・『みーんなまさのけらいになーれ!』後編
川* ^_〉^)<まえの話ね!
前編 http://blog.goo.ne.jp/googoma_1973/e/c854371f03cfda650f326ee7c751de65
从 ´゜e゜ リ<自らリンクを提示!さっすがオットナー!
川* ^_〉^)<エヘヘ!
ハ;o´ 。`ル<さっさとすすめてくんね?
「小田ァ」
「てめ、小田!」
さて、あの後。
お約束のように、わたし、石田さんと工藤さんに呼び出されてます。
「なんなんですかぁ。
さっきも言いましたが、わたし、今回は絡んでないですってば!」
「マジで?」
工藤さん、顔と背格好はそのままに。
イヌ耳とイヌ鼻、イヌヒゲ、そしてとどめにわんこしっぽという、女子ファンがヨダレたらしそーな
コスプレかよ!ってなくらいの変身っぷりで目を丸くしてます。
耳のカンジからチワワでしょうか。
でも、結構しっぽはしっかりしてます。
「イヒヒヒ!」
「ぎゃあ!まーちゃんしっぽ触んなよ!」
「感じるんだ、どぅー!」
もしもし?
佐藤さん、何て言いました今?
「まーちゃん…大人になったのね」
「涙を流しながらムービー撮るのはどうかと思いますよ飯窪さん」
「小田氏こそ、しっかりスマホ向けてるじゃん」
そんなこんなで、工藤さん、
「もし…明日戻らなかったら、ライブどうすりゃいいんだよォ」
肩を落としてもっともな弱音を吐きました。
「大丈夫」
しっかりした声に、みんな顔を上げます。
「聖がなんとかする」
「…リーダー!」
譜久村さんの一言に、みんな『さっすがリーダー!』と目を輝かせます。
「どぅー、元に戻らなかったらずっとそのままでいなさい。
そのまんまで衣装着てもきっとカワイイから。
大丈夫、ファンのみんな、きっと納得してくれるから」
何を…?
みんな、頭の中に浮かんだのはきっと同じだったでしょう。
「え…」
工藤さんも案の定、戸惑ってます。
「ですよね!さっすが譜久村さん!
わたくし不肖飯窪、ずーっとリーダー譜久村さんについていきます!」
飯窪さんが太鼓持ち拍手で盛り上げ、
「よっ!リーダー!」
鈴木さんが『よっ!ラブリン!』調に囃し立てます。
言い方がまんま『よっ!ラブリン!』だったので、まりあがうっかり『まりあんLOVEりんでっす!』やっちゃって、
鈴木さん仕方なく、『よっ!ラブリン!』言ってあげてました。やっさしー!
「小田ァ」
「なんですか、石田さん」
石田さんに服の袖引っ張られて、
「ちょっと、どぅーにブサイクとか足くさいとか言ってみてよ」
妙な事を耳打ちされました。
「ええええー!?
ヤですよ、むしろ足くさいどころか、シャンプーの匂いとか漂わせてる乙女じゃないですかあ!」
「分かってるわよ。
ほら、あたしが里保ちゃんのパネルなった時(『みーんな私の…家来になーれ?』最終話参照 http://blog.goo.ne.jp/googoma_1973/c/77849afb216bb14009b26d1e63fef28a)、
小田が散々あたしにブッサイクだの足くさいだの言ったら、あたし、元戻ったじゃん」
「…ああー」
「もう忘れてる!」
「いやいや、感心したんですよ、フツーに」
「まあ、とにかくやってみてよ」
石田さんに切実そうに見つめられ、
「わっかりました。
今回、わたしのせいじゃないですけど。
まあ、やってみます」
「頼むよ」
「工藤さん、工藤さん」
佐藤さんや12期にきゃいきゃい言われながらイヌ耳を触られている工藤さんに、わたし、声をかけました。
「あ?なに?」
思わず、わたしゴクリとノドを鳴らしました。
『大丈夫ですか、小田さん?』とチェルが声かけてくれます。
いい後輩を持ったもんです。
「工藤さんって」
「うん」
「なんつーか、女ったらしだし、もやしっ子だし、すーぐフラフラ違う女の子のとこいくし、
なんつーか、平たく言うとたらしですね」
「小田さん、ひどいですー!」
「あかねちんは黙っといて」
「あ、はい」
わたしが言うと、あかねちんはしゅんっとなりました。
佐藤さんが『よしよし』って頭撫でてあげてます。
「そんだけ?」
工藤さん、苦笑してます。
くっそ。
そんな顔してもイケメンだな、オイ!
工藤さんは苦笑しながら、段々。
イヌ耳とかイヌ鼻とかヒゲとかしっぽ、段々消えてなくなりました。
「で」
鈴木さんがわたしの方を見ます。
「どーする、コレ?」
「ああ…そうですね」
メンバーの前に。
上半分キジ、下半分サルになったチェルが途方に暮れていましたとさ。
めでたくない、めでたくない。
ノナ;oTuTo)<ノーォーーーーーーー!
川c; ’∀’)<小田ァ!
ハ;o´ 。`ル<やっぱ小田のせいだろ!
从;´゜e゜ リ<ちゃうわッ!
川;* ^_〉^)<まさ、主役なのに出番ない!
おわれ
川* ^_〉^)<まえの話ね!
前編 http://blog.goo.ne.jp/googoma_1973/e/c854371f03cfda650f326ee7c751de65
从 ´゜e゜ リ<自らリンクを提示!さっすがオットナー!
川* ^_〉^)<エヘヘ!
ハ;o´ 。`ル<さっさとすすめてくんね?
「小田ァ」
「てめ、小田!」
さて、あの後。
お約束のように、わたし、石田さんと工藤さんに呼び出されてます。
「なんなんですかぁ。
さっきも言いましたが、わたし、今回は絡んでないですってば!」
「マジで?」
工藤さん、顔と背格好はそのままに。
イヌ耳とイヌ鼻、イヌヒゲ、そしてとどめにわんこしっぽという、女子ファンがヨダレたらしそーな
コスプレかよ!ってなくらいの変身っぷりで目を丸くしてます。
耳のカンジからチワワでしょうか。
でも、結構しっぽはしっかりしてます。
「イヒヒヒ!」
「ぎゃあ!まーちゃんしっぽ触んなよ!」
「感じるんだ、どぅー!」
もしもし?
佐藤さん、何て言いました今?
「まーちゃん…大人になったのね」
「涙を流しながらムービー撮るのはどうかと思いますよ飯窪さん」
「小田氏こそ、しっかりスマホ向けてるじゃん」
そんなこんなで、工藤さん、
「もし…明日戻らなかったら、ライブどうすりゃいいんだよォ」
肩を落としてもっともな弱音を吐きました。
「大丈夫」
しっかりした声に、みんな顔を上げます。
「聖がなんとかする」
「…リーダー!」
譜久村さんの一言に、みんな『さっすがリーダー!』と目を輝かせます。
「どぅー、元に戻らなかったらずっとそのままでいなさい。
そのまんまで衣装着てもきっとカワイイから。
大丈夫、ファンのみんな、きっと納得してくれるから」
何を…?
みんな、頭の中に浮かんだのはきっと同じだったでしょう。
「え…」
工藤さんも案の定、戸惑ってます。
「ですよね!さっすが譜久村さん!
わたくし不肖飯窪、ずーっとリーダー譜久村さんについていきます!」
飯窪さんが太鼓持ち拍手で盛り上げ、
「よっ!リーダー!」
鈴木さんが『よっ!ラブリン!』調に囃し立てます。
言い方がまんま『よっ!ラブリン!』だったので、まりあがうっかり『まりあんLOVEりんでっす!』やっちゃって、
鈴木さん仕方なく、『よっ!ラブリン!』言ってあげてました。やっさしー!
「小田ァ」
「なんですか、石田さん」
石田さんに服の袖引っ張られて、
「ちょっと、どぅーにブサイクとか足くさいとか言ってみてよ」
妙な事を耳打ちされました。
「ええええー!?
ヤですよ、むしろ足くさいどころか、シャンプーの匂いとか漂わせてる乙女じゃないですかあ!」
「分かってるわよ。
ほら、あたしが里保ちゃんのパネルなった時(『みーんな私の…家来になーれ?』最終話参照 http://blog.goo.ne.jp/googoma_1973/c/77849afb216bb14009b26d1e63fef28a)、
小田が散々あたしにブッサイクだの足くさいだの言ったら、あたし、元戻ったじゃん」
「…ああー」
「もう忘れてる!」
「いやいや、感心したんですよ、フツーに」
「まあ、とにかくやってみてよ」
石田さんに切実そうに見つめられ、
「わっかりました。
今回、わたしのせいじゃないですけど。
まあ、やってみます」
「頼むよ」
「工藤さん、工藤さん」
佐藤さんや12期にきゃいきゃい言われながらイヌ耳を触られている工藤さんに、わたし、声をかけました。
「あ?なに?」
思わず、わたしゴクリとノドを鳴らしました。
『大丈夫ですか、小田さん?』とチェルが声かけてくれます。
いい後輩を持ったもんです。
「工藤さんって」
「うん」
「なんつーか、女ったらしだし、もやしっ子だし、すーぐフラフラ違う女の子のとこいくし、
なんつーか、平たく言うとたらしですね」
「小田さん、ひどいですー!」
「あかねちんは黙っといて」
「あ、はい」
わたしが言うと、あかねちんはしゅんっとなりました。
佐藤さんが『よしよし』って頭撫でてあげてます。
「そんだけ?」
工藤さん、苦笑してます。
くっそ。
そんな顔してもイケメンだな、オイ!
工藤さんは苦笑しながら、段々。
イヌ耳とかイヌ鼻とかヒゲとかしっぽ、段々消えてなくなりました。
「で」
鈴木さんがわたしの方を見ます。
「どーする、コレ?」
「ああ…そうですね」
メンバーの前に。
上半分キジ、下半分サルになったチェルが途方に暮れていましたとさ。
めでたくない、めでたくない。
ノナ;oTuTo)<ノーォーーーーーーー!
川c; ’∀’)<小田ァ!
ハ;o´ 。`ル<やっぱ小田のせいだろ!
从;´゜e゜ リ<ちゃうわッ!
川;* ^_〉^)<まさ、主役なのに出番ない!
おわれ