うろうろとする日々

五輪女子バスケットボールいろいろ言う方がいるようですが

今日のネットをみていると恩塚HCに対してあれこれ書いている方もいるようです。

朝日新聞のような日本の一流紙でもバスケット専門ではない人が適当に総括を書いているのでネットだけが悪いわけではなくてやはりバスケットボールが世界の中で向上するにはジャーナリストのレベルも、いくつかのメディアで書かれている宮地陽子さんたちのようなレベルで見られる人を多数育てること、または育つことが条件になってくるのでしょう。

ところでネットでは今回3敗だからダメ見たいな人もいますが、それは確かに3敗はしてますが、今のヨーロッパのレベルの中でも上昇しているチームと同組だったことを考えれば、まあ仕方のないことだったと思います。逆に言うと、日ごろから国際試合をもっとやっていて、普段オーストラリアに勝っていたことで、オーストラリアがベスト8に入ったのだから日本もその程度の力はあったのだというようなことを思える人がいればずいぶん違ったかなと。そういうレベルのチームと多くゲームをこなしていかないとやはりこれからの日本の強化はありえないし、何しろWリーグという男子のBリーグと比べてドメスティックなリーグを中心に行って、長期間の合宿で鍛えたチームで国際試合の本番に臨むというモデルが難しいことも考えないといけないと思います。

これからは選手を幅広く集める意味でも、男子と同様の短期のキャンプで選手をセレクトできるような形にしないといけなくなるでしょう。それは親善試合などでやっていくことで、長期間の合宿がないとできないというのは今後無理ということで考えないと、ドメスティックのリーグでしかプレーできないとなって、バスケットボール自体に夢がなくなってしまうと思われます。女子もヨーロッパや米国に出て行ってそこで力を発揮するプレーやがもっと日本代表でもセレクトされるような選考方法やチームとしての強化の方法を考えるべきところだと思います。

で最後にネットでびっくりだったのは山本選手の脳しんとうについて、突然のことと思っている人もいるようですが、彼女は前にも脳しんとうで代表辞退したことがあります。ですから当然何かしら対策は打つ。頭を守るために何かするとか、さらに、万が一のためにプランBを練っておくとかいろいろとあると思います。それがなかったかのようであったのはちょっと驚きでした。また、山本選手がフロアの汗をふいたことに感心している人もネットにはいるようですが、下手をするとテクニカルファウルになりかねないことでちょっとドキッとしました。選手がきちんとアピールして係のひとに拭いてもらうべきだと思いました。逆にホスト国に対して、ああいったことを選手がやるのはちょっと失礼に感じました。大谷選手がごみをひろったりするのとは大きく違う行為だと思いました。そういった時にきちんとレフリーにアピールして床をふいてもらうとか、そういうことも含めて審判団とあまりうまくコミュニケーションできていなかったような気もしました。それも問題があったように思いました。当然国内でいくらゲームをやってもそういったことはなかなか身につかないので、やはり世界に出ていかないと、、、

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「バスケットボール」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事