グッド的相場観

ゆるーくやっていきます。

日経大引け

2017-10-02 15:42:29 | 相場動向

 日経平均<.N225>               
終値        20400.78        +44.50 
寄り付き      20400.51        
安値/高値     20363.28─20411.33   
                       

東証出来高(万株)  135584         
東証売買代金(億円) 20634.55   

過熱感と言うか高値警戒感というか・・・これ以上の株高には慣れてませんので

上値は買いづらいですよね。

下値は堅いと実感するまでは上値も下値も堅い展開になりそうな予感。

先物では 証拠金が70万としたら日経が1万円だろうが2万円だろうが

先物1枚買うは70万円。

現物株は1年前例えば160万円で買えてたものが200万円になっているわけだから

売買代金は増えても出来高は膨れてこないのです。

株は出来高。出来高がすべてってわけではないが一番信用できるものです。


衆院選よりも税制改革よりもバランスシートの縮小

2017-10-02 08:06:59 | 相場動向

10月です。米FRBのバランスシートの縮小が始まります。

FRBが償還した米国債を再投資しないという形でバランスシートは縮小されていきます。

数年に分けての縮小ですがFRBの所有する債券等は450兆円レベルでそれが市場から消えていくわけです。

FRBという買い手が無くなった米国債は値段が下がり金利は騰がる。

その為、ドルは上昇しますが、米国株にはマイナス材料にしかならない!!

株式市場の資金が国債市場に移りだすわけですからね。

米株に資金が入らないならば、ドルの上値も限定的で今度は資金の逆流が起こり

ドル安になります。

日米金利差でキャリートレードの期待はまだあるんでしょうか?

以前のような4%差とかには今後なることはないので無駄な幻想は見ないのが賢明です。

米国債金利の上昇→初動は円安になるでしょう。

ただ12月利上げ期待は行き過ぎた上昇になった場合はプチバブルです。

小さい泡と思われますスグに消えます。

 

12月に利上げをしても来年の利上げは1回と見込まれています。

また米利上げをするたびにドル円のピークは切り下げています。

12月利上げ期待のドル高は短期で考えるのが賢明かと思います。

 

以前、グリーンスパンの時だったかな?バーナンキの時だったかも・・・。

金融緩和縮小をほのめかした時にドル円は10円近く円高になったこともあります。

今回は初動はドル高になるとは思うんですがね。