ましろと

ある日、チワワとポメラニアンのハーフ犬と出会ってしまった!成長の記録と私の日記

混沌とした夜明け

2011年01月05日 | 1.9
午前5時半
やっと起きて、マシとお母さんと朝茶飲んだ、梅干し食べた。

マシさんが、寝ているばあちゃんの枕元から離れようとしなくて、なんとか説得してお父さんの運転する車で駅へと向かった。

午前6時の北の空にはまだ星がきれいだった。

凍った道を慎重に運転する父は、友達の会社とかあたしのコネで、妹に職を紹介してやれと、無理難題を押し付けてきた。

その話題のまま、かみのやま温泉駅についた。

ぶっきらぼうにあたしの荷物を駅改札まで運んでくれて、マシに、またこいなってポンポン叩いて、彼は行ってしまった。


午前6時半、新幹線が出発して、あたしはマシにごはんあげて、自分も母の握ってくれた、しょっぱいおにぎり食べた。

少し落ち着いたから、iPod聴きながら窓の外を眺めた。
Norah Jonesの声が

新幹線からみえる、赤湯温泉の朝焼けが

あたしのひねくれた細胞をちょっとだけ素直にしてくれたような気がした。















どんなに家族に迷惑をかけようが、今まで自分の道は自分で決めてきた。


自分のためだけに


そんなあたしにあの人たちはバカみたいにあたたかい