うろうろとする日々

日本バスケットボール協会赤字報道

 

【バスケ】日本協会5億8000万円の大赤字 要因多数も承認わずか30分 財団法人解散危険水域も(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

だそうです。

これで思い出したのは2006年の世界選手権をさいたまでやった時の後の混乱です。

 

疑問視された協会の「自浄能力」。日本バスケット界の混迷を考える。(松原孝臣)

額は少ないとはいうものの、日本で世界大会を開くと毎回この話題が出てくるのはなぜ?

というか今回はオリンピックなのになぜ個別の競技団体がここまで赤字を被るんだろう。

バスケットボールはおそらくはサッカーに次ぐ規模の選手登録料を集めている団体だと思われます。それだけ公益性も高い団体です。それがオリンピックでこれだけの赤字というのはほかの競技などはどうやったんだろう。まあもしかするとバスケットボール特に男子の米国プロ選手はいろいろと来ていただくのにお金がかかる人たちなのかもしれません。それで無観客は本当に痛かったのだということは予想できます。そのあたりいったいどうなっているのでしょうか。もし本当にバスケットボール協会が米国選手のギャランティーのような性格のものまで支払っているとすると、あまりにもIOCはひどすぎます。そのあたりも深堀してほしかったです。

また、前回よりは赤字は少ないですが、今回もこの問題がでたことで、また内紛が始まることを危惧します。

何しろ登録料を払っているかなりのチームは学校であり、各地域の学校は当然組織化されていますから、バスケット協会もその意向は無視できないでしょう。プロや女子実業団と地域の振興がうまく回ってくれればお互いWin-Winですが、某大学閥などが変な動きをすればまた内紛になりかねないというところかと。オリンピックが終わり、実業団やプロもこれからのバスケットへのお金のかけ方については特に女子は見直すチームが出てくる可能性があると思いますのでなおさらです。

ということでこの赤字は先に書いたように米国プロ選手を呼ぶための追加的な費用がかかっていたりするのであれば、視聴率をとるためにそういった方針を出しているIOCー>組織委員会に負担を求めるべきで、組織委員会はなくなってしまいましたが、東京都または組織員会の資産から負担させるべきでしょう。

ただ、武藤氏のような官僚相手に三屋会長が対抗するのは難しいのだろうなあと思うところもありますが、ただ、オリンピックをやった責任はIOCなどにあち、彼らは利益を得たわけで、負担だけをバスケットボール協会が被るのはおかしな話だと思ってます。

まあ偉い人たちは勲章をもらえたりして、それもまたこういう問題がはっきりさせられない原因なのでしょうが。黙ってバスケットボール協会でここは赤字を飲んで、次の国際大会のときの支援をしっかりしてもらって、というほうがよほどいいということでしょうか。まあ国にとっても沖縄での開催は、いろいろとメリットがあるんでしょうし。

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