いやーさーさ

石垣島の展望台をドライブした

こんなにきれいな海をみたことがなかった
じりじりと暑い日差しの中、夢中でドライブして、島中の岬に行っては島が見渡せる場所に立ってみた。

太平洋と東シナ海が一望できた。
ハイビスカス畑と海と牛牧場とサトウキビ畑となにもかもキラキラしていた


こんな場所ってあったんだ～。


絵になるわ～


ベイベールで海を見ながら、ため息付きながらパパイヤ食べたー。にんじんの味がした

玉取岬のハイビスカス畑で撮った。ここで休憩した


また少し車を走らせてパイナップル畑で真っ黒になって働くお母さん、汗だくでパイナップルの試食をすすめてくれた。
それはとても甘くて酷暑の疲れを癒してくれた。

２日目は西表島の仲間川にて船の旅。
マングローブは海水を淡水にかえてくれる大切な生き物。
枝が水面に向かって降りていて、そこから水を吸い上げて淡水に変えてくれるらしい。
黄色い葉っぱは海水の塩味がするという。
八重島諸島の水は西表島から海底をパイプを通して送られているらしい。
とても大事な生き物なんだ。


樹齢４００年のスオウの木


牛車で揺られながら運転手のおじいがサンシで沖縄民謡を歌ってくれた
泡盛飲みながら歌うところはさすが



最後に新城島に上陸
私有地とのことで撮影禁止のため画像はない。
突然のスコールでガジュマルの木の下であまやどりしたらヤギが１ぴきいたよ。
これから行われる夏祭りで食べられちゃうんだって
「めぇめ」って名前にしたよ。
※食べられないように逃げられるといいね。

この島には、私たちとガイドさんと、数人しかいなかった。
人は１０人も住んでないけれど、おばあたちが家を掃除にしに来ていた。
大事なお祭り、御宮さんは拝んじゃ行けない、ヤギの生けにえ　不思議な島。
ガイドのお兄さんの話を聞きながら浜に出ると、
貝がにょこにょこ動いて、よく見るとやどかりちゃんだった
もっとよく見るとほとんどの貝がやどかりちゃんだった。
浜辺には死んだ珊瑚が打ち上げられていた。
台風が来なくて、海流が動かないため、海水温が上昇して珊瑚が死んでしまうのだという。
珊瑚が死ぬと、海中の二酸化炭素を酸素に変えてくれる物がいなくなり、
プランクトンが生きられない。
魚達も減っていく。
海が死んでしまう。
ヤドカリ見てはしゃいでる場合ではなかった。
地球温暖化。。。。何も悪くない島から滅びて行くのか。
ツバルでは海水が島に流れて来てタロイモが塩害で腐っている。



自然がきれいなだけじゃないんだって感じずにはいられなかった３日間、
帰って来て数日経つがまだ島ぼけしている。
BEGINの歌聴いて歌詞を読んで、島じゃないけど故郷のことばかり思っているよ。
さよなら石垣島。