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今時、自分で身の回りの服を縫う人は余り
いないと思うが、ここではそれは当っていない。
否反対に、この店が月々売り出しをする日は
女性客で黒山になる。
どうしてだろうか?
良質の布地を買って、シンプルなデザインを
選びミシンで縫えば店で売っている値段の
4分の1で済む。
ドレスパターンの売り出しは月に一回、普通は、
16$するが99セントだ。セールスの狙いは
さすがに上手い。
少し洋裁の出来る人であれば、この店で売っている
ドレスパターンのサイズとデザインを選び 好みの布地を
買えば、案外捨てたものではない。
花嫁衣装のドレスを作る人もザラにいる。
それこそ、目が狂う程、選り取り見取りの布地が
デスプレイされている。
ともすれば、"1メートル売値で買って下さい。
2メートルをフリーであげます"と云うセールスの
ある時はうれしい。
孫のズボンやパジャマ、礼服は全部ホームメイだ。
まだ小さいから、"こんなのイヤだ"と文句を云わずに
颯々と身に着けるから世話はない。。。。。
日本ではもう自分で縫って着るという人はまずいないでしょう。服は消耗品になってしまった。もったいないことだ。2年前に、オーストラリアから来た女性(メール友達)が暇さえあれば編み物をしていた。これも日本では消滅している。ちょっと、精神的に貧しくなったのだろうと言わざるを得ない。
日本では、やはりそうだと思いました。
若い女性もお洒落な婦人も多分高級既製品ブランド好みなのでは。。。
東京で、電車に乗って目に止まる若い女性は、ブランド嗜好に限らず、憎いまでも渋いカラーの配合で鮮麗されたエレガントないでたちをしている女性を見た事がありました。大都会のパリで見る洗練された女性の横に出しても恥ずかしくない程だと思ったのを覚えています。アメリカ、カナダはすべて実用性を重んじるせいか、先ずブランドを追っかける人は少ないのではないでしょうか。
オートクチュールのデザイナー曰く、手が出ない人は、
先ず、一番高級な布地を買って簡単なデザイナーのパターンを選んで家のミシンで縫うのが無難なのだそうです。。
現在の女性は、手を動かして小まめに仕事をする暇などあれば、他の事で楽しむ時代になったのでしょうね。。。
今後共、よろしくご指導をお願いします。