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福津市のごみ収集はおかしくない?

福津市教育委員会の弁明書 (No.151)

 令和4年9月13日福津市教育委員会は、同月5日の審査請求書に対して弁明書を審査会と請求者に提出しました。
 この弁明書は、請求人が審査を請求していない部分を付け加え、あたかも理不尽な情報開示要求であるかのように記述されています。したがって弁明になっていないことを指摘しておきます。具体的な箇所は、次の通りです。
1.請願者の開示要求:整備計画策定業務委託の受託者以外に企画提案を行った3社の名称と提案書の開示。(No.150をご参照ください。)
教育委員会の弁明:あくまでも本件業務に対する企画提案であるものの、受託者以外の名称を評点と紐付けて開示した場合、公募型プロポーザル方式という性格上、受託者と比較して企画力や技術力が劣っているとの誤った認識を招来し、受託者以外の各社にとって社会的評価を低下させ、著しい不利益を生じる恐れがある。
請願者の反論:請願者は、そもそも受託者以外の応募各社の名称を評点と結び付けて開示するような要求はしていません。教育委員会は、自分達の処分の正当性を強調するあまり、請願者の開示要求をでっち上げています。
2.請願者の開示要求:受託者より徴した見積書のうち、数量及び金額に該当する部分の開示。
教育委員会の弁明:この見積書に記載された数量や金額からは、業務を遂行する上での技術上の人員配置の規模や受注単価等の積算に関する情報が推測可能であり、公開することで特に経理上の情報を同業他社に知られる事態が推測可能であり、当該法人が今後各所で行う事業活動において競争上の不利益を生じる恐れがある。
請願者の反論:上記理由は、実際の入札現場を知らない人の机上の空論です。入札の現場においては、入札仕様内容・経済状況・為替変動等、複雑な動きの中で見積金額は決定されるもので、常に変動しています。たった一回の見積金額で、他社の入札金額を推測することは不可能です。見積書を開示したくない教育委員会にとって、余ほど不都合な事実が、そこにあるのでしょう。
 詭弁に満ちた福津市教育委員会の弁明書を次頁以降に掲載いたします。


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