宝塚→京都 17,850円なきっぷ。【その5】

すっかり遅くなりましたが、ただいま！
無事に日曜日に帰ってきていました。

さて、長岡から各駅停車でのんびりと…とも思ったのですが、
ちょっと思うところがあって、いきなり特急に乗車。
さすがは特急。今までののんびり汽車旅とは大違い。
旧式の特急型電車なれど、モーターのうねりを上げながら、
米どころ新潟の田園地帯をかっ飛ばしてゆきます。

柏崎を越えると日本海沿いを走ります。
時折雨模様の日本海。波しぶきも見え隠れしています。
波荒れ狂うのが日本海、というイメージなのは私だけ？

直江津を過ぎると北陸本線。別名「特急天国」時刻表を見ると
なるほど、普通列車よりも特急列車のほうがはるかに多い。
線路の状態もよく、車窓の風景もよく、まさに快適。
これでもか！というくらい豪快にかっ飛ばしています。
かたやスーパー車両でもノロノロノ運転の常磐線北線とは大違い。

特急を途中の富山で降りて普通列車で高岡へ。
（高岡まで乗ると特急料金が上がります。その差たった１０分だし）
心配していた雨も上がり、ここでちょっと寄り道モード。
ローカル線の氷見線に乗り換えます。
ここのお勧めはもちろん車窓。富山湾の海岸沿いを列車が進み、
義経岩や女岩といった、ちょっとした景勝が楽しめます。
さらに天気がよければこれらの景勝から立山連峰が見えるとの事。
残念ながら今日は見えませんでしたが、それはすごいでしょうねぇ。

高岡から再び普通列車に揺られる。
金沢で始発の特急に乗り換えて大阪まで一気に帰る。
大阪駅のホームへ降りると、当たり前ですがすっかり大阪。
（…なんのこっちゃ）あぁ、帰ってきたんだなぁ…と。

で画像ですが、まっさらの切符が、帰ってくるとこうなるの図。
途中の検札で、車掌さんに何か言われるかと（何も悪いことしてないよ）
妙にドキドキしてたんですが、特に何もなし。（何を期待してんねん！）
唯一、磐越西線の車掌さんだけが切符を見るなり凍り付いてました。

これで、へんな切符の旅は終わりました。今度はどこへ行こう？？？

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今回は仙台への所用だったのですが、仙台は私の故郷。
…といいたいのですが、別に親戚が居る訳でもなく、
幼少のおもいでが詰まったところといった感じです。
で、今回の所用で、かの地にける私の存在が完全に消滅。
竹馬の友でも居ればいいのですが、彼は残念ながらあの世の人。
ここにはもう私の居場所がないんだ……。