うろうろとする日々

女子バスケットファイナルいろいろ

東京オリンピック女子バスケットファイナルはおもったよりも差がついてしまった試合になりました。

最初から米国は徹底的に日本を研究していたことがわかりました。

戦術を明確にして遂行する、という点では米国のバスケットはやはりすごいですね。

となると戦術を超えたところでなにかないと厳しいわけですが、それは出せなかったということかと思います。

日本のバスケットは例えば同じ米国的な流れでもカナダなどには負ける要素はないくらいのレベルまで来ていると思います。

アジアだとキャンページがいないオーストラリアには負けないレベル。中国はメンバーが変わっているようなのでいまはわからないけどそんなに大きくやられることはないでしょう。

ヨーロッパはセルビア、スペインという国とは今回対戦する機会がなかったので、そのあたりはわかりません。

そしてなんといってもクリアしなくてはならないのは米国なんでしょうね。

とにかく徹底してマークしてくるのでそれを外してインサイドにパスをいれようとしたという日本の意図は、おもったよりも大きい米国にうまくいきませんでした。あのパスがもう少し工夫して入っていたら大きく状況は変わったと思います。結局外角と分かっていればそれは潰せるわけで、外角で勝負できるような環境を作るためにはインサイドでがんばる選手が必要なんでしょう。本当にもっと外角でスペースをとって攻め込めればよかったと思うのですが。もしかしたら町田選手の最初のドライブが決まってて、ああいったプレーをみんなで出せれば全然違う試合だったかもしれませんので、そこは残念でしたね。ということで今後ホーバス監督の去就や選手のいれかわりも含めてどうなるんでしょうね。3年後まで基本的にいまの体制でいくのか、それとも若手にチェンジするのか、、、通常4年なのが今回は3年なので、高田選手も含めて今のメンバーで頑張ってくれないかなとも思うんですが。2年すると藤岡選手も復活してくれるのではないかと甘い期待も持ってます。そうなるとガードは充実。赤穂さくら選手、林選手ももっと海外経験を積めば全く変わるのでは。高田選手のバックアップはオコエ選手なのかそれとも梅沢選手はなたまた中田選手?その辺の年代から二人くらい。あとは今回は落ちましたが、奥山選手ももうひと伸びすれば、と思います。まだまだいろいろな選手がいると思うので、順調に3年先までいけばかなり層も厚くなって期待できるんじゃあ。まずは来年?のワールドカップ でいい成績を残して欲しいですね。おっと3人制でがんばったメンバーもどうするのでしょうか。彼女たちのたくましいプレーは5人制にもいい影響を与えると思うので入って欲しい気がします。

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