JPモルガンでは12月短観について、大企業製造業の業況判断DIこそ「予想の
範囲内」であったが、その他の判断項目、事業計画は予想をはるかに上回る強い内
容であったと言及。しかし、「12月金融政策決定会合での追加利上げ見送り」とい
う情勢判断には変わりはないと見ている。12月短観は早期利上げをサポートする内
容であったことは事実ながら、現在日銀が注目しているのは、「物価、個人消費、
米国景気の先行き」であり、短観が提供している企業活動に関するポジティブな情
報はとくに今回の論点ではなかった。日銀は、今月末から来月初にかけて発表され
る一連の経済指標を見たうえで1月の追加利上げの有無を決めるとの見解を示した。
範囲内」であったが、その他の判断項目、事業計画は予想をはるかに上回る強い内
容であったと言及。しかし、「12月金融政策決定会合での追加利上げ見送り」とい
う情勢判断には変わりはないと見ている。12月短観は早期利上げをサポートする内
容であったことは事実ながら、現在日銀が注目しているのは、「物価、個人消費、
米国景気の先行き」であり、短観が提供している企業活動に関するポジティブな情
報はとくに今回の論点ではなかった。日銀は、今月末から来月初にかけて発表され
る一連の経済指標を見たうえで1月の追加利上げの有無を決めるとの見解を示した。