27日の東京株式市場は小幅続伸した。日経平均株価の終値は、1万8797円94銭。、14年10カ月ぶりの高値水準をまた更新した。どうもアップダウンを繰り返しながら3万円近くまで行きそうだな。久しぶりの大相場になりそうな気がする。株高が資産増加をもたらし、それが経済成長を招き、また株価を引き上げる。一度回りだしたらしばらくは続きそうだ。金のある人はチャンス。
日本とオーストラリアの経済連携協定(EPA)が15日から発効した。これで牛肉の関税が段階的に安くなる。さしあたって今日からは6~8%関税が下がる。ほんの少しだけれどオーストラリア産牛肉が安くなり、引きずられるように他の産地の牛肉も安くなりそうだ。牛肉は輸入だけれど、輸出では、オーストラりア向けの自動車の関税が撤廃される。輸出が増えて少しは景気の上昇に貢献できるかもしれない。情報があまりないので他何が変わるのかよくわからないが、牛肉は食ってもよいが鯨は食うなと国家として言える国なので、気をつけないといけない。何が隠れているか分からないから。
ソチ五輪であれほどの大金を突っ込んで大会を成功させたのに、すぐに経済危機とはどういうことか?ギリシャも同じようにポシャりかけた。オリンピックのような巨大な国際大会に使える金はどのくらいなのだろうか?基本的にテレビの放映権やスポンサーからの金、そして経済効果、そして税金。集められる金と必要な金のバランスが取れないと破綻するようだ。今ロシアの政策金利が17%で、すでに破綻していると言ってよいだろう。ロシアは慌てて、中国とのSWAPを始めたようだが、中国もバブル崩壊で倒れる寸前。この二国が怪しくなると、すでに足腰の弱っているヨーロッパは共倒れになるかもしれない。恐慌がきそうな感じだ。