日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

歌よみに与ふる書①

2005年10月28日 | 五行歌以外の文学な日々
『歌よみ与ふる書』(正岡子規:岩波文庫)は、 「歌よみに与ふる書」~「十たびに与ふる書」、 「あきまろに答ふ」「人々に答ふ」「曙覧の歌」「歌話」 という章に分かれている。 そのうちの、 「歌よみに与ふる書」の章を。      ★ 【あらすじ】 近来の和歌は、一向に振るっていない。 万葉、実朝(源実朝のこと)以来、振るっていない。 実朝という人は、これからというときに、 あえない最期を遂げて . . . 本文を読む