奥武蔵の風

88 小名浜国際大漁旗アート展

 芸術の秋。「アクアマリンふくしま」で始まった第20回小名浜国際環境芸術祭。

 先日、そのメインイベントである「第15回 小名浜国際 大漁旗アート展」を見に行ってきました。

 大漁旗(たいりょうばた)は、漁船がいち早く大漁の成果を港に知らせる目印であるとともに、漁に出る者と陸で待つ者 双方の「守り神」でもあるとのこと。近年は、縁起物として祝い事の席でも掲げられることが多いそうです。たしかに、大漁旗は、勇壮で、見ているだけで元気をもらえますよね。

 そんな大漁旗のオリジナルデザインを全国から公募し、入賞した作品が本物の大漁旗になって、アクアマリンの前に立ち並ぶポールに、実際に展示・掲揚されているのです。

 キッズの部の優秀賞には、わが孫の作品が、何と前回に続き連続で選ばれました。この嬉しい快挙に、ジジ・ババとしては、何としても大漁旗の実物を見てお祝いせねば、ついでに時節柄、「常磐(じょうばん)もの」を賞味して地元を応援しよう、ということで小名浜(おなはま)訪問となった次第。

 孫たち家族と現地で合流して、海風にはためく大漁旗の実物を鑑賞し、いわき市観光物産センター「ら・ら・ミュウ」で新鮮な常磐ものの海鮮丼を味わい、環境水族館「アクアマリンふくしま」をじっくり見学。

 ら・ら・ミュウでは、東日本大震災を振り返る展示が開催されていて、「復興途上」を強く意識させられました。アクアマリンでは、魚大好きな孫たちの案内で、じつに楽しく、かつ有意義に時間を過ごすことができ、めでたし、めでたしの充実した一日となりました。

 

(写真上)© 海風にはためく大漁旗(キッズの部 優秀賞の作品)

(写真上)© 会場周辺は、東日本大震災の津波被害から立ち直って、大規模なショッピングモールなどがオープンしていました。

(写真上)© 小名浜国際大漁旗アート展の会場。入賞作品が、本物の大漁旗になって、はためいています。

(写真上)© 同上。じつに勇壮な光景です。

(写真上)©  ああ、壮観、壮観! 

(写真上)© 同上。動くアートはいいですね。

(写真上)© 大漁旗の整列。風になびいて、壮観、壮観!

(写真上)© ら・ら・ミュウでは、大震災の回顧展が開催されていました。

(写真上)© いわき市内の小学生たちの「がんばっぺ」宣言。みんなガンバレ! 応援しているよ。

(写真上)© 環境水族館「アクアマリンふくしま」 

(写真上)© 館内には、ワクワクする仕掛けがいっぱい。

(写真上)© 巨大な水槽が海中を再現。ここは「サンゴ礁の海」。様々な魚たちが。とても幻想的です。

(写真上)© 悠々と泳ぐアロワナ。ちらっと、こちらを見ているような気が・・・

(写真上)© 海中を飛行しているようなアンコウ。ちょっと神秘的。

(写真上)© 二匹のアンコウ。横顔は怖いけど、正面から見る顔は愛嬌があります。両目の間に、ミミズのような擬似餌がはっきり見えます。

(写真上)© アザラシの餌やり。

(写真上)© 金魚館の飾り。下には、本物の珍種の金魚がいっぱいいます。

(写真上)© アクアマリン展望塔。抜群の展望が楽しめます。

 

 

(写真上)© ら・ら・ミュウのレストランで注文した一番人気の「小名浜丼」。さすがに本場で食する常磐ものは、値段も良心的で、掛け値なしに最高の味でした!

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