筑紫野市と古賀市の増減は、ほとんどありませんが、福岡市は平成29年度と比較して令和3年度の一人一日当たりのごみ排出量が14%も減少しています。福岡市がどのような施策を採っているのか知りたいですね。福津市は平成29年度と比較して令和3年度は同数量が7%減少しています。福津市の一人一日当たりのごみ排出量が減少した理由を増減の少ない可燃ごみを除く、排出量の多いごみ(粗大ごみ、びん、金物、古紙、木くず)の排出量の年度毎の推移を調べてみました。

上記のグラフから判ることは、古紙・古布のみが毎年減少していることです。福津市内で最近変わったことは、古紙回収の某社が段ボール・新聞紙・雑誌等を回収する古紙のドライブスルーボックスを市内に数箇所設けたことです。24時間・365日利用が可能で、住民は便利で重宝しています。おそらく、福津市の古紙回収量には、この数量は入っていないのでしょう。この為、一見福津市の一人一日当たりのごみ排出量が減少しているように見えたのではないかと推測しています。