晴れ渡った青空のもと、南アフリカの9歳の男の子が62歳の女性と結婚した。7月18日、ニュースメディア「Mirror」で掲載されるなど、海外の複数メディアが報じている。
africa1.jpgシルバーのタキシードに身を包み、誓いのキスをする新郎と新婦。画像は「YouTube」より
新郎はサネレ・マシレラ君9歳。新婦はヘレン・シャバングさん62歳。2人はゴールドの結婚指輪を交換し、永遠の愛を誓うキスをした。なんでも、昨年簡単な式を挙げたそうだが、今回さらに正式に結婚式をしたいとして、100人もの招待客を集めた盛大な結婚式を挙げた。
africa2.jpg画像は、YouTubeより(画像はgooでは表示されません)
この結婚式を言い出したのはサネレ君からである。理由は、生前、結婚式を挙げることなく亡くなったサレネ君の祖父(サレネ氏)が、かつて自分が愛したヘレンさんと結婚してほしいとサネレ君に遺言を託したからだ。驚く家族に対し「僕はもう大人なんだ」と、説得したそうだ。サネレ君の家族は、ヘレンさんに今回の結婚結納金として500ポンド(約8.5万円)、結婚資金に1,000ポンド(約17万円)用意した。
一夫多妻制が合法とされる南アフリカだが、新婦のヘレンさんには、現在夫のアルフレッド氏と、28~38歳までの5人の子供がいる。それについて、アルフレッドさん氏は「周囲の人たちが驚いたこと以外は、何も問題ないですよ」と寛容だ。
また、サネレ君の母は「この結婚式は法律に元ずくものではないの。でも、この結婚式によって私たちは先祖を幸せにできたと思っているわ。サネレが結婚しなかったら私たち家族に不幸が訪れていたかもしれない…」と息子の結婚に納得しているようだ。
「みんながハッピーになれるならそれでいいんじゃない? 僕はたくさん勉強して、大人になったら同世代の女の子と結婚するんだ!」とサネレ君も続く。
africa3.jpgキスをする2人。画像は、YouTubeより(画像はgooでは表示されません)
結婚式が終わると、お互い別々の家に帰宅した新郎と新婦。そんな2人の新婚生活だが、たまに一緒に食事をする「デート婚」だそうだ。自分と同じ名前の孫が、かつて愛した女性と結婚できたことで、天国のおじいちゃんはさぞ喜んでいることだろう。
africa1.jpgシルバーのタキシードに身を包み、誓いのキスをする新郎と新婦。画像は「YouTube」より
新郎はサネレ・マシレラ君9歳。新婦はヘレン・シャバングさん62歳。2人はゴールドの結婚指輪を交換し、永遠の愛を誓うキスをした。なんでも、昨年簡単な式を挙げたそうだが、今回さらに正式に結婚式をしたいとして、100人もの招待客を集めた盛大な結婚式を挙げた。
africa2.jpg画像は、YouTubeより(画像はgooでは表示されません)
この結婚式を言い出したのはサネレ君からである。理由は、生前、結婚式を挙げることなく亡くなったサレネ君の祖父(サレネ氏)が、かつて自分が愛したヘレンさんと結婚してほしいとサネレ君に遺言を託したからだ。驚く家族に対し「僕はもう大人なんだ」と、説得したそうだ。サネレ君の家族は、ヘレンさんに今回の結婚結納金として500ポンド(約8.5万円)、結婚資金に1,000ポンド(約17万円)用意した。
一夫多妻制が合法とされる南アフリカだが、新婦のヘレンさんには、現在夫のアルフレッド氏と、28~38歳までの5人の子供がいる。それについて、アルフレッドさん氏は「周囲の人たちが驚いたこと以外は、何も問題ないですよ」と寛容だ。
また、サネレ君の母は「この結婚式は法律に元ずくものではないの。でも、この結婚式によって私たちは先祖を幸せにできたと思っているわ。サネレが結婚しなかったら私たち家族に不幸が訪れていたかもしれない…」と息子の結婚に納得しているようだ。
「みんながハッピーになれるならそれでいいんじゃない? 僕はたくさん勉強して、大人になったら同世代の女の子と結婚するんだ!」とサネレ君も続く。
africa3.jpgキスをする2人。画像は、YouTubeより(画像はgooでは表示されません)
結婚式が終わると、お互い別々の家に帰宅した新郎と新婦。そんな2人の新婚生活だが、たまに一緒に食事をする「デート婚」だそうだ。自分と同じ名前の孫が、かつて愛した女性と結婚できたことで、天国のおじいちゃんはさぞ喜んでいることだろう。