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四国で「鍋焼きうどん」と言えばwikipediaにも記載されているように
「ことり」「あさひ」を代表とする松山が有名ですよね。
私も松山に行きました折の一食には必ず頂いておりますが伝統的に昔の姿を留めている余り
現在の嗜好に合っているかといえば若干?マークが付くのかなというのが最近の印象です。
まあ、それでも此の味や形は替えて欲しく無いと言うのが、地元民の大半の意見だというのは
理解出来るんですよ。
そんな私が「鍋焼きうどん」とは「これだっ!」とお奨めするのが高知は
中之橋通り商店街に有る甘味茶房「板木」なのです。大寒も後10日と
迫った風寒い日曜のお昼前、日曜市見物もそこそこに暖まりに行って参りました。
作るのに手間が掛かるという理由から「立ち食い」形式のお店では先ず
出さないと言われる「鍋焼きうどん」ですが全く丁寧に作られていて普通
の大きさだけど凄く立派に見えるのです。熱々だから撮影に時間を掛けても大丈夫。
醤油の塩梅に鰹ダシががっつり効いた高知風の味付け、出汁巻きで無く
生玉子なのが宜しい、濃い目の出汁が溶けた半熟玉子に因って緩和され
甘辛く煮付けられたバラ肉の食感が更に満足度をupさせるでしょう。
箸休めに丁度の「三角おむすび」が一個付いて¥750(セット)
これって手で食べるようには作られていません、必ず箸を使って上品にお食べ
下さい、さもないと結果は……ご想像どおりです。
後に来た、一人目のご婦人は鍋焼きのセット、二人目のご婦人は「きつねうどん」
三組目の家族連れは「鍋焼きうどん」と、お嬢さんは「かき氷」をオーダーですか
ケータイで撮影してなんぞのネタになるのでしょうか。
そうです、此方では「かき氷」も「鍋焼きうどん」も通年食べられるのでした。
↑おしるこ(白玉入り)¥560
濃い目の後味のせいなのでしょうか、デザートを頼みたくなりました。
前回は「ぜんざい」でしたので今日は「おしるこ」を頂きましょう。
「ぜんざい」と「おしるこ」の違いを調べていましたらまた、食べたく
成りましたので、この辺で失礼して・・・・・・
--shop data--
店名:甘党の店「茶房板木」
所在:高知市帯屋町2-1-38(Yahoo!地図)
電話:088-824-0126
営業:10:00~19:00(O/S 18:30)
定休:土曜
駐車:近隣有料駐車場へ
※2012/3 閉店※
甘味以外にそのようなメニューがあることを。
鰹出しが効いた高知風のかけうどんが好きです。
いりこ出しはイマイチ馴染みませぬ。
しかし、麺が満足できる店を知りません。
高知風かけうどんのつゆで、麺は讃岐うどんというレベルの店はないものでしょうかね・・・。
そういえば、斜め向かいにあった同業の「耳うさぎ」さんを、高知駅北の新築テナントにお世話させて頂きましたので、近々取材してきますよ。
※「月」行って参りました。前身は「極楽蜻蛉」なんです ね。なんと、同行者はすでに吉兆宝山をキープして ました(^^;)
川面を眺めながら、美味しい時間を過ごせました。
よい店をご紹介頂き、ありがとうございました。
讃岐饂飩遍路を長年して参りましたが此処に来て高知うどんの良さを再認識しておる昨今です。高知のコシの無い饂飩も有りだなと思うのは此処と和楽路屋さんですね。
>mimiusagi
高級スイーツの店ですよね、凡その場所は押さえていました、さてどちらが先に取材出来るでしょうか(笑)
>月
前の店(当地での)はとても高級なお値段の店だったと聞いております、夜の鏡川を眺めながら呑む酒はさぞかし美味だったのでしょうね。(羨)
情報有難うございます。