の活性によりますが、釣れている人から情報をもらい、その日のベストパターンがチョイスできるように、いくつか用意しておきたいものです。