予想よりも高く寄り付き、しっかりした動きとなりました。
買い材料は「円高一服」ということと、
麻生財務相の口先介入ですね。
肝心の決算の方は今日は強弱マチマチだったイメージでした。
まだ全部は見ていないんですがね><
ただ15年度の四半期決算ごとに業績予想を下方修正してきてますので、
15年度は4-6月期は最高益の企業が多いにもかかわらずしりすぼみで
通期、減益の可能性もある模様です。
今夜はパナマ文書の中身を公表するとのことなので、油断できない動きになりそうです。
麻生太郎財務相は30日深夜、東京・羽田空港で記者団に対し、外国為替市場で円高が急激に進んでいることについて、「明らかに一方的に偏った投機的な動きが見られているので、極めて憂慮している」と述べた。
また、「必要に応じて適切な対応をしていくという態勢を整えてある」と語り、円売り・ドル買いの為替介入を準備していることを示唆した。
うーん・・・・偏った投機?
2008~2012の円高 1ドル80円割れとかね あれは行き過ぎていたと感じます。
野田政権は何もしなかったですからね
アベノミクスが始まって最初の黒田バズーカで100~105円
ここまでは良かったんですが・・・
黒田バズーカ第二弾で一気に向かった円安120円台。
あれは海外投資やらでドル資産が買われすぎです。
「米国は利上げ 日本は利下げ」なので円安になるということを折り込み
期待で上昇しすぎた結果の超円安でしょう。
折り込んで「期待で上げ過ぎた反動」 あちこちで買い煽り気味だったしね
で、米国が利上げして、出尽くしから円高になった。
そこで日銀は残り1枚か2枚のカードを切った、それがマイナス金利。
しかし結果は再び円高へ加速した。この現実を吟味すると・・マイナス金利は予想外であったが
残るカードも1枚あるかとは思いますが市場はそれさえも折り込んでいるのかも?
つまり残るカードを切った時、もう緩和はないと判断すると更に円高になるかと思います。
中国貿易統計の悪化は夕方からの欧州時間には弱含む可能性があります。
円高一服の「口先介入」は志摩サミット前に介入などできるわけがなく 口先だけでしょう。
パナマ文書は市場がどう反応するかはわからないが下げ材料としては折り込まれていないので
今夜はあれる可能性があります。
またまた、円高一服は 連銀総裁の「6月の利上げは可能」というコメントからのもので
いつものポジショントークかなと思ったりします。
確かに可能性がありますけどね・・しかし米利上げしてもドル高は短期間で終わるでしょうが・・
そしてやっぱり決算ですね 今日から本格化。 どこまで織り込んでいるのか?
全体的に減益はほぼ間違いないと予想されますが
国内でもそろそろ公表してくると思いますが・・・・。
仮に上場企業の社長の親族の名前が挙がっていればその銘柄は売られますね。
処罰の有無ではなく、やはりそういった企業の株は人気が無くなりますからね
・中国の輸出入、4月はともに予想以上に減少 内外の需要振るわず
リーマンショックというか、サブプライム問題から「問題を先送り」できたのは
中国の成長と米国のQE政策だったと思います。 ということは波乱含みか?