インをデッドに

オレは明日出来ることは今日しないゼ

チャリ漕ぎました

2022-11-03 21:34:19 | 日記
今日は朝から秋晴れ。
このところ特に理由はないけど気が乗らなくてzwiftも実走もサボっていて、全然身体を動かさないでいるのが何となく気持ち悪いというか、落ち着かない気持ちになっていました。

最後にサドルに跨ったのは9月の26日にzwiftのグループワークアウトなので、実にひと月以上のブランク。

そこで、今日はゼェハァ言いながら坂を登りたくて緑化センターを目指しました。
そうは言っても、もうのんびり無理せず行こうと決めて出発〜!

やはり登り坂は楽じゃないし、鈍った分遅いけど、久々に乗りたくなって乗ると、気持ち良くて楽しいもんだなぁと噛みしめながら進みます。

それにしても一昔前、2015年頃がピークだったけどこの時期毎週のように平気でロングライドに出てたなぁ、と当時の自分が信じられない思いです。
今は楽しくない訳ではないけど、当時はもっと、何処か行くだけでそりゃもう楽しくて仕方なかったんだろうなぁ。

そんなこんなあれこれと想いを巡らせながら走るうち、無事に到着。


現在、『もみじ祭り』期間中だそうで、特に今日は特別イベント日で、人がたくさん来てました。

レストハウスで鯉のエサを買って、ひとしきりポイポイ狙った鯉に食べさせられるか戯れました。
それにしても何だかデカい鯉が増えたなあ。

キッチンカー?ケータリングカーて言うのかな、とにかく池のほとりに2台ほど来ていて、ソフトクリームと迷いながら、でも帰りの下り坂で寒くなるのが心配で、結局クロワッサンたい焼きを買い、池のほとりに下りて鯉を間近に見ながらかじりました。

ここからだと鯉に触ることもできます。
指を水面でパチャパチャするとわらわらと寄ってきて水面から頭が出るのでツルツルと撫でることが出来ました。

今度はここでエサをやってみたくなりました。
また寒くなる前に来なくては。





秋分の日ライド

2022-09-25 00:49:00 | 日記
今週初めの敬老の日は台風14号で何もできず。今日はその鬱憤を晴らすべく朝から出発。
雨こそ降らないですが、どんより曇り空です。予報でも夜まではまず大丈夫そうです。

甲越を越えて瀬野川の方に下り、久々の串掛林道をゆっくり登りました。

熊野に出ると車は割と多く、やっぱり今日は祝日なんだと認識。

そこから灰が峰の麓をかすって呉越峠の途中に進入。

住宅の間に『休山登山口』をみつけて進みます。山頂まで6.5kmだそうな。

かなりの激坂に耐えて登るうち、住宅も絶え、孤独な登山の開始。

途中、ハンミョウに道案内を受けながら進むうち、路面には先日の台風の痕なのか、落ち葉や枝が敷き詰めたようになってきました。

こんなところでパンクしたらヤだなぁ、と思いつつ、なるべくそれらの厚くない所を選んで進みますが、次第に道が湿ってきました。

とある地点でヨッ!とペダルを踏むとリアが一瞬空転したので焦って一度止まりました。登りだし、踏まないわけいかないし、車で言うところの雪道のセカンド発進みたいにジワっとというイメージで再開して何とかやっと山頂に到着。

あとは尾根に沿うかたちで南下して、音戸に向かいます。
もう以前来た時のことはすっかり忘れてしまっていて、こんなアップダウンあったかなぁ、とか思いながら、音戸の瀬戸展望台に到着。
これから渡ろうとする音戸大橋、新旧。
どちらを渡るかは直前で決めよう。

↑平清盛が音戸の瀬戸を切り開いた時に沈む夕日を仰ぎ戻したという逸話を伝える像

音戸大橋は結局古い方を渡りました。クルクルとループを下るのが楽しい。

さ、そこからは一路、まっしぐらに
富永豆腐店へ!
ここの豆乳ソフトクリームはセルフで盛り放題、ただし一発勝負。
マシーンのレバーは一旦倒してスタートしたら、次にレバーを戻した時点で終了、再スタート禁止というオキテがあります。

券売機で食券を購入、580円とそこそこします。ショボくは済まされない。
食券と引き換えにコーンを受け取り、マシーンに向かいます。
いざ勝負!

調子に乗ってニョキニョキやってたらコーンの下端がマシーンの床に当たって慌ててストップしました。

なかなかのデキ!

これで今日はミッションコンプリート!


何とか幸ノ浦の坂を越えて切串港から心地良くフェリーに揺られて帰りました。

そろそろ山道で山栗が落ちる頃かな。
そんなことも考えながら走った、今日のライドでした。

去りゆく夏に…ライド

2022-09-14 15:36:00 | 日記
最近ふと気付くと、あれだけ賑やかだった蝉の鳴き声も勢いをなくし、夜には秋の虫が謳歌するようになりました。

そんな時、真夏にはやりたくなかった山登りをしたくなって、野呂山に行きました。
ちょっとは涼しくなっただろう、と。

昼前に家を出たので通勤ラッシュも無いだろうと思っていたら、呉までの道のみならず、呉から広あたり、結構クルマの交通量が多くて、緊張しっぱなし。

前回、春にこちら方面に向かう際に吉浦のトンネル出たところで大でんぐり返しをした記憶もまだ鮮やかで、そいつを克服したい気持ちもありました。
今度同じようなことをやらかしたら生きているかどうかも自信がありません。
その落車事故以来、体の中心軸の痛みがなかなか消えなくて、しばらくzwiftすらしなかった期間にパワーが(元からさほどでもなかったのに)それなりに落ちました。
それで、全く以前と同じところまでは回復できていないながらも、今どの辺まで戻せたかを知る機会にもなるかな、と目論みました。


ちょうど一番気温の高い時間帯、 13時過ぎに仁方のセブンに到着。
こんなにしんどかったっけ?と思うくらい、そこそこ走り終えた感。
それに全然秋の気配を感じませんでした。

なんとか気持ちを奮い立たせ、登り口まで行き、ヨーイドン!

野呂山なんてアウターだけで充分じゃい!と気張りつつ、しかし、以前の言葉で乙女ギア、30T動員!
30Tなんて最近じゃないのかな、ラインナップされたの。

そして、心が折れる前になんとか!


この展望台からの景色がご褒美。

ピーク時の5分遅れくらいで済んだのもまあまあ。

売店の人に聞いたら、まだ裏の方は工事中で降りれない、とのこと。

全く来た道と同じルートで帰りましたが、家にたどり着く直前に、猛烈に脚が攣ってコンビニの駐車場で悶絶しました。

今度はもう少し涼しくなってから来よう。

ひさびさカドーレ

2022-07-27 15:41:41 | 日記
今日は暑くなるのは分かっていたのですが、せっかくの休みなので走りに出ました。

外を走らなくなってなかなか距離が出せなくなってしまったので、徐々に調子を取り戻さなくてはなりません。

『でも、この暑さの中、それをやるべきか?』と悩みましたが、『いつやるの、今でしょ』と心の声が聞こえたので、出発です。

今日もニューマシンで。
これはスプロケットの最小ギアが30Tなのに、あっさりインナー×ローを往きの水越峠で使い果たしました。
榎ノ山峠を越えて
田の緑が鮮やかです。

朝起きてから何もカロリーらしきものを摂らずに出て来たもので、力が入らなくなってきました。
志和堀のセブンまであと5〜6kmあるし、自販機のコーラでとりあえずの補給。

そこからセブンでとりあえずおにぎり2個摂り、水をボトルに補給。
カドーレまではあと8kmほど。

ここから今日の最高地点を越えればカドーレ。
美味しいピザが待っている!
着いた!

ん!?

ぎゃい〜ん!
励みにしてきたピザの夢が崩れ去りました。

でも、ジェラテリアは営業中です。
次々人が出入りして、なにやらたまに歓声が上がってます。
気を取り直してジェラートを食べよう。
人が絶えたところでジェラテリアに入り、ダブルのカップで注文。

すると、店員さんとジャンケンして買ったらミニジェラートおまけ、みたいなイベント中との事でした。
さっきの歓声はこれだったのね。

やりますか?と聞かれたので是非!と答えて最初はグー、と始まりました。
一回あいこの後、見事に負けました。

ジェラート、美味かった!飢えた身体にはあっという間に染み込んで消えました。

ウサギ小屋が草ボーボーでもうウサギ小屋として存在していませんでした。
一頭残らずどこ行ったんでしょうか。

さて、あまりここに居ても空腹は変わらないので程なくして引き返します。

またさっきのセブンで補給。
手っ取り早く血糖値を上げたくて、森永ラムネの大粒タイプをバリバリ貪って、レモンわらびというワンハンドタイプのものを摂りました。
羊羹も買ったものの、こういう時って案外もう食べる気も起こらず、結局これは家まで腰のポケットから出番がありませんでした。

湯坂峠の方へ進みましたが、通行止めとのことで引き返しました。

復路の水越峠のキツイこと!
甲越峠では脚が攣り、2度ほどガードレールにクリンチしました。

一日ライドして、
二の腕の裏側、上腕三頭筋がメッチャ張りました。
いかにハンドルに荷重してるか…。

そして、脚にはビブショーツと靴下のところで日焼けラインがくっきりと。
総距離82km、獲得標高1,488m。
最高速度115km/hって、どうやっても出てないからセンサーのエラーだな。

海の日ライド

2022-07-18 23:11:01 | 日記
すっかりこのブログのことを忘れてしまうほど、ライドに出ることなく過ごしていました。
新型コロナウィルスも何だか第7波だとかTVニュースで言ってますし、夏のレジャーと相まって今後、過去最多の患者数になるだろうと見込まれているそうで。

中には何度も罹る人もいるみたいで、プロのロードレーサーのP.サガンも今、ツールドフランスに出場していますが、過去3回患っているそうですね。
ま、彼らは日頃の鍛錬が過酷なため免疫力が低下しやすくて風邪なんかもひきやすいと聞いたことがありますから特殊なのかも知れませんが。

幸い自分は今のところ無事にいますが、それもいつまでのことやら。
もちろん外で人と接する際にはマスクをしたり、ワクチンも受けたりはしてますが、それでも日々新規感染者数が報じられている割に我が身は無事なので『もしかしたら自分は知らないうちに一度罹って無症状のうちに耐過してしまってたりして』と罹患経験者の人に言ったところ「自分もそう思っていたら罹ったんだよね」と返ってきて自信が無くなりました。

さて、そんな今日この頃…。
今日は天気予報によると、情報源によっては午後からだったり9時頃からだったりと、マチマチなものの、とにかく雨か降るということには一致していました。

でも今回はソロではなく、前々から一緒にライド行こう、と約束していた仲間がいて、計画していたライドなので決行です。
朝早目から出発して、もしこれはというほどの雨になれば帰ろう、という条件で。

今回のライドは、新車デビューもあって、ガンガン走るというより様子見も兼ねてのライドにしました。
本当にまたがるのも初めてなのでサドルのポジション出しも探りながら集合場所に向かいました。

話を少し逸らすと、実は4月の初めにソロで花見ライドをしようと思い、とびしま海道に赴いてナガタニ展望台の桜を愛でに行ったのでした。
ところが、家を出てまだ20kmも行ってない地点で、単独大転倒をやらかしました。それはトンネルを抜けて、ゆるい下り坂だったのですが、ふとリアのオートライトが気になってサドルの下を向いた時でした。
ほんの一瞬見ただけだったはずでしたが、フロントタイヤが左の路肩ブロックにジリジリと擦り始めたのです。
そしてそれに驚いてしまい、慌てて何故か腰を上げてブレーキをかけてしまいました。
次の瞬間、気付くと地面に転がっていました。あまりに一瞬の出来事でよく分からないのですが、下り坂、重心上方移動、前荷重からして恐らく前輪ロックで前転したのだと思います。

後から気付いたのですが、ダウンチューブ中ほどに表面だけとは思えない傷が付いていて、もう外で乗るには危険かな、と思えました。
でも結局その時も何とかナガタニ展望台まで行って帰りましたので、その時のものか分からないのですが。
すごく気に入っていたバイクだったので残念でなりません。
ごめんよ初代Infinito CV(涙)



そんな訳で、やはりエンデュランスモデルのInfinito CVの2021モデルを手に入れました。



しばらく新しい情報から離れていると、ロードバイク界にはいろんな変化が起こっていました。
時代はディスクブレーキが主流で、Infinito CVに至っては全てディスクブレーキ仕様。ホイールは今までのものが使い回せません。
シフトもリアがなんと12S!
シマノDi2はシフターとディレーラーが無線接続!
そんなこんなを味わいながらのライドです。

広島港に集合し、フェリーで江田島に切串港から上陸です。

のんびりと幸の浦を越えて、仲間からリクエストのあったしびれ峠に来ました。
赤×黒のEmonda、戦闘力高そうです。


その頃からポツポツと雨が降り始めました。
とりあえず進みます。
でもこれでは当初目論んでいた陸路で呉経由広島帰還計画はやめた方が良さそうです。

とするうちに、何だかワタクシのバイクのシフトが怪しくなってきました。
リアのチェンジが出来なくなりました。トップから動かず、シフターを押すとほんの少しジッジッと動くものの段は変わらず。そのうち、うんともすんとも言わなくなりました。フロントは何とか動きます。でも、インナーからアウターに動かした時にチェーンが外に外れるという現象が何度も起き、遂にはフロントも反応しなくなりました。

Di2は昨日フル充電してますし、シフターのボタン電池?デビューライドで何故!?

雨もポツポツよりさらに降ってきました。ちょうどコンビニに差し掛かったので軒下に避難です。

今のDi2はスマホアプリでメンテナンスが出来るんですね。使うの初めてでしたが、ダウンロードしていて良かった。
アプリを起動すると、ディレーラーとシフターともファームウェアのアップデートが可能とあり、これを実行するともしかして復帰するかも、と思って実行しましたが、事態は変わらず。
でも、ディレーラー調整を実行する時、アプリがディレーラーを制御してアウター×トップやらアウター×ローやらに動かすのには反応することが分かりました。

20分ほど足止めの後、雨もほぼ上がりましたが、もう今日はまた切串に戻ってフェリー乗って帰ろう、となりました。

本当は危険行為ですが、走りながらアプリを操作し、ディレーラー調整画面でアウター×トップかアウター×ローになるのを利用し、何とか切串港まで辿り着きました。

何だか傷心気味にバイクラックにバイクを掛け、アイスを食べているうちにフェリーが着き、さぁ乗船、という段になって、シフターがちゃんと復帰していることが分かりました。

広島港に着くと、曇天ながらも雨は少しも降っていません。

まだ昼前。
じゃあ、ということで急遽、黄金山を目指しました。
ディレーラーは今や無音かつ迅速、正確に動きます。
「さっきまでのこと?さて何のことでしょう?」とでも言わんばかりにもう当たり前のように。



原因が分からず、また起こらないかという不安も少しありますが、それを払拭するくらい気持ちの良いシフト感です。
Infinito CV 2021自体も極上の乗り心地です。路面を滑らかコーティングしながら進むような感覚でした。
初代Infinito CVのウェーブしたシートステイがセクシーで好きでしたので、2021モデルの直線的なデザインを見た時にあまり惹かれなかったのは事実ですが、形状で衝撃をいなすのでなくて、剛性を高めつつ、材質でいなすのだという方向性の表れだと理解しました。

この新しい相棒とまたいろんな遠出に挑んでみたいな。