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ざ・オジバーず 

歴史探訪に目覚めた釣り好きのおっちゃん・おばちゃんが、マニアックな郷土史を学ぼうと奮闘しつつ横道にそれるブログ

カキコはこちらに

2008-11-28 20:06:24 | こしきゃ会
ある日の記事にコメントが続きっぱなしのこしきゃ会は
こっそり会長の座を狙うオギの暴走によってあらぬ展開を迎えつつあるようだ

ひょんな飲み会から始まったこの有志の会、
どこに向かうのかもよくわからないが・・・
とりあえずは有久寺温泉を目指すようだにゃ

ならばならばあと二週間早けりゃよ~
年一回の有久寺大イベント見れたのにぉ~
惜しいことするねぇ~

ということでぇ、
次回の来長では、いぱい行かねばのとこあんでねぇの

長楽寺、永昌寺、大昌寺、郷土資料館、有久寺温泉、それぞれの末裔の本家などなど
どれもイヤになるほどのマイナーぶりだがぁ
ま、赤羽をメインにするなら、うちのシンちゃんにガイド頼めば怖いモノなしよね


あ、そんからさ
訂正あるんだけどもぉ、
新宮の堀内の城は丹鶴城でゎなくて、今は速玉大社付近にある寺のことみたいなんだおね。空堀くらいなら残ってるみたいだわ
とりま訂正deスマソ

んん~、なんか新宮へ行きたくなってきた
うちの場合、歴史探訪いうよりも、月一くらいで行きたくなってくる場所なのね
オギさーん、牟婁のエリアに入ってくると、まずは赤木城の洗礼受けて
必然の結果として南朝方や楠木なんかに辿り着いちゃったりなんかすると、
それこそ南河内の方まで山越えで攻めたくなっちゃうわよーん
いつかみなで三桁酷道の峠越しちゃうかぁ~

とりまず~(←とりあえず、まずはの略)
貴重品を頭に縛り付ける紐持参で有久寺行くべし
なんなら泊まってくるなりよ

みなはん、新規コメこちらにチョンマゲ
共同ぶろぐか掲示板機能使えるの、また考えてみるねん



し、知らなかった・・・ワタシだけ??

2008-11-26 23:31:25 | こしきゃ会
んん・・・なにから説明したらいいだろう
この胸のかんぢ
満足感と空虚感に同時に支配されちゃったみたいなサ・・・
とにかく、とにかくね・・・
何も知らずに38年も生きてきちまったんだナァって...
さすがに小学四年の甥っ子に中世の郷土史を教えてもらったりしたら、笑うしかないわけで・・・ハズぃったらないわけで

もう、なんか尋常じゃないキモチなんで、今の頭の中、軽くポエムってみたりしていっそごまかしちまおうかと


もう冬も近い昼下がり
何も知らずに
四人で無邪気に笑ったね
峠を下りた墳墓の前で

もうあの時には戻れない
もうすぐ知るんだってことを
知らない四人には戻れないんだ
無邪気な時に戯れた
二組の男と女にはもう戻れない
峠を下りた墳墓の前で

あの店の名前のルーツも
あの冗談が事実だってことも
今こうして知るときが来てしまうなんて
切ないよ
苦しいよ
知らずにいればヨカッタノカナ・・・
そうすればこんなに
心ざわめかなかったハズナノニ

もう冬も近い昼下がり
もうすぐ知るんだよ
もうすぐ知ってしまうんだ
もう戻れない
もうあの時の四人には戻れない
冬も近い
あの前山の奥村墳墓



って・・・なにがなんだかね・・・





誕生の夜

2008-11-25 23:12:32 | こしきゃ会
記念すべき11月23日、折しも勤労感謝の日のこの夜、いつもの店「城のこし」にメンバーが会した。初メンである。
とはいえ、こしきゃ会が先にありきではない。
ひさびさ居酒屋で一杯やろうという軽いノリで、たまたま同じ日、同じ場所にいた二組が集まっただけの中年男女四人の飲み会である。
彼女であるミワよりも先にきたオギが、最近買ったというカメラの自慢を始めた。
軽やかなBGMを背に、何気に進行していくスライドショーに映し出されるのは、なにも先日初めて訪れたという伊賀上野城や、もくもくファームのとんとん神社ばかりではない。
長島城址と長楽寺という、町民すら好んで行くことのない超マイナースポットがこれでもかという程に繰り返されていく。
なんでも、清洲城の散歩をきっかけに、城巡りにある日突然はまったというオギが、今回は長島城とそれをとりまく人々をテーマに掲げてきたらしく、今日は二人で記念碑山を登り、その城址を訪ねてきたのだということ。

この時、四人はこの山の正式名が「城腰山」だということを知る由もない。

キープのつもりの焼酎ボトルを軽く飲み干し、二本目を注文した頃には、ただの飲み会が、オギの学習成果を語る会&イマ率いる歴史レクチャーの宴へと変貌していた。
ここに「こしきゃ会」が発足する。
誰もその始まりを唱えてはいない、
が、だいたいがそんなものさ、それでいいのさ。

「こしきゃ会」とはありとあらゆる興味の糸口から、まずは限局的な城と人とを切り出し、メンバー一丸となって徹底的に調べ上げ積み上げた知識を寄せ集め、頭と目と足でつなごうとする、おおいにマニアックな有志の会である。
おそらく会合の場所は、飲み会の形態を多くとるであろうことが予想される。

今回、第一の城に選ばれたのは、オギが思いつきで持ち込んだ「長島城」である。
翌日は赤羽に奥村墳墓を見に行きたい、と言ったのも勿論このオギのおやぢである。
「そういえばさ、このお店“城のこし”って名前だよね、なんかお城に関係あるのかな?」
オギが言ったこの一言が、あとで更なるサプライズを招こうとは、この時、誰一人思っていなかった。
が、ミワとシズはなんとなくいつもと違う雰囲気を感じ取ってはいた。
いつものれんに急かされる十一時をまわっても、この日ばかりの大将は、なんとなくニコヤカでオオラカであったのだ。
サプライズの予感とは、そんなものである。