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福津市のごみ収集はおかしくない?

福津市の修正リサイクル率(R')の分析 (その2) (No.177-1)

 令和3年度の福津市修正リサイクル率(R')は、福岡都市圏の市町村別比較において令和2年度より順位がひとつ下って11位になっています。春日市が令和2年度11位より令和3年度は9位と躍進しています。福津市の修正リサイクル率(R')は令和2年度から1%下がっています。
 ところで、中間処理リサイクル量に算入されていますスラグ量は修正リサイクル率(R')に大きく影響を及ぼしています。スラグ量の推移と前頁の福津市の修正リサイクル率の推移のパターンが似ていて、その影響の大きさがよくお分かりになると思います。古賀清掃工場の焼却後にできるスラグ量の推移は、焼却前の焼却炉に投入された可燃ごみ等の量に連動して推移すると考えるのが合理的です。しかし下のグラフで観る限り連動しているとは考えられません。
 上のグラフは、縦軸の数量範囲は異なっていますが、縦軸の目盛りは200t毎に採って
統一しています。特に平成29年度~平成30年度の2年間のスラグ量の推移が、奇妙ですね。焼却炉へのごみ投入量は多くなっているのも拘わらずスラグ量は減少し続けています。当時の福津市うみがめ課は、この状況をどう分析していたのか令和元年度第1回環境審議会の議事録から知ることができます。
               次頁に続きます。

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