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9歳少年と62歳女性が結婚。

2014-07-28 13:46:40 | 気がかり
 晴れ渡った青空のもと、南アフリカの9歳の男の子が62歳の女性と結婚した。7月18日、ニュースメディア「Mirror」で掲載されるなど、海外の複数メディアが報じている。

africa1.jpgシルバーのタキシードに身を包み、誓いのキスをする新郎と新婦。画像は「YouTube」より

 新郎はサネレ・マシレラ君9歳。新婦はヘレン・シャバングさん62歳。2人はゴールドの結婚指輪を交換し、永遠の愛を誓うキスをした。なんでも、昨年簡単な式を挙げたそうだが、今回さらに正式に結婚式をしたいとして、100人もの招待客を集めた盛大な結婚式を挙げた。

africa2.jpg画像は、YouTubeより(画像はgooでは表示されません)

 この結婚式を言い出したのはサネレ君からである。理由は、生前、結婚式を挙げることなく亡くなったサレネ君の祖父(サレネ氏)が、かつて自分が愛したヘレンさんと結婚してほしいとサネレ君に遺言を託したからだ。驚く家族に対し「僕はもう大人なんだ」と、説得したそうだ。サネレ君の家族は、ヘレンさんに今回の結婚結納金として500ポンド(約8.5万円)、結婚資金に1,000ポンド(約17万円)用意した。

 一夫多妻制が合法とされる南アフリカだが、新婦のヘレンさんには、現在夫のアルフレッド氏と、28~38歳までの5人の子供がいる。それについて、アルフレッドさん氏は「周囲の人たちが驚いたこと以外は、何も問題ないですよ」と寛容だ。

 また、サネレ君の母は「この結婚式は法律に元ずくものではないの。でも、この結婚式によって私たちは先祖を幸せにできたと思っているわ。サネレが結婚しなかったら私たち家族に不幸が訪れていたかもしれない…」と息子の結婚に納得しているようだ。

「みんながハッピーになれるならそれでいいんじゃない? 僕はたくさん勉強して、大人になったら同世代の女の子と結婚するんだ!」とサネレ君も続く。

africa3.jpgキスをする2人。画像は、YouTubeより(画像はgooでは表示されません)


 結婚式が終わると、お互い別々の家に帰宅した新郎と新婦。そんな2人の新婚生活だが、たまに一緒に食事をする「デート婚」だそうだ。自分と同じ名前の孫が、かつて愛した女性と結婚できたことで、天国のおじいちゃんはさぞ喜んでいることだろう。

年の差婚、半端じゃない!? 17歳少女と112歳男性が

2014-07-28 13:39:22 | 気がかり
■なんと年の差95歳! 112歳男性、17歳の女性と結婚=ソマリア

africa4.jpg当時のニュースを伝える「BBC」


こちらは、なんと年の差95歳のカップル。夫は、アーメド・ムハメド・ドーレさん(112歳)。妻はサフィア・アブダラさん(17歳)だ。南アフリカと同じく、一夫多妻制のソマリアで5人の妻と13人の子どもを持つドーレ氏。結婚のいきさつは、至って単純で、同じ村に住むサフィアさんに恋をし、結婚に適した年齢になってから正式にプロポーズしたとのこと。

「私は一度も(結婚を)強要したことはなく、サフィアへの愛を自分の経験をもとに伝え続けたのさ」とプレイボーイ顔負けの甘~い台詞を吐くドーレさん。

 晴れてサフィアさんの初めての夫となれたことに喜びを隠せない様子で、「自分を愛し、世話をしてくれる人が周りにいるということは最高に幸せじゃよ」と、語っている。

 自分のひ孫ほども年の離れている女性に恋心を抱くとはなんとも若い112歳である。現在、ドーレさんには114人の孫がおり、長男はなんと80歳。しかし、サフィアさんとの間にも子どもが欲しいようで意欲を示しているそうだ。


■日本にもいる、年の差カップル

 海外のセレブスターを含め、いつの時代も年の差カップルは多数存在するが、日本でも、加藤茶さん(71歳)と妻の綾菜さん(26歳)の年の差45歳カップルが有名だが、現在はさまざまな憶測や噂が絶えない夫婦。年の差カップル特有の悩みも多いのだろうが、いつまでも元気で仲良く暮らしてほしいものだ。
(文=福島沙織)

参考「Mirror」「BBC」「DailyMail」ほか

何かに追い詰められている? 日本の若者たち。

2014-07-28 12:40:01 | 気がかり
 内閣府は、2014(平成26)年版「子ども・若者白書」を発表しました。我が国の子どもや若者の状況などを毎年まとめているものですが、今回は特集として国際比較調査で日本の若者の意識を他の国の若者と比較しているのが特徴です。
 それによると、日本の若者は他国の若者に比べて、自分に対する満足度が著しく低く、自分の将来に明るい希望を持てないでいることがわかりました。
 調査は2013(平成25)年11~12月にかけて、日本・韓国・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・スウェーデンの7か国の13~29歳の男女を対象にインターネットをとおして実施し、各国約1,000人程度から回答を得ました。
 まず、「自分自身に満足している」と回答(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計、以下同じ)したのは、アメリカ86.0%、イギリス83.1%、フランス82.7%、ドイツ80.9%、スウェーデン74.4%、韓国71.5%だったのに対して、日本は45.8%と半数にも達しませんでした。
 また「自分には長所がある」と回答したのは、アメリカ93.1%、ドイツ92.3%、フランス91.4%、イギリス89.6%、韓国75.0%、スウェーデン73.5%に対して、日本の若者は68.9%とやはり最低でした。

 さらに、「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む」というのは、フランス86.1%、ドイツ80.5%、イギリス80.1%、アメリカ79.3%、韓国71.2%、スウェーデン66.0%に対して、日本は52.2%となっています。他の国の若者に比べて日本の若者は極端に自己肯定感が低く、自分に長所があると感じる割合も低いようです。

 一方、最近1週間のうちで「ゆううつだと感じた」ことがある者は、日本が77.9%でトップ。次いで韓国63.2%、イギリス45.6%、スウェーデン42.1%、アメリカ41.0%、フランス38.6%、ドイツ36.9%でした。
 韓国を除けば他の国の若者は半数以下なのに対して、日本は8割近くにも上っています。また、「自分の将来に明るい希望を持っている」のは、アメリカ91.1%、スウェーデン90.8%、イギリス89.8%、韓国86.4%、フランス83.3%、ドイツ82.4%に対して、日本は61.6%でした。

 なぜ、日本の若者は自己肯定感が低いのでしょうか。
 同白書は、家庭・学校・職場などの満足感に着目しています。
 やはり、いずれの満足度も日本が一番低くなっています。
 これに対して、自己肯定感と周囲への満足度の関係を分析すると、「親から愛されている」と思っている者の50.1%は自分に満足しているのに対して、そうでない者は25.3%にとどまっていました。
 同様に、学校や職場に満足している者ほど自分に満足している割合が高くなっています。
 同白書は「家族関係、学校生活、職場生活が充実し、満足している若者ほど、自己肯定感が高い」と指摘したうえで、保護者自身については「自己肯定感を持ちながら子どもと向き合える環境づくり」が、学校については「教師が子どもたちと十分に向き合い指導できるような環境づくり」が重要であると提言しています。

 家庭や学校を安心して暮らし、学べる場にしていくことが、子どもたちの自己肯定感を高めることにつながっていくようです。
 自己肯定感が低い日本の若者 「子ども・若者白書」で‐斎藤剛史