<更新ブログは20%未満 総務省調査、訪問者少なく>
総務省は9日までに、インターネット上で公開されている国内のブログ(日記風サイト)のうち、月1回以上内容が更新されているブログは20%に満たなかったとの調査結果をまとめた。
自分の意見を発信したり、コミュニケーションの場としてブログを開設しながら、書き込みをやめてしまう利用者が多いことが浮き彫りとなった。「訪問者が少ない」「更新が面倒」などが更新を中止した理由とみられる。
内容が更新されているブログ数は2004-05年に、100万から300万に増加したが、その後は300万前後で横ばい状態。今回の調査では約1690万のブログのうち、更新されているのは約308万だった。当初は目新しさからブログを開設する人が多かったが、総務省は「ブログが広く普及したため安定期に入った」と分析している。
ネット上のブログ数は04年から05年にかけて急増。ニッポン放送買収を仕掛けた堀江貴文ライブドア元社長ら有名人のブログが話題となったことなどがブログブームの背景にあった。
<7/9共同通信記事より>
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