同じくしそ科のキランソウ(ジゴクノカマノフタ)ですが、これも上唇と下唇の分かれています。そして上唇が雄しべの葯を守ろうとしていますが小さいので雄しべの先の葯が丸まって縮こまっています。野草の工夫ですね。
オドリコソウは漢字で書くと踊り子草と書き、漢字の意味の通り、踊り子が踊っている姿に似ているからその名があります。
上唇と下唇から花は出来ていますが、上唇の内側に雄しべの葯が付いています。
上唇が葯の中の花粉を雨などから守っています。
これがしそ科の特徴です。
上唇と下唇から花は出来ていますが、上唇の内側に雄しべの葯が付いています。
上唇が葯の中の花粉を雨などから守っています。
これがしそ科の特徴です。