グッド的相場観

ゆるーくやっていきます。

少々疲れてます

2008-04-26 23:41:54 | 相場動向
日経平均は11600円から14000円近くまで上昇してきた。
なんで買われているか? ファンドの投げや売り仕掛けで急に下げた分を戻しているだけである。

政府の発表で外需産業の採算は104.5円でとれるとなっている。
採算がとれるだけである! 昨年、多くの企業は115円で決算の見積もりをしていた。三菱重工が2007年度を毎年105円で見積もりを立てていたと記憶しているが
今年はどう見積もってくるだろうか?

昨年は115円で見積もりをたてて120円オーバーで18300円をつけた。
5月以降に発表される来年度決算予想が気になるところ。

現状はPERの割安感があっても14500円以上は買われないとみます。

今は売られすぎた銘柄の循環物色、上がりきった銘柄は買われない。
米国は内需から外需依存への切り替えが順調に進むであろうことから、金融不安がカーテンで隠されている間は買われることになるでしょうが・・いつまで続くか?

日本は内需への切り替えができないので内需依存で上昇するには難しい状態。
これは人口減少が一層進むため円高になれば内需株という認識が通用しない時代になりそうだから!

今の日経を持ち越して買う必要はないでしょう。デートレで十分稼げます!

3 コメント

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Unknown (もっちん)
2008-04-27 06:14:01
グッドさん、お世話になります。
 
 NYだうのMAXチャートを見るとき、対数目盛で騙され
 ます。リニアにしてみれば、1985年来の上昇は
 まさかの指数的上昇。 にっけいに比べてその異様さ。
 かのくには時価総額本位制になっているのは明らかです。
 年金もしかり。
 絶対に下げる訳にはゆかない背景があるように思います。
 効果的な手法は、薄商いで機先を制して買い上げること。  ボラが大きい状況下で保守的な資金本体は静観。
 薄商いの状況が作られます。
 むしろ意図してボラを大きくしているのかも。
 そして結局月足、年足とも下げは縮小しています。
 NYのMAXチャート下値をトレースすれば下値は、
 10,000から11,000ドル近辺までは許容。このあたり
 Jの虎の子が預貯金であれば、かのくにの虎の子は時価総額。 オーバーシュートしても官民が死活をかけて切り返してくる
 ...そんなかのくにの意志が、起き掛けの脳裏に浮かんで
 きました。
 月足NY、にっけい月足 並べて観察しました。
 2003/05月の日柄に着目し現在と見比べるとなかなか
 興味深いものがあります。
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Unknown (グッド)
2008-04-27 07:18:37
月足で1930年代から見ればもっとよく分かりますよ。
ITバブル時もそうですが米国の不況はハイパーインフレを引き起こします。

昔の千円は今の500万ぐらいの価値です。
返済できない物価を上げれば支払えます。

つまりお金の価値がなくなれば借金している人間のほうが得なんです。

昭和初期は給料が60円 現在は20万円。

つまり現在無理して10億円借金を作っても
給料袋から100億円札を出しておつり90億円もらうなんて時代が来るかもしれません。

それだけインフレが進めば…現在の先進諸国が抱える問題はすべて解決します。
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Unknown (もっちん)
2008-04-27 07:49:02
グッドさん、ありがとうございます。

 そう考えれば本邦で製作主流となった論調、
 こく民一人あたり ウン百万の借金。コレ以上、
 後世代に先送りせず負担せよというのは、
 明らかに物価が固定しているという前提で、
 内需減退、成長力を抑える方向に働き、
 成長すれば痛みなく自然解決できることを、あえて
 無用な痛みを与え続ける...策と思われます。
 
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