池田町の地蔵群

池田町まで、延々と500キロ近くのドライブをしてきましたが、不思議なもので、池田町に入ってから、石仏さまを多く目にするようになりました。これもまた、何かの縁だったのでしょうか。

石仏さまを多くみることができる地域には、ある一定の法則があるような気がしています。例えば、良質の石を産出する土地が近くにあること。廃仏毀釈の荒波を乗り越えた土地柄であること。偶像崇拝を排する宗派（例えば浄土宗＝北陸で盤石）が勝っていないこと、など。

池田町には寺谷大仏があります（な～んて、行く前までは知りませんでしたが）。私も足を運びましたが、まだ早朝だったので、なんとまぁ、（おそらく）猪避けの電流が道をとおせんぼうしていました。

11月5日　福井県池田町にて

部子山にて

「雲海が素晴らしい」と、友が言う。

私が想像する雲海というのは、それは例えば富士山だったりするので、一定の条件が重なって、あわよくば見ることができるもの、でした。

ところが、部子山から望む雲海は、正確には「霧海」だったのです。

ですから、少なくともこの時期、晴天に恵まれさえすれば、拝めることができるのですね。

♪ here comes the sun and I say it's all right ♪

５時起きした甲斐がありました。


11月5日　福井県池田町　部子山にて

スペシャルサンクス　旧友miyashita

清大寺

福井県と、そして、清大寺の成り立ちにちなんで、眼鏡の話を。

昔、JINS上尾店で、眼鏡の買い物を楽しんでいました。

10年以上前の話です。絶賛していますね。恥ずかしながら。10年前よりも、おそらく店舗数や売上は10倍以上になっているのでしょう。けれども今では、私の満足度は10%に下がってしまいました。

ちなみに今回の旅で私は、あの頃買ったJINSの紅葉色眼鏡を使用していました（笑）


11月4日　福井県勝山市　清大寺にて

馬頭千手観音菩薩

稚拙な表現ではありますが、私はこの1枚に満足しています。

こもれびの感じがいいですし、何よりも、観音さまが微笑んで下さっているような気がしますので。


↑この観音さまの存在が、美濃と飛騨の交流の礎になっているのですね。

11月4日　岐阜県高山市（旧　荘川村）と郡上市（旧　高鷲村）の境界にて