原油、為替の動きを考えればそろそろ売りになってもおかしくない。最後の踏み上げ作業があるかどうか? これがあれば意外高の可能性も少しだけ残っているのです。
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白川方明日銀総裁は20日、信託大会でのあいさつで、日本経済について、景気は大幅に悪化している、との見解をあらためて示した。 先行きについても「今年度後半以降、国際金融資本市場が落ち着きを取り戻し、海外経済が減速局面を脱するにつれて、日本経済も持ち直し、物価の下落幅も縮小していく」との見通しを変えなかった。 日本の金融システムについては「国際金融資本市場の緊張の持続や内外経済環境の悪化が、有価証券関係損失の拡大や信用コストの高まり等を通じて、金融仲介機能・金融システムの頑健性の両面に影響を及ぼしてきている」との厳しい見方を示した。
海外が減速局面を脱する?
さらに減速することもあり得るというのに・・・。
購入=クレジットの国ですから信用収縮で買いたいものが買えない。本当だこれは長引きそうだ。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は17日、米景気後退は家計に長期的な打撃を与えたとの認識を示すとともに、当局は混乱を意図するクレジット商品から消費者を保護しなければならないとの考えを示した。 議長はFRB主催の会合で講演し「資産や住宅の損失、傷ついた信用履歴など、クレジットサイクルの現局面が生んだダメージは、長期に渡る可能性が高い」と指摘した。 「金融革新はそれほど評価されるものではないと結論づけても許されるだろう」と述べた。金融の革新は与信獲得を容易にするために使われるべきだったとし、意図的な複雑化により金融システムを汚染した主因の一つであると受け止められていることを認めた。 「消費者の選択とクレジット利用に関する責任ある革新がもたらす恩恵を排除することなく、最高水準の消費者保護を目指すというバランスを取ることが、当局が直面している課題だ」との認識を示した。 一部の貸し手は高い手数料を隠すために、意図的に商品を複雑にしたと指摘し「このような場合は適切な保護を実現する上で、一部慣行の禁止を含む直接的な規制が唯一の手段かもしれない」と述べた。 「規制によって革新を妨げるべきではない。革新に十分な透明性を持たせ、分かりやすくすることで、消費者の選択が好ましい市場の結果につながるようにしなければならない」と話した。 米経済や金融政策の見通しには言及しなかった。