インをデッドに

オレは明日出来ることは今日しないゼ

おにぎりとスッテンコロリン

2016-11-22 21:27:58 | 日記
今日も朝から晴天でした。

あれこれ用事を済ませて時計を見ると11時過ぎ。
ま、遠くまでは行けないけど、せっかくの天気なのでチャリンコでも漕ぐとしますか。


まずは甲越を一歩一歩踏みしめるようにゆっくり越えて水越へ。
ここもイヤになるくらい坂が続きますが踏みしめるように登って、森林公園の方へさらに登ります。

ちょうど昼どきにレストハウスに到着するので、そこでの腹ごしらえを励みにひたすら漕いで、まさに12時半過ぎに到着。

レストハウスはなかなかの繁盛ぶりで、厨房のオカアサン方はてんやわんやしてました。

ピラフなんてのが以前あって美味しかったのに今はないみたいです。

その代わり、『緑化センターオリジナル中華そば』なるものが登場していたのでそれをチョイス、食券を渡して14番の札をもらって待ちました。

しばらくして、
「18番の中華そばの方〜‼︎」



「…18番の中華そばの方〜‼︎」

と何度かコールされても18番の人は現れず、厨房カウンターのすぐ前に座って待っていた僕の方を見て、
「お兄さんだよね?」
と聞いてきたので
「僕は14番です」
と札を見せて答えると、ありゃ⁉︎みたいなリアクションがありました。
と、その途端に18番の札を持ったオジサンが現れ、中華そばのお盆を手に取り、立ち去りました。

「ごめんね、もうちょっと待ってね!」
最前線のオカアサンは仲間達に
「順番気をつけよう!」
みたいな戒めの掛け声を掛けつつ、切り盛りしてます。
やっぱり順番に小さい番号から呼ばれるみたいだな。
厨房のカウンターの上は番号札と食券を乗せたお盆でいっぱいで大変そうだ。

しばらくして、番号呼ばれて受け取りに行くと、小さな声で
「ごめんね、おにぎりおまけね」
と、おまけを付けてくれました!

全然気にしてなかったのに却って申し訳ないなぁ。ラーメンはとてもあっさりとして少し魚介系の味のする、確かにオリジナルな感じでした。
おにぎりがふっくら温かくて美味しかった!

さて、腹ごしらえが済んだら、ガチャガチャの機械で鯉の餌を買って、しばしの戯れ。ちょっと気候が変わってきたからか、夏よりも動きが緩慢でした。

今日もOltreですがホイールを甘ちゃんな28tのスプロケをつけた、チューブレス仕様のRacing3にしました。

しばらくFFWDを履かせたのを見慣れていたので、なんだか貧相になった気分ですが、この辺をエッサホイサ登るのにディープリムの方が滑稽なのかも知れません。

いや、でもやっぱりモチベーションは違うからね。
また近いうちFFWDに戻そうかな。


で、今日もアウター縛りを自分に課してます。
インナーでもいくらでも重いギアは選べるんですが、インナーに入れてしまうとついついレバー操作でアウターファイナルより軽くも出来てしまうので、これが自分の意思だけでは『何枚残し』とかが守れない心の弱さゆえ、いっそアウターファイナルまでは許して、左のシフターはいじらないように自分に課すのです。

ところで…、
どうやら最近はMTBとかシクロクロスではフロントのギア、チェーンリングが1枚の、シングル化が主流となりつつあるらしいですね。
いずれはロードバイクもそうなって行くだろうと。
競技などシビアな状況ではメカが複雑なほどトラブルの原因になるし、機材の重量面も問題になるし、で考えられた結果なんでしょうね。
フロントの変速機構をなくすことで要らなくなるパーツを省くと、確かにシンプルかつ軽量化は大きそうです。

でもアウター縛りとか言いながら、自分のような、競技にも出ないホビーライダーにとって、遠出してくたびれたり、厄介な激坂に屈しそうになった時にインナーは奥の手として存在してる方が安心ではあります。

そして、フロントシングル化に伴って、当然スプロケも歯数が多くなるだろうから、28tは、まんざら甘ちゃんなギアとは言わなくなる日が来るはず!



例によって呉娑々宇山を越えて帰りますが、山頂を越えてからの下りでまたまたすっ転んでしまいました。

ところどころ湧き水が路面を濡らしてるので用心して下っていたところ、遠くの山の景色にオッ!と思うところがあって、一旦足を止めました。
10mほど戻ればちょうど山肌の方へ開けたスペースがあり、そこから眺めようと、そろりそろりと左回りにUターンしたその時、リアが呆気なくツルリン‼︎ガッシャーン‼︎と相成りました…。

バイクの角度を傾け過ぎたようです。
路面は濡れてるほどではないにしろ、湿っぽくシットリではありました。

ほぼ止まった速度での転倒なので擦り傷ではなく、左肩と左の腰にアザが出来たのは分かるとして、どうやってそうなったか謎ながら、右のブラケットが内側に曲がり、右手の親指を捻挫しました。イテテ!
確かにリアのタイア、パターンがないやつだからツルッツルだもんな。
フレームは無傷で良かった!

で、転んでまで見直した景色はこんなのだったんだけど、今写真で見ると、そうでもないなぁ。
実際はきれいな景色だったんだけど。

でも、その砂地にこんなもの発見。鹿の足跡。
前にもビュンビュン下っていて、突然前方に鹿を見つけ、そろりそろりと写真撮ろうとしたら逃げられたことはあったっけ。

久しぶりに転びましたが、未だにこんな初歩的な転び方するなんて、捻挫した指よりもココロが痛い……。










やっと行けた

2016-11-01 19:52:55 | 日記
今日(1日)のライド、実は先月の10日、11日と2度にわたり挑戦しましたが、道半ばで時間的な制約で諦めたり、忘れ物で引き返したりと、ついぞ行けなかった場所、八幡湿原へ、今日こそはと目指しました。

2度の教訓を生かし、忘れ物をせず早く出ようとしましたが、小さな仕事が入って、済ませてからの出発が結局1度目の挑戦より遅い10:30。

でも、今日は帰りの時間に制約がないので構わず行きます!

それにしても季節の移り変わりは早いもので、もうすっかり肌寒さを感じますので、ジャージは長袖、下はレッグウォーマーを追加です。

太田川沿いからずっと向かい風。
30km/hも出てないのにDHバーや下ハンを持って前面投影面積を小さくしようと試みます。

191号で加計に至り、温井ダムの麓のセブンで最初の補給をしてからダムの横をダラダラと登ります。

島根との県境の大佐スキー場までもう少しのところを左折し、南下するので下り坂かと思い込んでいたら、そこからもジワジワ登って行きます。

もういい加減登りに飽きてきたのと寒くなってきたのとで不安になって来つつも、『あとちょっとの筈、あとちょっとの筈』と辛抱して走った結果、やっと到着!
臥龍山麓八幡原公園雄大な山をバックに緑に囲まれた道をまっすぐスイ〜ッと自転車で滑るように走る……。
どこかで写真で見たこの景色に憧れてここまでやって来ました。
そんな景色に包まれて、清々しい空気を満喫……なところですが、上空から姿の見えないジェット戦闘機のような轟音が断続的に響き始め、不気味で興醒めでした。
湿原の中へと続く観察路、通ってみました。
人っ子一人すれ違わなかったけど、ビンディング嵌めたままペダルを漕ぐテクニックと勇気をあいにく自分は持ち合わせてません。
トップチューブに跨って足漕ぎです。

時間はすでに15時前。
こんな標識もあったり。
さ、そろそろ帰らないと。
八幡原公園の南端から出て、やわたハイランド191リゾートの前を通って191号に入ります。

ここからのこの道は2年前の益田往復以来ですが、その時は帰途で拾ったツバメを運んでたんだっけ…と思い出しながら走りました。

戸河内を通って、あとは往きに通った道を帰りましたが、この時期、18:30ともなると辺りはもうすっかり真っ暗でした。

それに寒い‼︎
途中、道路脇の交通標識の気温計が8℃の地点もあったし…。

やはり初めて通る道に感じる新鮮さが楽しいところですが、これからの季節、ちょっと思い切らないと遠くまでは行きづらくなって来てしまいました。